- 「復縁したいけど、冷却期間を置いたほうがいいのかな?」
- 「こういう場合はどのくらい冷却期間が必要なんだろう?」
こんな風に悩んでいる人も多いと思います。
復縁をするためには、多くのケースで冷却期間が必要になります。
でも、冷却期間がいらないケースもあります。その状況で距離を置くと手遅れになり、冷却期間が裏目に出ることもあります。
また、復縁を成功させるためには、冷却期間中の過ごし方も重要になってきます。
ここでは、
- 冷却期間が必要なケースといらないケース
- 冷却期間が必要なケースで時間を置くべき理由
- 状況別の目安となる期間
- 復縁できる冷却期間の過ごし方
などについて解説しています。
本気で復縁を目指そうと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
冷却期間とは?
冷却期間とは、別れたあとに相手と距離を置く期間のことを言います。
完全に関係を断つイメージです。自分からは連絡をすることや会おうとすることは控え、一旦関係をリセットします。
そうすることで、さらに嫌われたり、警戒されたりするのを避けることができます。
また、今はあなたに対する悪いイメージが強くなっていると思いますが、距離を置けば、ネガティブな印象は自然と薄れていきます。
そうなったときに、友達として連絡を取ることや会うことができるようになり、もう一度好きになってもらえる状況になります。
別れたあとに状況を悪化させないためにも、相手の気持ちを取り戻すためにも、冷却期間が重要になってきます。
復縁をするために冷却期間が必要なケースは?
復縁をするために冷却期間が必要なケースは、以下のとおりです。
- 相手から振られ、「別れたくない」と言ったけどダメだった
- 別れたあとに復縁を迫ったけど断られた
- 別れてから相手が冷たい、避けられている
- 連絡をしても返信が素っ気ない、返信がないことがある、連絡が取れなくなっている
- 連絡をすれば返信が来るけど、相手のほうから連絡が来ることはない
その理由をそれぞれ解説します。
相手から振られ、「別れたくない」と言ったけどダメだった
相手から振られ、「別れたくない」「やり直したい」と言ったけどダメだった場合は、振った時点で相手の気持ちは固まっていて、「何を言われても無理」という状態になっています。
冷却期間を置かないと、「いい加減にして」「こっちの気持ちも分かってよ」と思われてしまいます。
別れたあとに復縁を迫ったけど断られた
諦めきれず、別れたあとに復縁を迫ったけど断られたのなら、相手には未練も迷いもなく、今は復縁を考えられる状態ではないと判断するしかありません。
すぐに相手の気持ちを変えるのは難しい状況です。
別れてから相手が冷たい、避けられている
別れてから相手が冷たい、避けられている、という場合は、別れた人のことが嫌になっている状態です。
冷却期間を置かないと、友達に戻ることもできません。
連絡をしても返信が素っ気ない、返信がないことがある、連絡が取れなくなっている
これはすべて、連絡を取ることすら抵抗がある人が示す反応です。
- めんどくさいと思われている
- 相手のほうが距離を置きたがっている
- 「もう連絡をしてこないで」というのを伝えている
このような可能性があります。
冷却期間を置かず、その気持ちを無視して連絡を取り続けていると、確実に状況が悪化します。
連絡をすれば返信が来るけど、相手のほうから連絡が来ることはない
これは、相手には連絡を取る気がないけど、別れたあとも連絡が来るから仕方なく返信をしている状態です。
いやいや付き合ってくれているだけです。
冷却期間を置かないと、どこかで返信が来なくなったり、ブロックされたりする可能性があります。
冷却期間がいらない、時間を置くと裏目に出るケースは?
