今から6年前、私は彼女に振られました。
片手で数えても余るくらいの女性としかお付き合いをしたことはありませんが、これほど好きになった人はいませんでした。
性格は全く違います。
几帳面で細かいことが気になり、みんなから「落ち着いている」と言われる私と、大雑把でのんびりしてて、優柔不断で、寝相が悪くて、みんなから「天然でおっちょこちょい」と言われている彼女。
全く違う2人ですが、「バランスが取れてるお似合いのカップル」だと言われていました。ある人から見ると兄弟のような、またある人から見ると親子のような、そんな関係でもありました。
ケンカをしても持ち前の天然っぷりを発揮するので、怒ってるのがバカバカしくなり、気がつけば何事もなかったように笑っているのがお決まりのパターンでした。
そんな関係が、彼女の一言でいきなり終わりを告げました。
「好きって気持ちがなくなった…」
電話でそう言われたときには、まだその言葉を真剣に受け止めていませんでした。ちょうど倦怠期のような時期で関係がギクシャクしていましたし、少し時間を置けば考え直してくれるものだと思っていたからです。
このときは本当に別れることになるとは思ってもいませんでした。
だから一旦別れを受け入れ、2、3日様子を見ることにしました。どうせすぐに「やっぱり別れたくない」と言ってくるだろうと、軽く考えていたんです。
何かおかしいなと思い始めたのは、その間彼女から一切連絡が来なかったからです。そんなことはこれまでに一度もありませんでした。
不安になり、電話をかけてみると、彼女はすぐに出てくれました。冷たくされるわけでもなく、普通に受け答えをしてくれました。
でも、私が自分の気持ちを伝えると、急に口数が少なくなりました。明らかに困っていて、どう言ったらいいのか考えているようでした。
「ごめんね。もう決めたことだから…」
言葉を選びながらそう言った彼女の声からは、もう完全に気持ちが吹っ切れているのが伝わってきました。
そこで彼女が本気だということを知り、必死で引き止めようとしましたが、何を言っても無駄でした。
大好きだった彼女を失ったときの喪失感…。
今でも忘れられません。恥ずかしながら、何度も泣いてしまいました。諦めようともしました。
正直、嫌なところが目につくこともあって、不満を感じていたのも事実です。「本当にこの子でいいのかな…」という気持ちもありました。
これからのことについても考えました。
- 「この別れを機に次に進むのもありかな…」
- 「別れてよかったのかもしれない…」
そんな風に自分に言い聞かせたりもしました。
でも、やっぱり彼女のことが好きでした。
私にとって彼女は、誰よりも心を許せて、すごく居心地がよくて、一緒にいるだけで自然と笑顔になれるような存在でした。
楽しいことも悲しいことも共有したい、喜んでいる顔が見たい、幸せにしたい、と思わせてくれる存在でした。
私が本当の自分でいられた唯一の存在だったかもしれません。
この別れが、改めてそれを教えてくれました。
「この子とずっと一緒にいたい」
そう思った私は、本気で復縁を目指すことを決意しました。
そして、少しだけ頑張って復縁を成功させました。
そのときに実践したのが、『7step(7つのステップでもう一度好きにさせる方法)』でした。
私が『7step』を選んだ理由
当時の私は、どうにか彼女の気持ちを取り戻せないかと、いろんなサイトを見て回っていました。
でもどこを見ても、「連絡をしない」とか「距離を置く」とか「自分磨きをする」とか、基本的なことが書かれているだけでした。
- 自分は何をしたらいいのか?
- どうしたら復縁できるのか?
