「相手の反応が変わってきた」
「相手から連絡が来たり、誘われたりすることもある」
「自分に好意を持ってくれているような気がする」
今、こんな風に感じている人も多いのではないでしょうか?
相手にも未練が残っている場合やあなたが正しいアプローチができている場合は、必ず復縁への手応えを得られる日が来ます。
しかし、実際に復縁できる人と状況を悪化させてしまう人がいます。
では、すぐそこまでやってきているチャンスを確実に掴むためには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
上手くいっているからといって焦ってはダメ
「一日でも早くヨリを戻したい」
誰もがそう思っていることでしょう。そして手応えを感じれば、すぐにでも復縁を申し込みたくなると思います。
気持ちは分かります。
でも、上手くいっているからといって焦ってしまい、せっかくのチャンスを台無しにしてしまう人が多いんです。
なぜなのか?
それは、好意を感じられるようになった段階というのは、あなたのことを意識し始めたタイミングであって、本気で復縁を考えているタイミングではないからです。
悩んだ末に別れを決意した人が、そんなすぐに復縁を考えるでしょうか?
元々未練が残っていたり、友達として接しているうちにあなたの良さを再認識したとしても、「いや、ちょっと待てよ。復縁をしたとして本当に上手くいくのか?また同じような思いをするだけなんじゃないか?」と考えるはずです。
そして、傾きかけた気持ちにブレーキをかけるんですね。
また、たとえあなたとの復縁を考え始めていたとしても、まだ完全に答えが出ていないときに「やり直したい」と言われると、相手は躊躇してしまうんです。
もう少し様子を見ながら答えを出そうとしていたのに、その前に「復縁」か、「友達のままでいる」か、の選択を突きつけられると、気持ちが冷める人や後者を選ぶ人が多くなるわけです。
相手の答えが出るまで待つことが大事
では、上手くいっている場合はどうしたらいいのか?
手応えを得られているときは、相手の答えが出るまで待つことが大事です。
相手にとっても、今後の人生を左右する大きな選択になります。簡単に決断できるものではありません。相手も慎重になるので、時間が必要になることもあります。
だから、上手くいっているときこそ、あなたも慎重に進めるようにしてください。
心配しなくても大丈夫です。
あなたが一方的に自分の気持ちを押し付けるようなことをせずに、普通に接しながら、会ったときには2人で楽しい時間を過ごすことさえ意識していれば、必ず「復縁」という選択をしてくれるはずですから。
そしてそのときには、あなたから復縁を迫らなくても、相手から想いを伝えられるはずです。
ただ、さり気なくあなたの好意を見せたり伝えたりすることは必要です。
未練が伝わらないように意識しすぎたり、素っ気ない態度をとったりすると、あなたが何を考えているのか分からずに相手が一歩引いちゃうこともあるので。
詳しくは「デート中には元彼・元カノに対して好意を見せること、伝えることが重要」という記事を参考にしてみてください。
相手に自分の意思で戻ってきてもらわないと、復縁できても上手くいかない
相手が復縁を考え始めているとき、あなたが必死に想いを伝えれば、OKをもらえることもあるかもしれません。
でも、相手が自分の意思で復縁を決断し、あなたを必要として戻ってきてくれなければ、復縁できても上手くいかないと思います。
実際に私のもとに寄せられる相談でも、「復縁はできたけど、温度差を感じる」とか、「何度も別れを繰り返している」というものがかなり多いです。
そして詳しく話を伺うと、振られた側が復縁を迫り、相手がそれを受け入れる形でヨリを戻したケースがほとんどでした。
相手が自ら「復縁」という答えを出したわけではなく、お願いをされてなんとなくそれを受け入れた場合だと、一時的には上手くいっても、すぐに嫌になったり「なんか違う」と感じたりするんだと思います。
そんなどちらも幸せになれないような復縁を望んでいる人はいないでしょう。
でも、焦らずにもう少し時間をかけていれば、2人が幸せになれる復縁を実現できていたはずです。
あなたにもそんな復縁を目指してほしいなと思います。
まとめ
たとえ手応えを感じても、その段階ではまだ相手は復縁を考えてすらいない可能性があります。
そこで「いける!」と先走ってしまうと、せっかくのチャンスが遠のいていくことがあるので、そんなときこそ冷静になって少しずつ距離を縮めていってください。
上手くいっているのなら、余計なことさえしなければ、あとは時間の問題だと思います。
「それでもどうしても自分から復縁を申し込みたい」という方は、以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事