冷却期間がいらない、時間を置くと裏目に出るケースは、以下のとおりです。
- 自分から別れを切り出した
- 喧嘩をしてその勢いで別れた
- 別れ際に相手が泣いていた
- 一時的なすれ違いや勘違いをされていることがある
- なかなか会えずに寂しい思いをさせていた(遠距離を含む)
- 相手がこれまでと同じように接してくる
自分から別れを切り出した
「自分から別れを切り出したけど、やっぱりやり直したい」
この場合、のんびりしていると手遅れになることがあります。
最初は相手が復縁を望んでいたとしても、一度別れを受け入れると次に進もうとすることがあるからです。気持ちの切り替えが早い人はその傾向が強いです。
自分から振ったけど復縁したい場合は、一日でも早くそのことを伝えるようにしてください。
喧嘩をしてその勢いで別れた
喧嘩別れの場合も、すぐに自分から謝れば別れずに済むことがあります。
少しでも自分に非があるのなら、意地を張らずにすぐにでも謝るようにしてください。
たとえ相手に非があったとしても、喧嘩をしているときに言い過ぎたことや感情的になったことなどを自分から謝ったほうがいいです。
ただし、喧嘩をした直後は相手も感情的になっていることが多く、簡単には許してくれないこともあります。そこで復縁話を切り出しても断られるはずです。
なので、最初はとりあえず謝罪だけをしてください。
そして、5日~1週間後くらいに復縁を望んでいることを伝えてみてください。
それでダメだった場合は、冷却期間が必要になります。
別れ際に相手が泣いていた
相手のほうから別れを切り出したのに、別れ際に相手が泣いていた、ということもよくあります。
それには以下の理由が考えられます。
- 本当は別れたくないけど、何か理由があって別れを決意したから
- まだ迷いがあるから
- 別れ話をしていて感情的になったから
- もう気持ちは固まっているけど、恋人を悲しませる申し訳なさがあるから
- 別れを選んだ自分の気持ちを理解してくれないのが悲しいから
「本当は別れたくないけど、何か理由があって別れを決意した場合」と「まだ迷いがある場合」は、好きな気持ちが残っている状態です。
もし好きな気持ちが残っている場合は、数日経つと復縁を受け入れてくれることがあります。
1週間後くらいにもう一度想いを伝えてみてください。
それでもダメだった場合は冷却期間を置くようにしましょう。
参考記事なぜ泣いていたのか?別れを告げた相手が涙を見せる3つの理由
一時的なすれ違いや勘違いをされていることがある
一時的なすれ違いや勘違いをされていることがある場合は、とにかく釈明をしてください。
わだかまりをなくすことや誤解を解くことができれば、すぐによりを戻せる可能性があります。
言っていることを信じてもらえないときやまともに話を聞いてもらえないときなどは、手紙を書くことも検討してみてください。
参考記事復縁に繋がる正しい手紙の書き方と注意点、渡すべき状況について
寂しい思いをさせていた
相手に寂しい思いをさせていた場合は、好きだという素直な気持ちを包み隠さずに伝えてください。
「自分は必要とされていないんじゃないのか…」と思われているので、「愛されている」という実感を与えることが最優先事項です。
できれば会って直接伝えることをおすすめします。
遠距離で復縁を目指す場合も同じです。
会えないことが原因で別れることになったのなら、できるだけ早く会う機会を作ってください。そして、ちゃんと話をするようにしてください。
相手がこれまでと同じように接してくる
復縁は断られたけど、今も連絡を取り合い、会っている。
このように別れたあとも恋人みたいな関係が続いている場合も、とりあえず冷却期間はいならいと判断して構いません。
それほど警戒されているわけでも嫌われているわけでもなく、未練が残っている可能性もあるからです。
ただし、復縁を迫ってはいけません。
- まだ迷っているけど、今は別れたい気持ちのほうが強い
- よりを戻すつもりはないけど、大切な存在であることに変わりはないから、完全には関係を終わらせたくない
- もう友達として割り切っていて、何でも話せて一緒にいると落ち着く親友として接している
このようなことも考えられるからです。
もし相手に未練が残っていれば、今の関係を続けていれば復縁できます。
つまり、連絡を取らない期間や会わない期間などは必要ないけど、一旦復縁とは切り離して、しばらくは友達として接する期間が必要、ということです。
とりあえず2週間くらいは様子を見てみましょう。
それでも変化がなければ、今はやり直す気はないということです。
少しずつ距離を置くようにしてください。
復縁するために冷却期間を置く5つの目的
- すぐには復縁できない場合、なぜ冷却期間が必要なのか?
