これまで多くの方をサポートしてきましたが、「復縁は最低でも3か月はかかるもの」「大体3か月くらいで復縁できる」という認識を持っている方が多いようです。
先日も、「復縁は別れてから3か月くらいでできると聞きました。本当ですか?」というご質問をいただきました。
今日はこのことについて書いてみたいと思います。
3か月あれば復縁できるのか?
私の経験上、これは事実です。
もちろん復縁までにかかる期間というのは、別れの原因や状況によって大きく左右されます。
なので正確には、3か月あれば復縁できる原因で別れた人が多いということになります。
「別れてから3か月で復縁できる人が多い」というのは間違いではありません。
大抵の場合は3~6か月で復縁できる
原因や状況にもよりますが、大抵の場合は3~6か月で復縁できます。
もっと早く復縁をすることも可能ではありますが、そのくらいかけて着実に進めたほうが確実性も成功率も高くなります。短い期間で相手の気持ちを取り戻そうとすると、どうしても焦ってしまい、失敗のリスクも高くなりますからね。
また、たとえよりを戻すことができたとしても、短期間で復縁をした場合、再び別れることになるケースが多いです。別れに至った根本的な問題が改善されていないからです。それでは上手くいくわけがありません。
何か原因やあなたに対して嫌なところがあったから、相手は別れを選んだはずです。
しかし、人はそう簡単には変われません。その問題点を改善するのには時間がかかります。
- 自分自身が変わること
- そして、その変化に気付いてもらうこと
復縁をするためには欠かせないことです。
そのプロセスとアプローチをする期間を含めると、ほとんどのケースで3~6か月はかかります。
3か月で復縁できる人が多い理由
それには大きく分けて2つの理由があります。
3か月もあれば変化に気付いてもらえる
一つ目は前述のとおりです。
- 自分自身が変わる
- 自分磨きをしてより魅力的になる
- 変わったことに気付いてもらう
この3つは復縁をするための絶対条件ですが、どんなに頑張っても、1~2か月ではちょっと厳しいと思います。
最初の2つに関しては、あなた次第でどうにかなることです。
しかし、3つ目の「変わったことに気付いてもらう」に関しては、何度が会い、あなたの言動から変化に気付いてもらう必要があります。それには少し時間がかかります。
でも順調にいけば、3か月もあったらクリアできることです。
これが、3か月で復縁できる人が多い一つ目の理由です。
自然と警戒心がなくなる
二つ目は、自然と警戒心がなくなるからです。
別れた直後は、どうしても相手の警戒心が強くなります。何度も「別れたくない」と言って相手を困らせたのなら、尚更です。
いつ復縁を迫られるか分からない警戒心から、連絡が取れなくなることも多いです。あなたのことが嫌になって「もうこれ以上関わりたくない」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、それがいつまでも続くわけではないんですね。
しばらく連絡をするのを避け、距離を置けば、自然と警戒心はなくなっていきます。
その期間が、大体2~3か月です。
よほどひどいことをした場合や信頼関係が完全に崩れた場合を除き、そのくらいで警戒心が薄まり、連絡を取ることや会うことができるようになります。
あとはアプローチの仕方次第ではありますが、そこからはトントン拍子で進むことが多いため、3か月程度で復縁が可能になるわけです。
警戒心の解き方に関しては、「元彼・元カノに警戒されている場合の警戒心の解き方」という記事で詳しく解説しています。警戒されていると感じている方は、こちらを参考にしてみてください。
3か月でよりを戻すための復縁プラン
3か月で復縁を目指す場合、私のやり方では、最初の2か月を冷却期間に、残りの1か月をアプローチ期間に当てます。
状況によっては冷却期間をもう少し長くすることもありますが、イメージとしてはこんな感じです。
まずは冷却期間を置く
まずはできるだけ早く別れを受け入れ、冷却期間を置きます。
そして冷却期間中に別れの原因を見極め、問題点を明確にし、変わる努力をします。同時に自分磨きも行います。
冷却期間中の正しい過ごし方に関しては、「復縁に冷却期間はどのくらい必要?成功率を高める冷却期間中の過ごし方も紹介」という記事を参考にしてみてください。
連絡をする
冷却期間が終わったら、LINEかメールを送ります。
相手がLINEやメールをめんどくさがる人なら、いきなり電話をしても構いません。
そして連絡が取れたら、無駄なやり取りはせずに、できるだけ早く誘います。
連絡の取り方に関しては、「復縁に繋がるLINEやメールを送るための10のポイントと注意点を解説」という記事を参考にしてみてください。
会う
復縁は、会ったときから大きく動き始めます。会ったときにどれだけ良い印象を与えられるか、変化に気付いてもらえるかで復縁できるかどうかが決まる、といっても過言ではありません。
逆に、久しぶりに会ったときに悪い印象を与えてしまうと、復縁成功までに時間がかかるどころか、失敗に終わってしまう可能性もあります。
3か月で復縁を目指すなら、「復縁デートを成功させるための10のポイント|会ったときの接し方と注意点を解説」という記事を参考にして、確実にチャンスを掴むようにしましょう。
想いを伝える
私がサポートをするときには、相手から復縁を申し込んでもらえるように進めていきます。
しかし一人でそれをやろうとしても、なかなか難しいと思います。時間をかければできるかもしれませんが、チャンスがあれば自分から告白をしたほうが確実です。
「復縁できる告白の仕方|想いを伝えるときの7つのポイントとタイミングを解説」という記事を参考にしていただき、自分の想いを伝えてください。
3ヶ月で復縁は可能だけど焦りは禁物!本来の目的を見失わないように
「3か月で復縁できる人が多いって本当?その真相と3か月で復縁を可能にする方法について」というテーマで書いてみました。
正しいアプローチを行えば、3か月で復縁をすることが多いです。
ただ、状況によって変わってきます。
自己流でやる場合は間違った行動を取る可能性も否定できないので、半年以上かかることもあるかもしれません。
どちらにしても、あなたの目的は、『元彼・元カノと復縁をすること』だと思います。
「一日でも早く復縁したい」という気持ちは分かりますが、無理そうだったら時間をかけ、慎重に進めるようにしましょう。