どうしたら元彼(元カノ)を振り向かせることができるのか?

気になっている人が多いと思います。

元彼や元カノを振り向かせるのに特別なことは必要ありません。

もともと自分のことを好きだった人を振り向かせるのには、ほんの少しのきっかけがあればいいんです。

ただ、どんなに頑張ってそのきっかけを作っても、やってはいけないをやってしまうと台無しになってしまいます。

  • では、元彼・元カノを振り向かせるには何をすればいいのか?
  • 同時に、やってはいけないことは何なのか?

そのことについて解説します。

元彼・元カノを振り向かせるのに効果的な8つの方法

手を繋ぐカップル

元彼や元カノを振り向かせるには、以下の8つの方法が効果的です。

1.別れることになった原因に触れながら謝る

別れるときや別れた直後に効果的なのが、別れることになった原因に触れながら謝ることです

  • 「なんで?どうして別れたいと思ったの?」
  • 「何がいけなかったのか教えて」
  • 「やだ、絶対に別れたくない」

別れることになった原因が分かっていない場合、その理由を問いただしたり、ただただ別れたくないことややり直したいことを伝えたりすることしかできない人がほとんどです。

  • 「これまでに何度もサインを出してきたのに、この人は振られた理由すら理解できていない」
  • 「何がいけなかったのか自分で分かっていないのに、別れたくないなんてよく言えるよね」

こう思われるでしょう。

相手は確実にうんざりします。よりを戻す気にもならないと思います。

でも、別れることになった原因や自分の問題点に触れながら謝ることができれば、相手が受ける印象は大きく変わります。

  • 振られた理由をあなたが自覚できていることが伝わる
  • 心から反省していることが伝わる
  • 「今度こそ変わってくれるんじゃないか」という期待感を持ってもらえる

その結果、相手が復縁を考えてくれることがあります。

振られた理由が分かっていて、あなたに問題があったのなら、自分の問題点に触れながら謝っておくべきです

  • 自分のダメだったところ
  • 自分の問題点を自覚できていたけど、今のままでも大丈夫だろうと軽く考えていたこと
  • 変わろうとしなかったことや変われなかったこと
  • 自分の言動のせいで相手に嫌な思いをさせていたこと

別れた直後にこういったことを伝えると、それだけで元彼や元カノを振り向かせることができる可能性があります。

別れることになった原因が分かっていない人は、どうして振られたのか一度真剣に考えてみるといいと思います。

参考記事別れの原因が分からない場合の復縁方法|成功率を高めるためのポイントを解説

2.変わることを伝える

まだ別れた直後なら、変わることを伝えるのも効果的です

別れの原因となった自分の言動について謝った上で変わることを伝えると、もう一度チャンスをもらえることがあります。

「何がいけなかったのを分かっていて、そこを変えようとしてくれるのなら、よりを戻してもいいかな」

こう思ってもらえることがあるわけです。

  • これからどう変わるか
  • どんなことに気をつけるか

それをできるだけ具体的に伝えてみてください。

何度注意されても同じことを繰り返した場合は難しいかもしれませんが、あなたの本気度が伝わり、変わることを信じてもらえれば、復縁できる可能性が高いです

3.関係を断つ

相手の決意が固く、何を言ってもダメだった場合は、関係を断つと相手を振り向かせることができることがあります

関係を断つと、以下のような効果が期待できます。

  • 別れたことを実感し、寂しさを覚えることがある
  • 連絡をしたい、会いたい、という気持ちになることがある
  • かかわりがなくなったことでまたあなたのことが気になり始める
  • あなたのことを考えるようになり、忘れられないと思うことがある
  • あなたの大切さに気づくことがある