- なぜ冷却期間を置くと復縁が可能になるのか?
それには以下の5つの目的があります。
- お互いが冷静になるため
- 別れを受け入れたのを分かってもらうため
- あなたに対する警戒心や悪いイメージが薄れるのを待つため
- 自分のダメだったところを改善するため
- 相手にも別れたことを実感させるため
1.お互いが冷静になるため
冷却期間は、まずお互い冷静になるために必要なことです。
別れた直後は、どうしてもお互いが感情的になってしまいます。
そして冷静さを失った状態だと、言ってはいけないことを言ってしまったり、やってはいけないことをやってしまったりして、さらに嫌われることがあります。
でも時間が経てば、お互いが冷静さを取り戻せます。
復縁をするためには、まずは冷静になることが大事です。
2.別れを受け入れたのを分かってもらうため
別れを受け入れたのを分かってもらうために一番確実な手段が、冷却期間を置くことです。
別れたときに一度でも復縁を迫ったのなら、その時点であなたに未練があることが伝わっています。あなたから連絡をしたり会おうとしたりすれば、確実に警戒されます。
でも距離を置けば、あなたが別れを受け入れたことが伝わります。
もう未練を感じさせることも、今以上に警戒されることもありません。
3.あなたに対する警戒心や悪いイメージが薄れるのを待つため
あなたに対する警戒心や悪いイメージが薄れるのを待つことも、冷却期間を置く目的の一つです。
別れてから少しでも未練が伝わっていれば、あなたへの警戒心は強くなります。別れたあとに避けられるようになることも少なくありません。
相手が別れを決意したときには、あなたの印象も最悪な状態になっています。
でも、連絡をすることも会うこともなければ、時間とともにあなたに対する警戒心と悪いイメージは薄れていきます。
そうなったら、以前のような関係に戻ることができます。
4.自分のダメだったところを改善するため
冷却期間は、自分のダメだったところを改善するための時間でもあります。
相手は別れを選んだのには何か理由があるはずです。
その理由として一番に考えられるのは、あなたに嫌なところがあったからだと思います。今のあなたとはやり直す気にはならないでしょう。
- でも、別れの原因となった部分を改善できたら?
- そして、変化に気付いてもらえたら?
「なんか変わった気がする」と感じ、あなたのことが気になってくるはずです。
自分のダメだったところを改善することができたら、復縁成功は一気に近づきます。
5.相手にも別れたことを実感させるため
冷却期間を置くことは、別れたことやあなたのいない日々を相手に実感させるためにも必要なことです。
別れたあとに恋人のいない日々を実感するのは、あなただけではありません。相手も同じです。
一人になると、寂しさを感じることがあります。
ふとした瞬間にあなたのことを考えるかもしれません。
よく2人で歩いた道や一緒に行ったお店の前を通るだけで、あなたのことを思い出すかもしれません。
もしかすると、あなたの大切さに気付くかもしれません。
これは、きっぱりと関係を断ち、しばらく距離を置くからこそ可能になることです。
冷却期間を置くだけで復縁できることもあります。
どのくらい冷却期間を置けば復縁できる?状況別の目安となる長さを解説
では、復縁をするためにはどのくらい冷却期間が必要なのでしょうか?
