【別れる→復縁をする→また別れる→また復縁をする】
このように、別れと復縁を繰り返しているカップルは少なくありません。
ただ、結局また別れることになり、「今回は復縁は無理かもしれない」と感じている人もいると思います。
「これまではすぐに復縁できていたのに、今回は相手の反応が違う」
こういった相談を受けることもよくあります。
この場合、復縁は可能なのか?
そのことについて解説したいと思います。
別れを繰り返すほど復縁できる可能性は低くなる
まず結論からお伝えすると、別れを繰り返すほど復縁できる可能性は低くなります。
なぜなら、何度やり直しても上手くいかなかったら、復縁を考えてもらうことができなくなるからです。
これまで復縁できたのは、相手にも未練があったからだと思います。
でも、やっぱり嫌なところが目につき、また別れを考えるようになったんだと思います。
それでも完全に気持ちがなくなったわけではないから、また復縁をした。
これまではこういう感じで来ていたんだと思います。
- でも、結局何も変わらなかった。
- 一度冷めた気持ちが以前のように戻ることはなかった。
となると、どこかのタイミングで、「何度やり直してもこの人とは無理だ」と思うようになるんですね。「こんなことを繰り返していても、もう絶対に上手くいくことはない」と判断されるときが必ず来るんです。
最初はあった未練も、別れを繰り返すたびになくなっていって、完全に気持ちが冷めきってしまうわけです。
どこかで相手もケジメをつけようとします。
もしも今回、相手の反応がこれまでとは違うと感じているのだとしたら、「今度こそ終わり」と決意した可能性があります。
本気で変わろうとすれば復縁は可能
では、そうなったら復縁はできないのか?というと、そんなことはありません。
確かに、今回は簡単にはいかないと思います。
何度復縁をしても上手くいかなかったのは、何かあなたに原因や問題があり、それを改善できなかったからだと思います。ということは、「この人は何も変わらない」と思われています。
そしてそう思われてしまうと、もう一度チャンスを与えようとは考えないはずです。
でもそれは、今のあなたに対しては、ということです。
あなたが変われば、そしてその変化に気付いてもらえたら、相手が復縁を考えてくれる可能性は高くなります。
そのためには、別れの原因や自分のダメだったところと真剣に向き合い、本気で変わろうとする必要があります。
本気で変わろうとすれば、必ず変われます。自分では分からなくても、あなたのことをよく知っている相手には必ず伝わります。そしてそれがきっかけとなり、必ずあなたのことを意識してくれるようになります。
大事なことなので、何度も言います。
本気で復縁を目指すなら、変わろうとしてください。
冷却期間が必要
これまですぐに復縁できていたのだとしたら、それは相手に未練があったからです。
でも今回、これまでとは違うように感じているのなら、もう未練はなくなっていると考えるのが妥当です。
当然、すぐに復縁できる可能性は低いと思います。前述のとおり、変わったことに気付いてもらう必要があり、想いを伝えるだけでどうにかなる状況でもありません。
しつこく粘っても警戒されるだけで、さらに関係が悪化する可能性もあります。あなたも短期間で変わることはできないでしょう。
この場合、冷却期間が必要になります。
- 別れを受け入れたことを分かってもらうため
- お互いが冷静になるため
- 一度関係をリセットするため
- あなたが変わるため
こういった目的のために、しばらく時間を置かないといけません。
目安としては、1~3か月間。
今もこれまでと同じように連絡が取れていて、短期間で変われるような原因の場合は1か月もあれば十分でしょう。
逆に、相手に避けられていて、そう簡単には変われないような原因の場合は、3か月くらいはかかると思います。
冷却期間については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
まとめ
別れと復縁を何度も繰り返していて、今回はこれまでとは違うと感じている場合は、今のあなたのままでは復縁は難しいと思います。
簡単にチャンスがもらえる状況ではないため、以前と比べると復縁できる可能性も低くなっていると考えるべきです。
でも、復縁は可能です。
そのためには、あなたが本気で変わろうとする必要があります。変わることが、復縁を成功させるための絶対条件です。
冷却期間も必要な状況なので、多少時間はかかるかもしれません。
それでも本気で復縁を目指すなら、今回が最後のチャンスだと思って、真剣に別れや相手の気持ちと向き合ってください。そうすれば、また相手に受け入れてもらえる日が来ると思います。
そのためにやるべきことや復縁成功までの流れに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしていただければと思います。