本気で別れを決意しても、いざ離れてみると気持ちが変わることはよくあります。

しつこくすると相手の気持ちは離れていく一方ですが、無理だと思ったときには早めに関係を断つと、彼や彼女のほうから何かアクションがあるかもしれません。

とりあえず2週間は自分から連絡をすることや会うことは避け、完全に関係を断つようにしてください

それでも何も進展がなかったら、今は復縁する気がないと判断するしかありません。

その場合、そのまま2~3か月くらい冷却期間を置くようにしましょう。

4.ちょっとだけ素っ気なくする

連絡を取ることや会うことができているけど、友達止まりの状態が続いている場合は、連絡を取っているときにちょっとだけ素っ気なくするのも効果的です

その反応が気になり始めると、「どうしたんだろう?」「何かしたかな?」と思うようになり、自然と相手の頭の中はあなたのことでいっぱいになります。

そして、あなたのことを考える時間が増えます。

すると、あなたのことが気になってくるんです。

  • 連絡を取っているときに少しだけ素っ気ない返事をしてみる
  • 普段よりも返信を遅らせてみる
  • 思いきって数時間~丸一日返信をせず、その後返信できなかった理由を伝えて謝る
  • 返信の必要性がないと判断したらそこでやり取りを終わらせ、物足りなさを感じさせてみる

最初はこのあたりが無難だと思います。

会ったときにやると気まずくなり、関係がギクシャクしてしまうことがあるので、連絡を取っているときにやってみてください。

ただし、やり過ぎは逆効果になります。

何度もやっていると「またか」と思われ、振り回されるのに嫌気がさしてきます。

そのため、基本的には一度だけにして、二度目をやる場合も間隔を空けることをおすすめします。

5.変化を感じさせる

別れの原因となった部分の変化を感じさせることができたら、ほぼ確実に元彼や元カノを振り向かせることができます

嫌だったところが変わったように感じたら、変わったあなたのことが気になってくるからです。

  • 「どうしたんだろう?」
  • 「自分の知らない間に何があったんだろう?」
  • 「別れてからどんな日々を過ごしてきたんだろう?」と。

あなたの変化が伝われば、「今だったらうまくいくかも」と思ってもらえることもあります。

とはいえ、「こんなに変わったよ」と直接アピールするのは不自然です。

さり気ない言動から相手に気づいてもらう必要があります。

そのためには、冷却期間中に変わる努力をすることが重要です。

  • 元彼や元カノはあなたのどこが嫌で別れを選んだのか?
  • 本当はあなたにどうなってほしいと思っていたのか?

それを一度考えてみてください。

そして、相手が求めていたことに応えられるように変わる意識を持って過ごしてみてください

そうすれば、久しぶりに会ったときには変化に気づいてもらえると思います。

6.自分磨きをして前よりも魅力的になった姿を見せる

元彼や元カノを振り向かせたいとき、変化を感じさせるのと同じくらい効果的なのが、自分磨きをして前よりも魅力的になった姿を見せることです。

理由は単純です。

別れたときよりも可愛く(かっこよく)なっていたら、また異性として意識してもらえるからです

別れたときと変わらない姿で会っても、彼や彼女はなんとも思わないでしょう。

でも、より魅力的になった姿を見ると、ドキッとして、それだけで惚れ直す人もいます。

会うまでには外見の自分磨きをしておくようにしてください。

7.楽しかった思い出話をする

元彼や元カノに復縁したいと思ってもらいたいときには、楽しかった思い出話をするのも有効です

付き合っていたときの楽しかった日々を思い出させることで、「またあの頃に戻りたい」と思ってもらえるようになるからです。

友達として連絡を取ることや会うことができているときには、相手の記憶に残っていそうな楽しかった出来事を話題にしてみてください

「あのときのこと覚えてる?あんなことやこんなことがあって楽しかったよね」という感じで。

当時の記憶をよみがえらせることができたら、復縁したいと思ってもらえる可能性があります。

参考記事思い出話が有効な理由と具体的なやり方について

8.共通の友人に自分の話をしてもらう

共通の友人がいる場合に有効なのが、その友人に相手の前で自分の話をしてもらうことです。

連絡を取っているときや会っているときにあなたのことを話題に出してもらうと、嫌でもあなたのことを考えます。

そのうちにあなたのことが気になり始め、久しぶりに連絡をしたくなったり、声が聞きたくなったり、会いたくなったりすることがあります。

「ちょっとでいいから私の話題を出してくれない?」とお願いできる友人がいれば頼んでみるといいと思います。

できるだけ相手と距離の近い友人、頻繁に連絡を取ったり会ったりしている友人に頼むのがおすすめです。そういう人からならあなたの話題が出ても不自然ではありませんからね。

