「復縁したいけど、どうしたらいいかわからない」
誰もが悩んでいることだと思います。
- 「一日でも早く復縁したい」
- 「復縁するために行動を起こしたい」
そう思っていても、どうしたらいいかわからなかったら何もできませんよね。
復縁したかったら自分から行動を起こすことが重要
待っているだけで相手が戻ってきてくれるのは、相手に未練がある場合くらいです。
その場合は別れたあとも連絡が来たり、会おうとしてきたり、相手のほうから何かしらアクションがあります。
そういう状況なら、今の関係を続けながらとりあえず様子をみてもいいと思います。特に何もしなくても復縁できることがあるので。
でも、以下のような場合はこちらから行動を起こし、「復縁したい」と思ってもらえるように相手の気持ちを変えていかないといけません。
- 何度も復縁を断られた
- 連絡がない
- 会えない
- 避けられている
- 相手が冷たい、素っ気ない
このような反応や態度を取るのは、復縁する気がないからです。
ただ、こんな状況でも相手の気持ちを変えることはできます。
そのために必要なのは、ほんの少しのきっかけです。
もともとあなたのことが好きだったわけなので、その気持ちを取り戻すのはそれほど難しいことではないんです。
でも、そのきっかけはあなたから作らないといけません。
どうしたらいいかわからない方に復縁できるまでの流れを解説
では、どうしたらいいのか?
それぞれ状況が違うため、詳しく話を聞いて状況を把握しないと具体的なアドバイスはできません。そのため、「その状況ならこうしたら復縁できますよ」とお伝えするこもできません。
でも、復縁できるまでの流れや進め方というのはどの状況でもほとんど同じです。
これからお伝えすることを参考にしていただければ、復縁できる確率はかなり高くなります。
一度ちゃんと想いを伝えておく
まずやるべきことは、想いを伝えることです。
「未練があることや復縁を望んでいることを伝えてはいけない」と言われることが多いため、意外に思われるかもしれません。
確かに、未練が伝われば警戒されることがあります。
でも、想いを伝えることは重要です。
- 心から大切に思っていること
- 本気で復縁を望んでいること
これが伝われば別れずに済むことがあるからです。
別れるときには何を言ってもダメだったと思います。相手は別れることしか考えていないときなので、断られて当然のタイミングです。
ただ、そこですぐに引き下がる必要はありません。
実は、別れたあとに相手が考え直してくれることがあるんです。
ほんの少しでも迷いがある状態だと、「そこまで自分のことを思ってくれているのなら、もう一度チャンスをあげよう」という気持ちになる人もいるんですね。
改めて想いを伝えてもいいのはこんな人
別れたあとに何度も復縁を迫った人は、それ以上行動を起こすべきではありません。
でも、以下に当てはまる人は一度想いを伝えてみてください。
- 復縁したいと思っていることを一度も伝えていない
- 別れるときに「別れたくない」と言っただけで、その後は何も言っていない
- 復縁を望んでいることを匂わせるようなことは言ったけど、素直を気持ちをストレートには伝えていない
- 復縁を迫ったときに相手の返事が曖昧で、まだ迷っている感じだった
このような場合は、改めて想いを伝えると復縁できるかもしれません。
復縁を断られたときは別れを受け入れる
たとえ復縁を断られたとしても、それ以上しつこくしなければ警戒心が強まることもありません。
もともとあなたに未練があるのは伝わっていたと思います。改めて想いを伝えたからといって復縁に影響はないので、安心してください。
復縁を断られたら、今度こそ別れを受けるようにすれば大丈夫です。
別れて2週間以上経っている場合は我慢したほうがいい
ただし、すでに別れて2週間以上経っている場合は想いを伝えるのも我慢したほうがいいです。
最初は迷いがあった人ももう気持ちを切り替えていて、前を向いている可能性が高いからです。
