「将来が見えない」と振られた女性が復縁できた理由

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「LOVE」と刻印された積み木

昨日、サポートしている女性から「復縁に成功した」という連絡をいただきました。

もう現場からは退いたものの、ここ2年くらいは復縁成功率100%を達成しているので、今回も確信を持っていたのですが、それでもやっぱりこういった報告をいただくと嬉しくなります。

ということで今日は、この女性がどうして復縁できたのかということを解説したいと思います。

Hさんの状況

まずは、この方の状況から。

  • Hさん(26歳)
  • お相手の男性(28歳)
  • 仕事を通じて出会う(勤めている会社は違う)
  • 交際期間は1年8ヶ月
  • 半同棲状態だった
  • 「将来が見えない」と言われて振られる
  • 別れる前の1~2ヶ月程度はあまりうまくいっていなかったが、別れるとはこれっぽっちも思っていなかった
  • 一度だけ振られた後に会って話ができたが、すでに彼の気持ちは固まっていた
  • その後、数日は連絡が取れたが、あるときからぱったりと途絶えた

まぁ、よくあるケースですね。

ただ、同じように見えても、全貌を明らかにしていくと、一人ひとり全く状況が違います。同じように振られたとしても、同じくらいの交際期間だったとしても、同じように連絡が取れなかったとしても、それぞれ復縁をするためにやらなければいけないことは変わってきます。

彼が口にした言葉は本当なのか?

将来が見えない」「このまま付き合い続けても結婚は考えられない

このような理由で振られることはよくあります。

Hさんもそうでした。

そしてご本人は、仕事が忙しく、料理も苦手なため、半同棲生活をしながらもろくに家事などができなかったことや、他の部分においても優しさや女性らしい配慮が足りなかったことで、彼が将来をイメージできずに別れを選んだと考えていました。

彼の言葉からも、そう考えるのが普通だと思います。Hさんのような別れ方をすれば、誰もがそう思うでしょう。

それが事実だとすれば、料理を勉強して自炊をしていることや、女性らしい優しさや思いやりなどを様々な形でアピールすることで、相手の感情を動かすことができます。

しかし問題は、それが彼が別れを選んだ本当の原因なのかということです。

これまでの経験からも、本人に対し、別れの原因をハッキリと、そして直接伝えることはほとんどありません。「嫌なところをハッキリ言ってしまうと相手を傷つけてしまうから」と考える人もいれば、「もう別れるんだから、今更すべてを言う必要はない」と考える人もいます。

振られた人は、自分だけがつらい思いをしていると思いがちです。

しかし、別れを切り出すのって想像以上にしんどいんですよね。相手のことを傷つけることになりますし、恋人が悲しんでいる姿や取り乱す姿を見ることにもなります。さらに、「別れたくない」とすがる相手を突き放さないといけない。

そうなると自分が悪者になったように感じるんですよ。それでも情に流されないように、心を鬼にして断らなければいけないわけですから、振る側も意外とダメージが大きいんです。

そんな面倒くさいこと、誰だって避けたいと思って当然ですよね?

だから、できるだけうやむやにして終わらせたいという気持ちが働き、別れの原因に関してはあまり触れずに、当たり障りのないようにぼかして伝えることが多いわけです。

相手が言っていることをそのまま真に受けていると、上手くいかない可能性が高いです。

Hさんが復縁をするためにやった5つのこと

では、どうしてHさんは復縁できたのでしょうか?

私がHさんにやってもらったことは、主に以下の5つです。

  1. 別れの原因を見極めることから始めた
  2. 自立するために何かに没頭してもらった
  3. いきなり電話をかけてもらった
  4. 会ったときに変化をアピールした
  5. 楽しかった頃のことを思い出させて復縁を意識させた

一つひとつ解説していきます。

別れの原因を見極めることから始めた

まず私が行ったのは、別れの本当の原因を見極める作業です。Hさんと電話やメールでやり取りを行い、付き合っていたときのことを徹底的に聞き出しました。

  • どういう内容でケンカをしたのか?
  • どんなときに相手の機嫌が悪くなったのか?
  • 相手から注意されていたことはなかったか?