  • 「最近○○と連絡取ってるの?」
  • 「別れてから会ってないの?」
  • 「この間○○に久しぶりに会ったけど、雰囲気が変わってたよ」
  • 「最近忙しくて大変みたい」

こんな話題で十分です。あなたの印象が悪くなるようなことじゃなければ何でもいいんです。

また、共通の友人がいてもそんなことは頼みづらいと感じる人もいると思います。

そんな人は、普段からその友人とかかわりを持つようにしてください。そうすれば、自然とあなたの話が出るはずです。

その中であなたの変化や魅力的になったこと、色々と頑張っていることなどが間接的に伝われば、相手を振り向かせることができます。

参考記事共通の友人がいると復縁が簡単になる理由と協力をしてもらうときのポイント

復縁したいときにやってはいけない6つのNG行動

ケンカをするカップル

元彼や元カノを振り向かせようとしても、やってはいけないことをやってしまえば意味がありません。

その代表的なNG行動は、以下の6つです。

【NG行動1】しつこく復縁を迫る

振られたとき、別れたくなかったら「別れたくない」と言うべきです。

翌日以降に復縁したいことを伝えるのもまったく問題ありません。

別れたあとには自分の気持ちを伝えておくことが重要です。

問題なのは、しつこく復縁を迫ることです。

何度も断られているのに「復縁したい」と言い続ければ、相手を困らせてしまいます。

  • 「自分のことしか考えていない」
  • 「どうしてこっちの気持ちを分かってくれないの?」
  • 「いい加減にしてほしい」

こう思われ、もっと嫌われてしまうこともあります。

一度か二度なら復縁を迫っても問題になることはありませんが、はっきりと断られた場合は別れを受け入れるようにしてください。

参考記事復縁を断られても諦めなかったら成功するケースとは?断られてからの流れも解説

【NG行動2】別れたあとに連絡をし続ける

別れたあとも付き合っていたときの感覚が抜けず、これまで通りに連絡をする人がいます。

「連絡を取っていたら相手の気持ちが変わるかも」と期待している人もいるかもしれません。

でも、別れたあとに連絡をし続けるのはやめてください

まだ諦めていないことや未練があることが伝わり、確実に警戒されます。

特に、いつも自分のほうから連絡をしている場合は要注意です。

相手が連絡をしてくることがないのであれば、それは相手には連絡を取る気がないということです。こちらから連絡をし続けていると、避けられるようになる可能性が高いです。

もちろん、別れたあとも友達として関係を続けたいと思っている人もいます。

その場合は、相手のほうから連絡が来ます。それに返信をしたりやり取りをしたりするのは問題ありません。

どちらにしても、特別な用件がない限り、しばらくはこちらから連絡をするのは控えたほうがいいでしょう。

参考記事復縁したいなら一切連絡をたつことが重要!連絡しないほうが復縁できる理由とは?

【NG行動3】ストーカーまがいの行為をする

  • 相手の家や職場の前で待ち伏せをする
  • 相手の職場に押しかける
  • 無視されているのに連絡をし続ける
  • 手紙を何度もポストに投函する

このような行為をすると、ストーカー、もしくはその一歩手前と思われることがあります。

このときに相手が感じるのは、恐怖です。

  • 「このままだともっとひどいことになるかもしれない」
  • 「事件を起こすかもしれない」

こう思うかもしれません。

その人が復縁を考えてくれることはほぼないと言っていいでしょう。

ストーカーまがいの行為をすると、復縁はかなり厳しくなります

参考記事ストーカー扱いをされた人が復縁をするためにやるべきこととは?