「今さら言われても…」と思われるタイミングであり、それによって温度差や気まずさを感じる人も多いです。
このタイミングでは、相手の感情を乱すようなことはしないほうがいいでしょう。
もし相手に気持ちが残っていれば、改めて想いを伝えなくても戻ってきてくれます。
参考記事元彼・元カノに未練が残っている?その判断基準と未練がある場合の復縁方法
冷却期間を置く
別れたあとは冷却期間が必要になることがあります。
冷却期間とは、相手との関係を断ち、距離を置く期間のことです。その間は連絡をすることも会うことも我慢します。
冷却期間を置いたほうがいい理由
冷却期間を置くと、以下の効果が期待できます。
- お互いが冷静になれる
- あなたが別れを受けれたことが伝わる
- 別れたときにしつこく復縁を迫った場合でも、時間が経てば警戒心が薄れる
- 嫌になって別れたあなたへの悪いイメージが薄れる
- 一人になった寂しさを感じて相手の気持ちが揺らぐことがある
- 楽しかった頃のことを思い出し、「あの頃に戻りたい」という気持ちになることがある
- 関係を断つことで、あなたのことを考えたり、あなたの大切さに気づいたりすることがある
別れたあとも関係を続けようとすれば、「めんどくさい」「うざい」と思われ、さらに状況が悪化する可能性があります。
でも、冷却期間を置けば上記のような変化が期待でき、それだけで復縁可能な状況になります。
冷却期間が必要なケース
以下のようなケースでは冷却期間が必要です。
- はっきりと復縁を断られた
- 避けられている
- 相手が冷たい
このように、明らかに相手に復縁する気がないと感じる場合は冷却期間が必要になります。
すぐに気持ちが変わることはなく、相手が「距離を置きたい」と思っているときでもあります。
繋がりを持ち続けようとすると関係が悪化する可能性が高いため、距離を置くしかない状況です。
冷却期間の長さの目安
冷却期間の長さは3か月を目安にしてください。
冷却期間を置くことで得られる前述した変化が表れるのには、平均で3か月くらいかかるからです。
中途半端だと、また振り出しに戻ってしまうことがあります。
長く感じるかもしれませんが、3か月くらいは我慢してください。
ただ、冷却期間中に相手から何度も連絡が来るようなら、あなたへの警戒心も悪いイメージもそれほど強くないと判断できます。
その場合は2か月くらいで大丈夫です。
反対に、以下のケースでは半年くらい冷却期間を置くようにしてください。
- ブロックされている
- 「もう連絡してこないで」と言われた
- 別れたあとにストーカーまがいの行為をした
- 暴力を振るったことが原因で振られた
- 別れるときに手を上げたり、暴言を吐いたりした
- 相手に好きな人や新しい恋人がいる
このようなケースに当てはまっているのであれば、あなたへのネガティブな感情が非常に大きくなっています。怒りや恐怖を感じている人もいいます。
他の人に気持ちがいっているのであれば、その気持ちが少し落ち着くまで待つ必要があります。
半年は距離を置いたほうがいい状況です。
参考記事復縁に冷却期間はどのくらい必要?成功率を高める過ごし方も紹介
冷却期間なしで復縁できるケースもある
冷却期間なしで復縁できるケースもあります。
- 自分から振った
- 喧嘩別れをした
- 別れ際に相手が泣いていた
- すれ違いや勘違いをされていることがある
- なかなか会えずに寂しい思いをさせていたことが原因で振られた
- 別れたあとも付き合っていた頃と同じような関係が続いている
このような場合は、まだ相手に気持ちが残っている可能性があります。
まずは復縁したいことを伝えてください。
もし断られたとしても、相手が意地になっていることも考えられるケースです。
友達として関係を続けられるのなら、その関係を続けてみてください。
連絡を取ったり会ったりしているうちに復縁できることがあります。
ただし、相手がそういう関係を望んでいないようなら、3か月を目安に冷却期間を置くようにしましょう。
別れたあとも連絡を取ることや会うことができている場合は?