状況別の最適な長さについて解説します。
振られた場合は2~3か月
振られた場合は2~3か月を目安にしてください。
振られた理由は一人ひとり違うと思いますが、ほとんどの場合、「恋人に嫌なところがあった」というのが原因だと思います。
- 何度も注意されていたことや指摘されていたことがあった
- 相手を怒らせることがあった
- 相手の機嫌が悪くなることがあった
- いつも同じようなことで喧嘩になった
このどれかに当てはまる場合は、何か不満があって別れを選んだ可能性が高いです。
そうだとしたら、今はあなたの印象が悪くなっていて、復縁なんか考えられない状態だと思います。
あなたが復縁を望んでいることが伝わっていれば、警戒もされています。
復縁をするためには、あなたに対する警戒心や悪いイメージが薄まるまでは距離を置く必要があります。
また、自分に問題があったのなら、別れの原因となった部分を改善しないといけません。変わるためには時間が必要です。
こういったことをクリアし、復縁可能な状況を作るためには、2~3か月はかかります。
別れたあとも相手からたまに連絡が来る場合は2か月、全く、もしくはほとんど連絡が来ない場合は3か月を目安に冷却期間を置くようにしてください。
別れたあとも相手から頻繁に連絡が来る場合は1か月
別れたあとも相手から頻繁に連絡が来る場合は1か月を目安にしてください。
別に嫌われているわけではなく、警戒心もない状態です。
何か月も冷却期間を置く必要はありません。
その間は、相手から連絡が来たときにはちゃんと応じつつ、こちらから連絡をしないようにしましょう。
連絡が取れなくなっている場合は3か月
別れたあとに連絡が取れなくなっている場合は3か月を目安にしてください。
ブロックをされている場合も同じです。
無視をされたりブロックをされたりしているということは、今は連絡を取る気がないということです。「もう連絡はしてこないで」という意思表示でもあります。
今は相手の気持ちを尊重するしかありません。
ただ、連絡を取ることに抵抗感を示すのは、悪いイメージが強い、別れて1~2か月くらいのときです。
大抵の場合、3か月もすれば連絡は取れるようになります。
ブロックをされている場合も、罪悪感を覚えたり、ばかばかしくなったりして、3か月後には解除されていることが多いです。
3か月後に連絡をしてみて、返信が来ればそのままやり取りをして、次のステップに進んでください。そこでも無視された場合やブロックをされたままだった場合は、さらに2~3か月は距離を置くようにしましょう。
自分の浮気が原因の場合は3~6か月
自分の浮気が原因の場合は3~6か月を目安にしてください。
この場合、相手は「裏切られた」と感じています。ショックが大きく、怒りもあるでしょう。
信頼関係も完全に崩れているので、友達に戻るのにも時間がかかります。
謝っても許してもらえなかった場合は、最低でも3か月は冷却期間を置くようにしてください。3か月後に連絡をしても無視された、冷たくされた、という場合は、さらに2~3か月は待ったほうがいいでしょう。
相手に新しい恋人がいる、もしくは今後恋人ができた場合は6か月以上
相手に新しい恋人がいる、もしくは今後恋人ができた場合は6か月以上を目安にしてください。
恋人ができた場合、付き合い始めの3~6か月くらいは、一番楽しくて幸せな時期です。そこに入り込もうとすれば、確実に悪い印象を持たれます。
恋人との関係が落ち着くまで、最低でも半年は待つべきです。
とりあえず半年後くらいに連絡をしてみて、返信があれば、友達としてやり取りができる関係を目指してください。
冷却期間を置いても手遅れにならないのか?
「冷却期間を置くと手遅れになるんじゃないか?」と聞かれることがあります。
実際に不安や焦りを感じている方も多いと思います。
冷却期間がいらない人は手遅れになることがある
冷却期間がいらないケースの人は手遅れになることがあります。
すぐに行動を起こせば復縁できる可能性が高い人が冷却期間を置くと、完全に相手の気持ちが離れてしまい、復縁できるチャンスを逃してしまうことがあります。
相手に好きな人や新しい恋人ができる可能性はある
冷却期間を置くと、相手に好きな人や新しい恋人ができる可能性はあります。
必要以上に長く距離を置くと、そのリスクも高くなります。
手遅れになる前に復縁を成功させるためには、別れたあとは一日でも早く距離を置くこと、そして自分に必要な冷却期間の長さを把握し、その期間が過ぎたらすぐにアプローチを行うことが重要になってきます。
冷却期間を置くと女性も男性も冷める?
