カップル

復縁を望むのは、その多くが振られた側です。

復縁をするためには、振った側の気持ちを取り戻さないといけません。

相手が本気で別れを決意したのであれば、待っているだけで戻ってきてくれることは期待できないと思います。

こちらから復縁のきっかけを作る必要があります。

でも、間違った行動を取ると、もう一度やり直せるせっかくのチャンスを台無しにしてしまうこともあります。

また、振られた場合でも復縁できるのか、気になっている人も多いと思います。

ここでは、振られた場合の復縁の可能性や、振られた側が復縁したいときにやるべきことについて解説しています。

本気で復縁を目指している人は参考にしてみてください。

振られても復縁できるのか?

指輪を外す女性の手

振られた人がまず気になるのは、「振られても復縁できるのか?」ということだと思います。

大丈夫です。

不安だと思いますが、世の中には復縁を経験したカップルがたくさんいます。

そのカップルのほとんどが、振られた側が復縁を望んでいたはずです。

振った側は本気で別れを決意し、最初はやり直す気なんてこれっぽっちもなかったと思います。

それでも復縁できているカップルがいるのは、振った側の気持ちが変わったからです。

人の気持ちは変わります。

相手が、好きだったあなたと別れたくなったのも、何か理由があって気持ちが離れたからです。

同じように、ちょっとしたきっかけで好きな気持ちがよみがえったり、あなたの大切さに気付いたりして、復縁を考えるようになる可能性は十分にあります。

復縁できる可能性が高いケース

では、どんな人なら復縁できるのか?

特に以下のケースにすべて当てはまっている人は、これからお伝えすることを実践していただければ復縁できる可能性が高いです。

  • 交際期間が3か月以上

    交際期間が3か月以上だったということは、致命的に合わないところがあったわけではないということ。

  • 相手に好きな人や新しい恋人がいない

    相手に好きな人や新しい恋人がいないということは、復縁を考えてもらえるということ。

  • ブロックや着信拒否はされていない

    ブロックや着信拒否はされていないということは、関係を絶とうとしているわけではないということ。

  • ストーカー行為はしていない

    ストーカー行為をしていないのであれば、相手に怖がられてはいないということ。

  • 自分の嘘や浮気が原因ではない

    自分の嘘や浮気が原因ではないということは、相手を大きく傷つけたわけでも、これまで築いてきた信頼関係が完全に崩れたわけでもないということ。

この条件をすべてクリアしている人は、正しいアプローチを行えば復縁は難しくありません。

とはいえ、上記に当てはまっているものがあったとしても、復縁が不可能というわけではありません。

振られたあとの言動や対応の仕方次第で、復縁可能な状況に変えることができます。

振られた側が復縁するために重要な3つのポイント

両手でハートを持つ女性

では、振られた側はどうすれば復縁できるのか?

特に重要になってくるのが、以下の3つのポイントです。

  1. 冷却期間を置く
  2. 別れの原因となった部分を改善する
  3. より魅力的になるための自分磨きをする

1.冷却期間を置く

まず、振られた側が復縁したいときには、別れたあとに相手と距離を置く「冷却期間」が必要になります

その理由は、以下の通りです。

  • 別れた直後はお互いが感情的になるから
  • 未練が伝わると警戒されるから
  • 今はあなたの印象が悪くなっているから
  • 相手のほうが距離を置きたいと思っている可能性があるから
  • 中途半端な関係を続けていると、異性として見てもらえなくなるから
  • 友達以上恋人未満の状態になると、復縁したいと思ってもらえなくなるから

別れたくないことを伝えても相手の気持ちが固まっていた場合は、冷却期間を置かないと状況が悪化してしまい、復縁が難しくなることがあります。

でも、冷却期間を置けば、以下の理由から復縁可能な状況になります。

  • お互いが冷静さを取り戻せる
  • あなたが別れを受け入れたことが伝わる
  • 未練が伝わって警戒されることも、今以上に嫌われることもない
  • 時間とともにあなたに対する警戒心と悪いイメージが薄れる
  • 一度離れることで、相手があなたの大切さに気付くことがある

嫌われていたとしても、避けられていたとしても、友達として連絡を取ることや会うことができるようになり、復縁に向けた関係を作っていけるようになります。

その期間の目安は、2~3か月です

そのくらい経った頃には、確実に相手の心境に変化が表れています。あなたに対する警戒心や悪いイメージもなくなっているでしょう。

別れたあとも定期的に相手から連絡が来る場合は2か月、ほとんど、もしくは全く連絡がない場合は3か月を目安にしてください。

2.別れの原因となった部分を改善する

相手が別れを選んだのは、あなたに嫌なところがあったか、状況や関係性に不満を感じていたか、のどちらかだと思います。

ということは、今のままでは相手が復縁を考えてくれる可能性は低いということです。

でも、別れの原因になった部分の変化に気付いてもらえたら?

「あの頃とは違う」と思ってもらえて、相手が復縁を考えてくれるようになります。

振られた側は、別れに繋がった自分の言動や問題点を改善することで復縁が可能になります。

そのため、冷却期間中は別れの原因と真剣に向き合い、自分自身が変わる努力や状況を変える努力をしてください

  • なぜ相手は別れを選んだのか?
  • 自分のどこがダメだったのか?
  • どういうところに不満を感じていたのか?
  • 相手は何を求めていたのか?
  • 本当はどうなってほしいと思っていたのか?