別れたあとも連絡を取ることや会うことができている場合、以下の状況なら関係を断つ必要はありません。
- 相手が連絡をしてくる
- 相手から誘われる
この場合は、相手のほうが関係を続けたいと思っていると判断できます。その関係を続けていれば状況が変わるかもしれません。
ただし、あなたから連絡をすることや会おうとすることは控えてください。
友達関係を続けながらも適度に距離を置くことを意識しましょう。
反対に、以下の状況なら関係性を見直すべきです。
- 連絡は取れているけど、いつもこちらから連絡をしている
- 会えているけど、いつもこちらから誘っている
この場合、本当は嫌だけど、断れずに仕方なく付き合ってくれている可能性があります。
その関係を続けようとすると避けられるようになるかもしれません。
連絡をするのはやめて冷却期間を置いたほうがいいでしょう。
冷却期間中に自分磨きをしておく
復縁を成功させるためにもっとも重要なのは、あなたの変化と魅力を感じさせることです。
相手はあなたに嫌なところがあったから別れを選んだんだと思います。今のあなたとよりを戻そうとは思わないでしょう。
その気持ちを変えるためには、変化を感じさせる必要があります。
- 嫌だったところが変わっていたら、あなたが自分の問題点を自覚できることや反省していること、変わろうとしていたことなどが伝わる
- 「なんか変わった気がする」と思ってもらえたら、あなたのことが気になってくる
- 「今ならうまくいくかも」と思ってもらえて、復縁を考えてくれるようになる
このように変化が伝わると、それをきっかけに相手の気持ちが変わり始めます。
そこからもう一度好きになってもらうためには、別れたときよりも魅力的になったという印象を与えることが欠かせません。
- 「可愛くなった」
- 「かっこよくなった」
- 「大人っぽくなった」
久しぶりに会ったときにこう思ってもらえたら、また異性として見てくれるようになります。惚れ直し、それだけで恋愛感情がよみがえることもあります。
そして、あなたの変化と魅力を感じさせるためには、冷却期間中に自分磨きをしておくことが大事です。
自分磨きをするときのポイント
自分磨きをするときには以下の点を意識してください。
- 振られた理由を考える
- 自分のどこがいけなかったのかを見極める
- 本当はどうなってほしいと思っていたのか、相手が求めていたことを考える
- 自分の問題点を改善し、相手が求めていたことに応えられるように変わる努力をする
- より魅力的になれるように外見の自分磨きをする(イメチェンをする、相手好みの見た目に近づける、など)
これを意識してもらうと、復縁に繋がる自分磨きができます。
冷却期間が終わったら連絡をする
冷却期間が終わったらアプローチを始めていきます。
まずは連絡をします。
連絡をするときに意識してほしいこと
基本的には、久しぶりに友達に連絡をする感覚で気軽にLINEやメールをすれば大丈夫です。
よそよそしさや気まずさを感じさせると警戒されるので、余計なことは考えないほうがいいです。
冷却期間を置いたとはいえ、連絡をしただけで復縁できることはありません。連絡をするときの内容で相手の気持ちを変えることもできません。
連絡をするのは、友達としてやり取りができる関係を作ることが目的です。
そこを勘違いしないようにしてください。
他には、以下の点も意識してみてください。
- 目的を明確にする(どうして連絡をしたのかをはっきりさせるため)
- 内容を簡潔にする(パッと見て内容を理解してもらい、返信を迷わせないため)
- 余計なことは書かない(用件以外のことで警戒されるのを避けるため)
- 謝らない(当時の嫌な記憶を思い出させてしまうため)
- 相手が忙しくない時間帯に送る(落ち着いた状態で読んでもらい、ゆっくり返信してもらうため)
これを意識してもらうと、高い確率で返信がきます。
詳しくは以下の記事で解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
参考記事復縁したい人にLINEやメールを送るときの10のポイントと注意点
返信が来た場合の対応の仕方
返信が来ても、無理にやり取りを続けようとすると警戒されることがあります。
最初は必要最低限のやり取りで終わらせるようにしてください。
相手の反応や返信内容から判断するといいでしょう。
「このへんで終わりかな」と感じたら、そこでやめるのが自然だと思います。
そして1~2週間後にまた連絡をして、少しずつ距離を縮めていってください。
返信が来たあとの対応の仕方は以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
参考記事元彼・元カノから返信が来たあと、復縁に繋げるために意識してほしいこと
無視されたときはもう少し時間が必要
連絡をしたのに返信がないこともあります。
無視された場合はもう少し時間が必要です。
まだ相手の気持ちが変わっていない状態なので、既読無視をされた場合や未読無視をされた場合はさらに2か月くらいは距離を置いたほうがいいでしょう。
会えそうな雰囲気になったら食事に誘う
連絡を取っているだけでは友達止まりで終わってしまいます。
会わないと、あなたの変化や魅力を感じさせるもできません。懐かしさや安心感、居心地のよさなども感じてもらえません。
友達として連絡ができる関係を目指すのは、会える状況を作るためです。
復縁をするためには、連絡を取る続けるよりも、直接会って一緒に過ごすことのほうが重要なんですね。
そのため、友達としてやり取りができるようになったら、次は会うことを目指します。
会えそうな雰囲気になったら食事に誘ってみてください。
食事に誘うのは、食事に行くくらいなら相手も抵抗なく会ってくれる可能性が高いからです。
ご飯を食べたりお酒を飲んだりしながら、久しぶりに話をする。
これなら、相手が気まずさを感じることもありません。
- 「今度ご飯食べに行かない?」
- 「久しぶりに飲みに行こうよ」
こんな感じで気軽に誘うといいでしょう。
誘い方に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
参考記事復縁デートの誘い方|元彼や元カノを誘うタイミングと誘うときのポイント
会ったときには楽しい時間を過ごすことを意識する
前述したように、復縁を成功させるためにあなたの変化と魅力に感じさせることが重要です。
ただ、この2つは会えば自然と伝わります。
冷却期間中に自分磨きをしておけば、一緒に過ごしているうちにちょっとした言動から変化に気づいてもらえるはずです。
言葉や行動でアピールできることがアピールすべきですが、大抵の場合は普通に接しているだけで伝わります。
外見に関しては会った瞬間です。一目みて「可愛くなった」「かっこよくなった」と思ってもらえるでしょう。
では、何を意識したらいいのか?