「冷却期間を置くと相手が冷めるんじゃないか?」と聞かれることもあります。
これも、冷却期間がいらないケースで距離を置くと、相手の気持ちが冷めることがあります。
でもそれ以外のケースでは、冷却期間を置いたから冷める、ということはありません。相手が女性でも男性でも同じです。
なぜなら、別れを決意した時点で相手の気持ちは冷めているから。すでに気持ちが冷めているから別れようと思ったんです。
そしてすでに気持ちが冷めているから、その気持ちをフラットな状態に戻し、また異性として意識させるために、冷却期間を置くんです。
はっきりと復縁を断られた場合や避けられている場合、別れてからほとんど連絡が来ない場合などは、冷却期間を置くしかありません。
詳しくは、「冷却期間を置くと女性は冷める?距離を取らないほうがいいケースとは?」を参考にしてみてください。
復縁を成功させるための冷却期間中の過ごし方
復縁を成功させるためには、冷却期間中の過ごし方も重要になってきます。
以下の点を意識して過ごすようにしてください。
別れの原因をもとに変わる努力をする
まずやるべきことは、別れの原因をもとに変わる努力をすることです。
相手は、あなたに嫌なところがあったから別れを選んだんだと思います。
そこから復縁を考えてもらうために必要なのは、変化を感じさせることです。
自分のダメだったところを改善することや状況を変えることができれば、相手に良い印象を与えることができます。
- どこをどう改善すればいいのか?
- これからどういうことを意識して過ごせばいいのか?
それは、別れの原因と真剣に向き合えば、自然と見えてくると思います。
ほんの少しでも変化が伝われば復縁できる確率が高くなるので、やれることをやってみてください。
より魅力的になるための自分磨きをする
もう一度好きになってもらうためには、より魅力的になるための自分磨きもするようにしてください。
「前よりも魅力的になった」と思ってもらえたら、また異性として意識してもらえるようになるからです。
「しばらく見ない間に可愛くなっている(かっこよくなっている)」と思ってもらえたら、あなたのことが気になってくるはずです。
自分磨きとはいっても、そんなに難しく考えなくて大丈夫です。
- あまり服装に気を遣っていなかった人なら、少しお金をかけてオシャレをしてみる
- 「絶対ショートのほうが似合うと思う」と言われたことがある人なら、髪を短くしてみる
- 体型を指摘されたことがある人なら、ダイエットをしてみる
- メイクについて何か言われたことがある人なら、彼好みのメイクに変えてみる
こういうことを意識してみてください。
基本的には、相手の好みに近づけることを意識するといいと思います。
他には、何か新しいことに挑戦してみるのもおすすめです。
内面の自分磨きに繋がり、人として成長した姿を見せることができると思います。
詳しくは、「復縁できる正しい自分磨きの仕方」を参考にしてみてください。
自分磨きをした成果をSNSにアップする
冷却期間中には、見た目の変化や新たに始めたことなどをSNSにアップするのもおすすめです。
それを相手が目にすれば、あなたのことが気になってくると思います。
魅力的になったことや、充実した毎日を過ごしていることを知ったら、「連絡を取りたい」「会いたい」という気持ちも芽生えると思います。
他にもポジティブな内容の投稿を心がけていれば、相手に良い印象を与えることができるでしょう。
詳しくは、「復縁の冷却期間中のSNSの使い方」を参考にしてみてください。
特別な用件がない限り、自分からは連絡をしない、会おうとしない
冷却期間中は、寂しかったり、相手のことが気になったりして、連絡をしたくなることがあるかもしれません。
でも、自分からは連絡をしないようにしてください。
中途半端なタイミングで連絡をすると、いつまで経っても警戒された状態が続きます。
