恋人に振られたとき、自分の想いを伝えてみてもダメだった場合は、冷却期間が必要になります。
もちろん冷却期間とはいえ、ただ時間が過ぎるのを待っているだけでは意味がありません。その間に復縁の準備をすることが絶対条件ですし、それができるかどうかで結果も変わってきます。
そのことに関しては以下の記事で解説しているので、こちらを参考にしてみてください。
そして目安となる期間が過ぎて、準備ができたら、アプローチを始めることになります。
では、どのタイミングで冷却期間が終わったと判断すればいいのか?
いつアプローチを始めればいいのか?
ここでは、そのことについて解説したいと思います。
まずは冷却期間を置く目的を理解すること
冷却期間は、時間を置くことが目的ではありません。
- あなたが冷静になるため
- 相手にも冷静になってもらうため
- 別れを受け入れたことを分かってもらうため
- 警戒心を薄めるため
- 自分の問題点を改善するなど、復縁に向けての準備をするため
このように様々な目的があり、その目的を達成するために時間が必要になるんですね。ここを勘違いしないでください。
で、もっと重要なのが、冷却期間中にその目的を達成できたかどうかです。
そこが、冷却期間が終わったと思っていいのか、アプローチを始めていいのか、の判断基準になります。
アプローチを始めるタイミングを判断するための5つのポイント
その判断基準としては、以下の5つを参考にしてみてください。
- 復縁のことばかり考えることがなくなった
- 楽しく、充実した日々を送れるようになった
- 家族や友人から変化を指摘された
- 連絡が取れない場合は相手の準備ができていない
- 相手の反応が素っ気ない場合も待ったほうがいい
復縁のことばかり考えることがなくなった
別れた直後は、一日中彼や彼女のことを考えていたと思います。食事がのどを通らない、仕事が手につかない、夜になると涙が出てくる、など、しばらくはそんな日々が続いたのではないでしょうか?
そんな状態だと、どんなに気を付けていても未練が伝わってしまうのは言うまでもないと思います。連絡を取るだけなら誤魔化せても、本人を目の前にすると、些細な言動で未練を感じさせてしまう可能性が高いです。そうなると、警戒され、心を開いてくれなくなります。
しかし、数ヶ月経てば、明らかに精神状態が変わっているはずです。相手のことや復縁のことを考える時間はかなり減っていると思います。
あなたは今、どうですか?
復縁のことばかり考えることがなくなりましたか?
そうなったときに初めて、冷静な対応ができるようになります。
ポイント
急に不安や焦りが襲ってくることや、一日を通して感情が乱れることがなくなったら、一つの目安として、次のステップに進む準備ができたと思ってください。
楽しく、充実した日々を送れるようになった
「1.復縁のことばかり考えることがなくなった」と繋がってくるのですが、楽しいと思えることが増えたか、笑顔が増えたか、毎日が充実していると感じられるようになったか、ということも、準備ができたかどうかを判断する上で重要な点です。
日々の生活でそんな風に感じられるということは、あなたに余裕ができたという証拠でもあります。
ポイント
楽しく、充実した日々を過ごせていれば、あなたの雰囲気が良くなったことに気付いてもらえます。そして、ガツガツしていなくて、余裕のある感じが伝わります。
そんな人には、相手も心を許しやすくなります。一緒にいて楽しいと思ってもらえます。
当然、警戒心もすぐになくなるでしょう。
家族や友人から変化を指摘された
特に重要なことです。
ポイント
家族や友人など、周りの人から変化を指摘させるようになったら、元カレ元カノに会ったときにも必ず気付いてもらえます。
良いところも悪いところもすべて知っている人です。別れを考えるきっかけになった嫌な部分がほんの少しでも改善されていれば、一瞬であなたに興味を示すと思います。「別れたあと、自分の知らない間に何があったんだろう…」って。
そうすると、今のあなたを知りたいという気持ちが大きくなって、気になる存在になるんです。
重要なのは、変化だけではありません。
自分磨きをしてより魅力的になったところを指摘されるようになったら、そこも相手を惹きつける大きな武器になります。
抽象的な指摘でいいんです。どこかどう変わったと言われなくても、「なんか最近変わったよね?」とか、「何かあった?」とか、「すごいイキイキしてるじゃん」とか、「可愛くなった(カッコよくなった)ね」とか。
前とはなんとなく違う、ということに気付いてもらえたら、それでいいんです。絶対に復縁も上手くいきます。
変化に気付いてもらえない場合は?