などなど。

実際はもっと細かく色んなことを聞いているのですが、簡単に言えばこんな感じです。

そして、それをもとに別れの原因を見極めていきました。

その結果、見えてきたのは、Hさんが考えていたものとは全くの別物でした。

分かったのは、彼に依存し過ぎていたということ。

  • 何をするのも、どこに行くのも、彼と一緒じゃなきゃ嫌
  • 常に一緒にいたい

Hさんにはそういうところがあったんですね。

半同棲状態だったわけですが、それもHさんが彼の家に入り浸る形でそうなったそうです。ひとり暮らしをしていた自分の家に帰るのは、必要な物を取りに行くときくらいだとおっしゃっていました。

しかし、そのことについて彼から「たまには家に帰ったら?」と言われたこともあったそうです。洋服を買いに行くときでも、似合うかどうか判断してほしいと彼についてきてもらっていたけど、「一人で買いに行ってこいよ」と冗談っぽく言われたこともあったと。

それでも彼はすごく優しくて、最初は嫌な顔をしながらもいつもHさんに合わせてくれていたし、なんだかんだ言いながらも楽しそうにしていたので、その言葉をあまり真剣に受け止めていなかったということでした。

ただ、お話を聞いていると、本来彼は一人の時間を大切にしたいと思っていることが分かりました。

一緒に暮らしていても、自分の部屋があれば一人の時間を確保することも可能だと思いますが、元々彼がひとり暮らしをしていたワンルームの部屋にHさんが転がり込んだので、一人で過ごす時間や空間が失われてしまったわけです。

多分彼は、Hさんのことが好きだし、一緒にいられるのは嬉しかったと思いますが、同時にかなりのストレスも感じていたのだと思います。

その気配に気付き、彼のことを想ってちゃんと配慮ができていれば別れることにはならなかったのでしょうが、Hさんは自分の気持ちを優先させてしまったため、このような結末を迎えてしまったんです。

それでは「将来が見えない」と言われても仕方ありません。

自立するために何かに没頭してもらった

別れの本当の原因は分かりました。

次は、復縁をするために実際に行動に移していけなければなりません。

そこで私は、Hさんに何か没頭できるものを見つけるように指示をしました。新しいことにチャレンジするもよし、少しかじっていたことを本格的に始めるもよし、何が習い事を始めるもよし、つまり彼がいなくても充実した日々を過ごせるように自立を促したわけです。

Hさんの場合、そういったところを見せないと彼の気持ちは取り戻せないので。

で、Hさんが選んだのが、以下の2つ。

  • 苦手な料理を克服するために料理教室に通うこと
  • ジムでトレーニングをすること

新しい自分になるためにも、女性としての魅力もアップさせるためにも、どちらも最適な選択だと思います。

実際にこの2つを始めてからは、自分が精神的にも肉体的にも変わっていることを実感できたそうで、すごく毎日が楽しく、充実していると話してくれました。

自炊をするようになり、職場には自分で作った弁当を持っていくまでになったそうです。さらに、週に4~5日は仕事終わりにジムに行き、有酸素運動やウエイトトレーニングで1時間くらい汗を流していたそうです。

そして、そんな日々をSNSに載せてもらいました。お互いSNSを利用しており、彼がHさんのをチェックする可能性が高かったので、別れてから変わったことや充実した日々を過ごしていることをSNS上で見てもらおうと思ったんです。

通常はアプローチをする過程でそういったものを少しずつアピールしていくのですが、SNSにアップしたものを彼が見てくれれば、勝手に伝わりますからね。手間が省けます。

いきなり電話をかけてもらった

ここまできたら、実際にアプローチを始めていきます。

まずは連絡を取ることからです。この段階ではまだ相手が警戒している可能性が高いので、メールかラインから始めることが多いです。相手の反応を見ながら内容も変え、突破口を見つけていくわけです。

参考記事元カレ元カノに連絡をするのに最適なのはLINE?メール?電話?