連絡をするのは、どうしても連絡を取る必要がある場合だけにしてください。
会うことに関しても、荷物の受け渡しなどで会うしかない状況を除き、自分からは会おうとしないでください。
相手からの連絡や誘いには応じる
冷却期間中に相手から連絡が来ることや誘われることがあれば、それには応じるようにしてください。
何か理由があって連絡をしてきたはずです。やり取りをしていれば、何か進展があるかもしれません。
誘われた場合も同じです。会おうとしてくるということは、あなたに会いたい気持ちがあるということです。会っていれば相手の気持ちが変わるかもしれません。
どちらも友達として応じれば問題ありません。
ただ、体の関係を持つのだけはやめてください。都合のいい存在になってしまう可能性があるので、そこはケジメをつけるようにしましょう。
また、会うのがつらい場合や、会ったら復縁を迫ってしまいそうな場合は、何か適当な理由をつけて断るか、冷静に対応できるまで先延ばしにしたほうがいいと思います。
手応えを感じても焦らない
別れたあとも相手から連絡が来たり、誘われたりすると、復縁できそうだと感じるかもしれません。
でも、手応えを感じても焦らないようにしてください。
まだその時点では相手に復縁する気はないかもしれません。友達として何も考えずに連絡をしているだけかもしれません。
その場合、復縁を申し込んでも断られるだけでなく、友達関係も終わってしまう可能性があります。
もし本当に相手にも未練が残っていれば、必ずあちらから言ってくるはずです。
冷却期間中は自分から行動を起こすのは控えてください。
復縁成功者が冷却期間中にやっていた自分磨き5選
実際に復縁に成功された方は、必ずと言っていいほど自分磨きをしています。
ここからは、私がサポートをしてきた復縁成功者が実際にやっていた自分磨きを紹介します。
1.ヘアスタイルを変えた
実際に復縁に成功された方の多くがヘアスタイルを変えていました。
- 短くする
- 伸ばす
- パーマをかける
- 前髪を作る
- 色を変える
いろんな選択肢があると思いますが、せっかくなら思いきって変えてみることをおすすめします。
例えば、付き合っていたときに「短いほうが似合うよ」と言われたことがあるのなら、短くしてみるといいでしょう。相手の好きな芸能人のヘアスタイルを真似してみるのもいいと思います。
内面の変化とは違い、見た目の変化は一瞬で気付いてもらえるので、相手の興味を引き付けるには非常に有効です。
また、「イメチェンをしたら気持ちが前向きになれた」という方も多いです。
別れた直後は一番つらい時期だと思いますが、そんなときにこそイメチェンをしてみるといいかもしれません。
2.服装を変えた
復縁に成功されている方は、相手好みのファッションを取り入れたり、これまで着たことがないような服に挑戦したり、服装を変えている方が多いです。
そんな方は久しぶりに会ったときにかなり驚かれて、「似合う」「いい感じ」と言われたそうです。
いつも同じような格好をしていた方や、これまでファッションにあまり興味がなかった方も、オシャレに気を遣ってみるといいでしょう。
それだけで相手の目にはすごく魅力的に映ると思います。
もちろん、自分のこだわりや、似合う・似合わないというのもあると思うので、無理に変える必要はありません。
また、あまり大きく変えすぎると相手が戸惑う可能性があります。当然ながら、似合うかどうかが何よりも重要です。
それを踏まえて、少し雰囲気を変える程度の変化を意識してみるといいと思います。
3.ダイエットや筋トレをした
付き合ってから太った方は、別れてまずダイエットや筋トレをした方が多かったです。
これも私がおすすめしたことです。
口には出さなくても、やはり相手は好きになった頃の体型に戻ってほしいと思っている可能性が高いからです。