もし目安となる期間が過ぎても準備ができていない場合、特に変化に気付いてもらえない場合は、もう少し時間を置いたほうがいいかもしれません。
会ったときに確実に変化や魅力を感じてもらえなければ、良い印象を与えることができないからです。
それでは次に繋がりません。久しぶりに顔を合わせたときに興味を持ってもらえるかどうかで、また会えるかどうかが決まってくるので。何か一つでも、良い意味で引っかかるものがなければ、「また会いたい」とは思ってもらえないんですね。
とはいえ、さらに何ヶ月も先延ばしにする必要はありません。1週間単位で見ていけば大丈夫です。
ちゃんと変わろうとしていれば、何かしらの変化はあるはずです。自分磨きをしていれば、必ず前よりも魅力的になれているはずです。
人によって周りとの距離感や会う頻度なども違うので、それを絶対に指摘されるとは限りません。念のために延長させると考えてください。
周りから指摘されれば完璧だけど、「変わろう」「もっと魅力的になろう」と強く意識して過ごしていれば、大丈夫だと思います。
連絡は取り始めてもOK!
1週間、2週間と、もう少し様子を見るにしても、目安となる期間が終わったタイミングで連絡は取り始めても構いません。
準備が終わった段階ですぐに会えるように、前もってそのきっかけを作っておくわけです。
すぐに返信がもらえるとも限りません。その場合は、またしばらく時間を空けて改めて連絡をすることになるので、まずは一度LINEかメールを送ってみるといいでしょう。
そして連絡が取れたら、食事に誘ってみてください。
詳しくはこちら
連絡が取れない場合は相手の準備ができていない
ここまではあなたにできる準備であり、自分で判断できることです。
しかし、相手に準備ができたかどうかは分かりません。まだ別れたときのことを根に持っていたり、強く警戒されていたりすると、目安となる期間が過ぎても拒絶されるかもしれません。
それは単純に、連絡が取れるかどうか、で判断できます。
連絡の取り方によって左右されるところも大きいのですが、警戒心が薄れていれば、どんな内容でも(未練が伝わるものでなければ)、とりあえず返信くらいはくれるものです。
もし無視された場合は、もう少し時間が必要だと考えてください。
2週間くらいは待ったほうがいいでしょう。
そしてその後、また連絡をしてみてください。
相手の反応が素っ気ない場合も待ったほうがいい
たとえ連絡が取れたとしても、形式的なやり取りをするだけで、どこか素っ気ない感じが伝わってくることもあると思います。
注意ポイント
明らかに避けられているような、仕方なく嫌々返信をしているような、そういうのがはっきりと分かるときには、まだ積極的にアプローチをするのは待ったほうがいいです。
それは相手からのサインです。あなたに伝わるようにわざと態度で示していると考えるのが自然です。
そこで引かずにグイグイ押してしまうと、「人の気持ちを考えないやつ」という印象を与えてしまい、よく思われない可能性が高いんですね。
元カレ元カノという立場なので、久しぶりに連絡を取るときには相手にも多少の気まずさがあると思います。
しかし、友達として接してくれているのか、それとも連絡を取ること自体も嫌がっているのか、というのは、なんとなく分かるはずです。
前者の場合はすぐにでも食事に誘って構いませんが、後者の場合は一旦引き下がったほうがいいと思います。
準備ができたら自分から積極的にアクションを起こすこと
冷却期間を終わらせるタイミング、そしてアプローチを始めるタイミングを判断するのは意外と難しく、迷う人も多いと思います。
「一応3ヶ月経ったけど、まだ早いのかな?もう連絡をしてもいいのかな?」
そんな風に思ってなかなか次のステップに進めない人は、ここで挙げた5つのポイントを判断基準にしてみてください。
- 復縁のことばかり考えることがなくなった
- 楽しく、充実した日々を送れるようになった
- 家族や友人から変化を指摘された
- 連絡が取れない場合は相手の準備ができていない
- 相手の反応が素っ気ない場合も待ったほうがいい
すべてクリアできている場合は、連絡をして、食事に誘って、会って、積極的にアプローチをしていきましょう。
復縁成功までの具体的な流れに関しては、以下の記事を参考にしてみてください。