会ったときに意識してほしいのは、楽しい時間を過ごすことです。
久しぶりに一緒に過ごす時間を楽しいと思ってもらえるかどうかで、復縁できるかどうかも決まってきます。
楽しいと思ってもらえたら、「もっと一緒にいたい」「また会いたい」と思ってもらえます。
反対に、つまらなかったり、気まずかったり、気を遣ってばかりで疲れたりしたら、次は会ってもらえないかもしれません。
- 明るく気さくに接する
- 良い印象を持ってもらいたい、よく思われたい、という意識は捨てる
- 友達として会話を楽しむことを一番に考える
- できるだけ会話を途切れさせないようにする
- 質問ばかりになったり、自分のことばかり話したりしないように気をつける
このあたりを意識するといいでしょう。
別れてからの日々や出来事について話すことはたくさんあると思います。それほど会話に困ることはないはずです。
参考記事復縁デートを成功させるための10のポイント|会ったときの接し方と注意点を解説
相手の好意が伝わってくるまで友達関係を続ける
復縁に失敗する人の多くは、まだ相手が復縁したい気持ちになっていないのに告白をしています。それでは断られて当然です。
確実に復縁を成功させるためには、相手の好意が伝わってくるまで友達関係を続けることが大事です。
一度会っただけでは無理なので、手応えがあるまで何度か会うようにしてください。
- 相手から頻繁に連絡が来るようになった
- 相手から誘われることが増えた
- 会ったときに楽しそうにしている
- 会ったあとに「楽しかった」と連絡が来るようになった
- 付き合っていたときと同じように接してくれるようになった
- プレゼントをくれた
- あなたが変わろうとしていた部分の変化を指摘された
- 相手が付き合っていた頃の思い出話をするようになった
- 相手が将来のことを話すようになった
- 相手の口から好意的な言葉が出た
相手が復縁を考えるようになったときにはこのような反応が得られます。
順調にいけば3回会った頃には好意が伝わってくると思います。
できれば上記で挙げたものがいくつか当てはまるまでは待ったほうがいいでしょう。
参考記事これって脈あり?復縁が近づいている場合に得られる6つの反応とは?
好意を持ってくれているのが伝わってきたら思い出話をするのも効果的
少しでも好意を持ってくれているのが伝わってきたら思い出話をするのも効果的です。
楽しかった日々を思い出してもらうことで、「あのときは楽しかったな」「あの頃に戻りたい」と思ってもらえることがあるからです。
- 2人にとっての特別な思い出
- 印象に残っている楽しかった出来事
その話題を持ち出すと、さらに関係が進展するかもしれません。
参考記事別れた人に復縁を意識させるには思い出話が有効!その理由と具体的なやり方を解説
ストレートに想いを伝えて復縁を申し込む
あとは復縁を申し込むだけです。
会ったときにストレートに想いを伝えてください。
好意が伝わってきた段階で相手も復縁を考えてくれています。
タイミングさえ間違わなければ、告白の仕方で結果が変わることはありません。
復縁できるかどうかは告白をする前に決まっているので、復縁したいことが伝わればそれでいいんです。
不安な方は、告白の仕方について解説した以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事復縁できる告白の仕方|想いを伝えるときの7つのポイントとタイミングを解説
まとめ
「復縁したいけどどうしたらいいかわからない」
そう悩んでいる人のために、別れ~復縁成功までの流れについて解説しました。
復縁をするのに特別なことをする必要はありません。
難しく考えている人が多いようですが、やるべきことを正しい流れで行えば復縁できるんです。
あとは一日でも早く行動を起こすことです。
のんびりしていると、相手が次に進んでしまうことがあります。
冷却期間が必要なケースでも、冷却期間中に復縁に向けての準備をしておき、その後すぐにアプローチを始めてください。
ここでお伝えしたことを実践していただければ、彼や彼女は戻ってきてくれるはずです。