また、ダイエットの必要性がない方でも、男女問わず、筋トレをすることで魅力的な体型を手に入れることができます。それで自信がつき、内面が変わる方もいます。
運動や筋トレにはリフレッシュ効果も期待できるので、これを機にジムに通い始めるのもおすすめです。
4.人と積極的に接した
元々人付き合いが苦手な方には、人と積極的に接することをおすすめしています。
それだけで印象が変わる方が多く、相手にも「良い変化」として受け取られる可能性が高いからです。
一人でいることが多い方が人と積極的に接するようになると、自然と生き生きしているように見えるんですよね。実際に相手から「変わったね」と言われる方が多いです。
また、相手が人付き合いが得意で、よく友人と出かけている人だったら、いつも一人でいる恋人に対して「もっと人と接してほしい」と思っていた可能性があります。
そういうところが別れの原因に関係している可能性も否定できません。外交的な人からすると、内向的な人には刺激を感じなくて、それで気持ちが離れていくこともありますから。
人づきあいが苦手な方は、友人や職場の同僚などと飲みに行くだけでも、少しずつ内面の変化が表れるはずです。そして、あなたのことをよく知っている相手は必ずその変化に気付くはずです。
5.料理をした
「料理が苦手でほとんどしなかったけど、相手からはもっとご飯を作ってほしいと言われていた」
こういう方には、料理をして、SNSにアップするようにアドバイスをしています。
そうすると、かなりの確率で、その料理に関する内容で相手から連絡が来るようになります。
時代は変わっても、やはり男性は家庭的な女性を求める傾向があります。料理をする人としない人とでは、前者と一緒になりたいと思う男性のほうが圧倒的に多いと思います。
相手が家庭的な女性を求めていたのに、ほとんど料理を作ろうとしなかったのであれば、なかなか将来を考えることはできなかったはずです。
実は先日復縁に成功された方も、このパターンでした。
- 半同性状態だったにもかかわらず、彼が料理が上手だったから、いつも作ってもらっていた
- でも彼からは「たまには作ってほしい」と言われていた
- 「起きたときに朝ごはんが用意されていたら幸せだなぁ」と冗談っぽく言われたこともあった
- でもつい彼に甘えてしまい、ほとんど料理をすることはなかった
この話を聞いて、別れの原因は他にあったのですが、少なからず関係していると思ったので、毎日料理をするようにアドバイスしました。
そして、そういったものをインスタにアップしていたら、彼から連絡が来たそうです。
「インスタ見たけど、すごいね。なんで俺と付き合っていたときに作ってくれなかったんだよ」って。
で、それから頻繁に連絡を取るようになって、あっという間に彼から復縁を申し込まれたということでした。
あまり料理を作ることがなかった方は、冷却期間中にいろんなものを作ってみるといいと思います。
お互いSNSをやっていれば相手が見てくれる可能性があるので、それをアップしてみましょう。
冷却期間後にアプローチを始めるタイミングを判断するための3つのポイント
「冷却期間の目安となる期間が過ぎたけど、もうアプローチを始めてもいいのかな?」
今後、こんな風に気になってくることがあると思います。
- もう冷却期間は終わったと思っていいのか?
- アプローチを始めていいのか?
その判断基準は、以下の3つのポイントを目安にしてみてください。
- 復縁のことばかり考えることがなくなった
- 楽しく、充実した日々を送れるようになった
- 家族や友人から変化を指摘された
1.復縁のことばかり考えることがなくなった
まず最初に考えてほしいのが、復縁のことばかり考えることがなくなったかどうか、です。
別れた直後は、一日中彼や彼女のことを考えていたと思います。
- 食事がのどを通らない
- 仕事が手につかない
- 夜になると涙が出てくる
しばらくはそんな日々が続いたのではないでしょうか?