【NG行動4】相手の悪口をSNSに書く、友人に話す

今はSNSをやっている人が多く、最近は別れたあとに相手への愚痴や悪口を書く人も増えています

  • 一方的に振られたことに納得がいかないこと
  • 振られた理由が理解できないこと
  • 自分の気持ちを理解してもらえなかったこと
  • 相手にも悪いところがあったのにこっちは我慢していたこと

このようなことに絡め、怒りにまかせて相手への愚痴や悪口を書いている人が多いんですね。

その気持ちはわかります。

でも、相手もSNSをやっているのなら、別れたあともあなたのSNSを見る可能性が高いです。別れたことや自分のことについて書かれていないか気になりますから。

そこで自分のことを悪く書かれていたら、どう思うでしょうか?

ショックを受け、悲しくなると思います。同時に、怒りの感情が芽生える人もいるはずです。

あなたに対する怒りや憎しみが増せば、復縁したいなんて思うことはなくなるでしょう。

共通の友人がいる場合は、その友人に相手の悪口を話すのもやめたほうがいいです。

あなたの前では共感をしてくれても、あなたが話していたことを相手に伝える可能性も否定できません。

友人に悪意はなく、「こんなことを言っていたよ」と冗談半分で伝えたとしても、相手は気分が悪くなるはずです。自分の悪口を陰で言われていることに腹が立つかもしれません。

冷静さを失っているときにはついやってしまいがちなことなので、注意してください。

参考記事復縁の冷却期間中のSNSの使い方|冷却期間後の反応の仕方も解説

【NG行動5】駆け引きをする

  • 連絡が来ても無視をする
  • あからさまに素っ気ない態度を取る
  • 「友達に異性を紹介された」とか「男性(女性)と今度食事に行く」とか「いい出会いがあってその人のことが気になってる」など、異性の存在を匂わせるような発言をする

相手を振り向かせるためにこのような駆け引きをする人も少なくありません。

でも、安易に駆け引きをするのは逆効果になります

駆け引きが効果を発揮するのは、相手に未練が残っている場合や、自分に好意を持ってくれているときです。

すでに復縁を考えてくれているようなタイミングなら、駆け引きをすることで相手が戻ってきてくれる可能性があります。

でも、復縁する気がなく、そもそもあなたのことが嫌になっているときだと、駆け引きをされると「めんどくさい」と感じます。

あなたのことを警戒しているときだと、ちょっとした言動から駆け引きをしようとしていることを察し、さらに印象が悪くなることもあります。

駆け引きをするのなら、復縁間近のタイミングにしてください。

参考記事「押して引いてみる」は復縁でも通用するのか?駆け引きが有効なケースも紹介

【NG行動6】体の関係を持つ

別れたあとに体の関係を持つと、復縁が難しくなることがあります

相手がその関係に満足してしまい、わざわざ復縁をする理由がなくなるからです。

いつまでも自分のものだという認識を持たれるので、相手が復縁したい気持ちになることもありません。

特に男性は、元カノに未練があるのが分かっていれば、平気で体を求めてくる人がいます。断られないのが分かっているからです。

そこで体を許してしまうと都合のいい存在になってしまうので、角が立たないようにさらっと断るようにしてください。

参考記事元彼と体の関係を持つと復縁できる可能性が低くなる4つの理由

まとめ

元彼・元カノを振り向かせる方法と、復縁したいときにやってはいけないNG行動についてお伝えしました。

元彼・元カノを振り向かせるのは、それほど難しいことではありません。必要なのは、ほんの少しのきっかけです。

ここでお伝えしたことを参考にしていただければ、復縁したいと思ってもらえるきっかけを作ることができると思います。

その上でNG行動をやらないように気をつけていれば、復縁できる可能性は高くなります。

あとは、もう一度好きになってもらえるようにアプローチを行うだけです。

詳しくは、振られた側が復縁したいときの方法を参考にしてみてください。