結局、その答えが見つかることはありませんでした。
- 今のままだと自分からは絶対に何もできない。
- このままだったら、いつ彼女に好きな人や新しい恋人ができてもおかしくない。
- そうなったら復縁の可能性はなくなるかもしれない。
そんなときに知ったのが、日本一の復縁屋と言われている小澤康二さんが作った『7step』という復縁マニュアルの存在です。
小澤さんは復縁工作を専門に行う会社を31年前に立ち上げ、これまでに6万人以上の復縁相談に乗ってきた本物の専門家であることや、87.3%という高い成功率を残されていることを知り、「自分もそのノウハウを知りたい」と強く思うようになりました。
もちろん、こんな状況でも復縁できるのか、という不安はありました。
でも、一日でも早く行動を起こしたかったんです。
後悔だけはしたくなかった私は、7stepに賭けてみることにしました。
自分の気持ちの伝え方が間違っていたことに気付いた
7stepは、スマホからでも申込みやダウンロード、マニュアルを見ることができました。私はパソコンを持っていなかったので、スマホにダウンロードをして、すぐに内容を確認しました。
まずこのマニュアルに目を通して分かったのは、私の気持ちの伝え方が間違っていたということでした。
「復縁で失敗する原因の72%が気持ちの伝え方がヘタだからです」
公式サイトにもこう書いてありましたが、まさに私がそうでした。
あれだけ想いを伝えたのに、ほとんど反応はなし。小さく相槌を打つだけで、困っているようにも見えました。
自分の非を認め、何度も謝りました。
好きだということ、他の人は考えられない、〇〇しかいない、ということも必死に訴えかけました。それで私の想いが伝わるはず、考え直してくれるはず、と思っていたんですね。
でもこのマニュアルを読んで、私は自分の気持ちを押し付けていただけだということに気付きました。
彼女が別れを選んだのには理由があります。別れに至るまでには、たくさんの悩みや葛藤もあったはずです。
なのに、私は彼女を引き止めることしか考えず、一方的に復縁を迫った。別れを選んだ彼女の気持ちは完全に無視して。
だから、「この人は何にも分かっていない」「自分のことしか考えていない」と思われていたことを知りました。
そんな人とやり直したいなんて思うわけがありませんよね。
でも7stepが、彼女を振り向かせることができる正しい気持ちの伝え方を教えてくれました。
無視されていた彼女から返信が来るようになったのは、それを実践してからです。
そのときは久しぶりに連絡が取れた嬉しさよりも、「また彼女に受け入れてもらえた」という安堵感のほうが大きかったです。
それからは以前のように連絡を取ることや会うことができるようになりました。
「久しぶりに会わない?」と言ってきたのも彼女のほうでした。
それまでずっと避けられていたのに、明らかに彼女の私に対する接し方が変わり、心を開いてくれたのが分かったんです。
このやり方なら、相手は「自分のことを理解してくれた」と感じる。
そうすれば、すれ違いがなくなり、相手の気持ちを自分のほうに向けることができる。
このように書かれていました。
そしてそのためにやるべきことが分かり、自分のことしか考えていなかったあの頃とは違うことに気付いてもらえたから、また私のことを受け入れてくれたんだと思います。
完全に嫌われたと思っていたので、前みたいな関係に戻れて本当に嬉しかったのを覚えています。
「やり直したい」と言ってもらえたのは、大切さに気付いてもらえたから
「もう一回やり直せないかな?」
彼女からそう言ってもらえたのは、それから2週間後のことでした。
その間にやったのは、私の大切さに気付いてもらうためのアプローチです。
- 別れの原因をもとに正しく変化を感じさせ、
- また異性として意識させ、
- 別れたときよりも魅力的になったと思わせ、
- 恋愛感情をよみがえらせ、
- 楽しかった頃のことを思い出させ、
- 復縁後の幸せな未来をイメージさせ、
- 「この人と一緒にいたい」と思ってもらう。
こんな風に進めるのが7step復縁方法の特徴で、このマニュアルには、そのために何をしたらいいのかが詳しく解説されていました。
どうしたら大切さに気付いてもらえるのかが分かったので、それを実践したんです。
そしたら、久しぶりに会ったときに「なんか変わったね」と言われ、少しずつ付き合っていた頃のように接してくれるようになり、何度か会っているうちに好意を持ってくれているのが伝わってきて、「また好きになってもらえたのかな?」と思っていたら、数日後に「今日会いたい」と誘われ、その日に復縁を申し込んでもらえたんです。
そのためにやったことは、すごく単純です。
別れを選んだ彼女の気持ちを考えたら、特別なことをしなくても、こういうやり方でもう一度好きになってもらえるというのは今なら理解できます。
でも当時の私は、こんなことで彼女が戻ってきてくれるなんて思ってもいませんでした。
もう無理かもしれない…。
そんな気持ちもありましたが、あのときこのマニュアルに取り組んで本当によかったと思っています。
もしあなたも本気で復縁を目指しているのだとしたら、7stepが必ず参考になるはずです。
- どう気持ちを伝えたら相手を振り向かせることができるのか?
- これからどんなところを見せていけば、もう一度好きになってもらえるのか?
- どういうアプローチをすれば、相手に「やり直したい」と思わせることができるのか?
その答えを教えてくれます。
- 何を言ってもダメだった方
- 自分の気持ちを伝えることしかできず、頑なに復縁を断られた方
- 相手には復縁する気が一切ないと感じている方
- 同じことを繰り返してウンザリされていて、「どうせ変わらない」と思われている方
- 完全に嫌われたと感じている方
- 避けられていて、もうどうすることもできない状況にいる方
そんな方は、相手が次に進んでしまう前にこの方法を実践すれば、もう一度やり直せるチャンスを掴むことができると思います。