そんな状態だと、どんなに気を付けていても未練が伝わってしまうのは言うまでもないと思います。
でも、時間が経てば明らかに精神状態が変わっているはずです。相手のことや復縁のことを考える時間はかなり減っていると思います。
そして、復縁のことばかり考えることがなくなったときに初めて冷静な対応ができるようになります。
急に不安や焦りが襲ってくることや、一日を通して感情が乱れることがなくなったら、一つの目安として、次のステップに進む準備ができたと思ってください。
2.楽しく、充実した日々を送れるようになった
楽しいと思えることが増えたか、笑顔が増えたか、毎日が充実していると感じられるようになったか、ということも、準備ができたかどうかを判断する上で重要な点です。
日々の生活でそんな風に感じられるということは、あなたに余裕ができたという証拠でもあります。
楽しく、充実した日々を過ごせていれば、あなたの雰囲気が良くなったことに気付いてもらえます。そして、ガツガツしていなくて、余裕のある感じが伝わります。
そんな人には、相手も心を許しやすくなります。一緒にいて楽しいと思ってもらえます。
相手の警戒心もすぐになくなるでしょう。
3.家族や友人から変化を指摘された
家族や友人など、周りの人から変化を指摘させるようになったかどうかは、特に重要です。
親しい人に気付いてもらえたら、元彼や元カノも必ずあなたの変化に気付いてくれます。
良いところも悪いところもすべて知っている人です。別れを考えるきっかけになった嫌な部分がほんの少しでも改善されていれば、一瞬であなたに興味を示すと思います。「別れたあと、自分の知らない間に何があったんだろう…」って。そうすると、今のあなたを知りたいという気持ちが大きくなって、気になる存在になるんです。
さらに、自分磨きしてより魅力的になったところも指摘されるようになったら、そこも相手を惹きつける大きな武器になります。
抽象的な指摘でいいんです。
どこかどう変わったと言われなくても、
- 「なんか最近変わったよね?」とか、
- 「何かあった?」とか、
- 「すごいイキイキしてるじゃん」とか、
- 「可愛くなった(カッコよくなった)ね」とか。
前とはなんか違う、変わった気がする、と思ってもらえたら、それでいいんです。
相手も同じように変化に気付き、前とは違うあなたのことが気になってくると思います。
冷却期間後のアプローチの仕方
冷却期間後は、以下の流れでアプローチをしていきます。
- 連絡をする
- 何度かやり取りをする
- 誘えそうな雰囲気を感じたら食事に誘う
- 会って変化や魅力に気付いもらう
- 何度か会って距離を縮める
- 以前のような関係に戻れたら復縁を申し込む
このように進めれば、復縁できる可能性が高くなります。
詳しいアプローチの仕方に関しては、「振られた側から復縁を成功させる方法」を参考にしてみてください。
冷却期間後も避けられている場合はもう少し時間が必要
冷却期間が終わったら、まずは連絡をします。
でも、そのときの相手の反応次第では、さらに時間が必要になることがあります。
- 返信がない
- あきらかに返信が遅い
- 相手の反応が素っ気ない、冷たい感じがする
- 誘ったけど断られた
このような場合は、まだあなたに対してネガティブな感情や警戒心、気まずさなどがある状態だと考えられます。
すぐには状況が変わらないので、さらに2~3か月くらいは冷却期間を延長するようにしてください。
冷却期間後に連絡が取れるかどうか、相手が普通に接してくれるかどうかで、次のステップに進むかどうかを判断してください。
復縁に必要な冷却期間についてのまとめ
別れたあと、相手に復縁する気がない場合は、冷却期間を置かないと状況が悪化し、復縁が難しくなります。
相手は別れることしか考えられなくなっている状態なので、しばらく距離を置くしかありません。
平均で2~3か月程度の冷却期間を置けば、そんな状況からでも復縁が可能になります。
時間が経てば、別れたときとは相手の気持ちも変わります。
冷却期間中に変わる努力と自分磨きをしておけば、相手に復縁を考えてもらえるようになります。
冷却期間を置くことに不安や焦りもあると思いますが、復縁可能な状況を作るためには絶対に必要なことです。
自分の状況に応じた適切な期間を把握し、その期間を正しく過ごせば、復縁できる可能性は高くなります。
ここでお伝えしたことを参考にして、復縁に向けた正しい準備をしていただければと思います。