しかしHさんの場合、彼のことを聞いた限り、その性格から、ずっと連絡を無視していることに罪悪感を覚えているはずだと確信したので、絶対に電話に出てくれると思い、いきなり電話をかけてもらいました。

結果はビンゴ、思っていた通りになりました。

こういった確信が持てている場合は、当然のことながら電話をしたほうが大きな進展が期待できます。

メールやラインの場合、たとえ返信があったとしても短い文章で何度もやり取りをしなければなりません。挨拶をして、簡単な近況方向をして、質問をして、といった感じで。

会う約束をするまでに数日かかることも少なくありません。上手くやらなければ、途中で連絡が取れなくなる可能性もあります。

でも、Hさんは、いきなりかけた電話で食事に行く約束ができました。

メールかLINEで連絡をするときには、「復縁を目指す相手にLINEやメールを送るときに意識してほしいこと」という記事に必ず目を通してください。

会ったときに変化をアピール(でも、その前に彼から変化を指摘された)

そして、その日がやってきました。

会ったときにどのような印象を与えられるかで結果が変わってくるので、私も不安だったのですが、それは無駄な心配でした。

あらかじめアピールすべきことや接し方をお伝えしていたのですが、会うなり、「インスタ見てるよ。めっちゃおいしそうな料理作ってるじゃん。筋トレもしてるんでしょ?久しぶりだけど、変わったのが分かるもん」と、彼のほうから言ってくれたそうです。

久しぶりに会うと、お互い気まずさがあるため、最初は会話が弾まないことが多いのですが、そういうのは全く関係なかったみたいです。

さらに、本来はHさんのほうからさり気なく変化や新たに始めたことなどを話す必要があったのですが、SNSを見てくれていたことで彼のほうからその話題に触れてくれて、ほとんどやることがなくなってしまいました(笑)嬉しい誤算です。

この時点で、すでにHさんが変わり、内面も成長しているということを感じさせることができました。それによって「別れる前とは違う」という印象を与えられたんですね。

その結果、彼がHさんに対して興味を示してくれている、ということが分かりました。

同時に、復縁成功も確信しました。

楽しかった頃のことを思い出させて復縁を意識させた

彼に依存しなくなったHさん。意識しなくてもそれが彼に伝わったので、あとは普通に接しているだけで自然と魅力を再認識してもらえるようになります。

しかし、それだけでは物足りません。

そこでやってもらったのが、思い出話です。

ポイント

お互いが「楽しかった」と共通の認識を持っている思い出をよみがえらせ、当時のことを思い出してもらうわけです。そうすることで、「あの頃に戻りたい」と思わせることができるんですね。

Hさんの場合、付き合っていたときに彼が「あれ本当に楽しかったなぁ」と何度も口にしていた思い出があったそうなので、その話題を切り出してもらいました。狙い通り、その話で盛り上がったそうです。

そして、彼が当時を懐かしむようなことを言いながら、「またあの頃みたいにやっていけるかな…」と、ボソッと独り言のように呟いたそうです。

Hさんは「今の言葉、聞き逃さなかったぞ」とばかりに前のめり気味に聞き返したそうですが、はぐらかされて、そのときはそのまま別れたみたいです。

でも、数日後に彼から食事に誘われ、そこで想いを伝えられて復縁を叶えました。

Hさんがやったことのまとめ

Hさんは以下の5つを順番に実践して復縁を成功させました。

  1. 別れの本当の原因を見極め、彼に依存し過ぎていたことが原因だと理解した
  2. 自立をするために、料理教室に通ったり、ジムでトレーニングをしながら冷却期間を過ごした(その日々をSNSにアップして、彼の目に留まるようにした)
  3. いきなり電話をかけて食事に行く約束をした
  4. 会うなり彼に指摘されたけど、変化に気付いてもらえるように意識した
  5. 復縁を真剣に考えてもらえるように、楽しかった頃のことを思い出させた

今回のHさんのケース、いつもと同じように戦略的にプランを立てて実行してもらったわけですが、大まかに説明するとこんな感じです。

そして、振られてから2ヶ月後、彼から復縁を申し込まれました。

狙い通りにいって本当によかったです。

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