これまで多くの方から復縁相談を受けてきましたが、「復縁は最低でも3か月はかかるもの」「大体3か月くらいで復縁できる」という認識を持っている方が多いようです。
先日も、「復縁は別れてから3か月くらいでできると聞きました。本当ですか?」というご質問をいただきました。
今日はこのことについて書いてみたいと思います。
3か月あれば復縁できるのか?
私の経験上、これは事実です。
これまでに800名以上のサポートを行ってきましたが、ほとんどが3か月以内で復縁できています。
もちろん復縁までにかかる期間というのは、別れの原因や状況などによって大きく左右されます。
なので正確には、3か月あれば復縁できる原因で別れた人が多い、ということになります。
「別れてから3か月で復縁できる人が多い」というのは間違いではありません。
3か月で復縁できる別れの原因や状況は?
3か月で復縁できる別れの原因や状況は、以下のとおりです。
- 相手の気持ちが冷めた
- 小さなことの積み重ねで別れた
- すれ違いや喧嘩が増え、関係が悪化していた
- 何度も注意されていたことを繰り返した
- わがままばかり言っていた
- 相手への優しさや思いやりがなくなっていた
- 別れたあとも連絡が取れる
このような原因や状況なら、3か月程度で復縁できることが多いです。
復縁できるまでに3か月以上かかるケース
ただ、復縁できるまでに3か月以上はかかるケースもあります。
- 別れる前から関係が冷え切っていた
- 自分の嘘や浮気で相手を裏切った
- 相手に好きな人や気になる人ができた
- 結婚観の違いで別れた
- しつこく復縁を迫って何度も断られた
- 別れるときにひどいことを言って相手を傷つけた
- 別れてから連絡が取れなくなっている
- ブロックや着信拒否をされている
これはどれも、友達に戻るのにも苦労する可能性が高いケースです。
順調にいっても半年はかかるかもしれません。
大抵の場合は3~6か月で復縁できる
原因や状況にもよりますが、大抵の場合は3~6か月で復縁できます。
もっと早く復縁をすることも可能ではありますが、そのくらいかけて慎重に進めたほうが成功率も高くなります。短い期間で相手の気持ちを取り戻そうとすると、どうしても焦ってしまい、失敗のリスクも高くなりますからね。
また、たとえよりを戻すことができたとしても、短期間で復縁をした場合、再び別れることになるケースが多いです。別れに至った根本的な問題が解消されていないからです。それでは上手くいくわけがありません。
相手が別れを選んだのは、何か原因があったからだと思います。そのほとんどが、あなたに対して嫌なところがあったことが関係しているはずです。
そうだとしたら、同じことを繰り返さないように、自分の問題点を改善する必要があります。
しかし、人はそう簡単に変われるものではありません。変わろうと意識していても、どうしても時間がかかります。
- 自分自身が変わること
- そして、その変化に気付いてもらうこと
復縁をするためには欠かせないことです。
そのプロセスとアプローチをする期間を含めると、ほとんどのケースで3~6か月はかかります。
別れたあとの言動次第では長期戦になることもある
復縁できるまでにかかる期間は、別れたあとの言動によっても変わってきます。
相手が嫌がるような言動や相手を困らせるような言動を取れば、どうしても悪い印象を持たれてしまいます。
相手を怒らせるようなことがあれば、完全に関係を断たれるようになることもあります。
何度も「復縁したい」とお願いをしたり、一方的に連絡をし続けたりしていると、避けられるようになることも少なくありません。
そうなると、半年以上かかることもあります。
通常は3か月程度で復縁できることが多いですが、別れたあとの言動次第では長期戦になることもある、ということを頭に入れておいてください。
3か月で復縁できる人が多い理由
なぜ3か月で復縁できる人が多いのか?
それには大きく分けて4つの理由があります。
3か月もあれば変わることができるから
1つ目の理由は、3か月もあれば変わることができるからです。
復縁をするためには、自分自身が変わり、変わったことに気付いてもらうことが重要になってきます。
ただ、どんなに頑張っても、自分のダメだったところをすぐに変えることはできないと思います。
でも、変わろうと意識して過ごしていれば、3か月もあれば必ず変われます。
そして、あなたのことをよく知っている相手は、嫌だったところの変化は絶対に気付いてくれます。
別れて3か月くらい経った頃に変化が伝わるので、そのタイミングで復縁できる人が多いわけです。
ネガティブな感情や警戒心がなくなるから
2つ目の理由は、別れた人に対するネガティブな感情や警戒心がなくなるからです。
相手が別れを決意したときは、何か原因があって恋人のことが嫌になっている状態です。良いイメージはなくて、悪いイメージばかりがある状態です。そんな人とやり直す気にはならないでしょう。
でも、そのネガティブな感情は、別れてしまえば、時間とともに自然と薄れていきます。もう嫌なところを目にすることもなく、相手の中で過去のことになるからです。
すると、恋人に対して抱いていた「嫌だ」という気持ちもなくなっていきます。
また、別れた直後は、どうしても相手の警戒心が強くなります。「別れたくない」「やり直したい」と言って未練を伝えたのなら尚更です。
いつ復縁を迫られるか分からない警戒心から、連絡が取れなくなることも多いです。「もうこれ以上かかわりたくない」と思っている人もいるかもしれません。
でも、その感情がいつまでも続くわけではありません。
しばらく連絡をしないようにして距離を置けば、自然と警戒心はなくなっていきます。
その期間が、大体2~3か月です。
よほどひどいことをした場合や信頼関係が完全に崩れた場合を除き、そのくらいでネガティブな感情や警戒心が薄まり、連絡を取ることや会うことができるようになります。
あとはアプローチの仕方次第ではありますが、そこからはトントン拍子で進むことが多いため、3か月程度で復縁をすることが可能になるわけです。
一人でいるのが寂しくなる頃だから
3つ目の理由は、一人でいるのが寂しくなる頃だからです。
別れた直後は、嫌になった人と別れることができて、相手の気持ちはすっきりしています。そして多くの人は、しばらく恋人はいらないと思っています。
その後、1~2か月くらいは、新たな出会いを期待しながらも、一人の時間を楽しんでいるときです。
でも、3か月くらい経つと、一人でいるのが寂しくなってきます。
それまでに良い出会いがなければ、別れた人のことを考えることが増えます。
寂しさから相手が連絡をしてくることもあります。
そんなタイミングでアプローチを行い、変化や魅力に気付いてもらえたら、「やっぱり好きかも」と思ってもらえるようになります。
楽しかった思い出がよみがえってくる頃だから
4つ目の理由は、楽しかった思い出がよみがえってくる頃だからです。
別れたあとは、恋人の嫌だったところの印象が強く残っている状態です。付き合っていたときのことを思い出しても、嫌な記憶が一番によみがえることが多いです。
そんなときには、「別れて正解だった」という感情しか出てきません。
でも前述したように、別れたあとは、元彼や元カノに対して新たに嫌な感情が芽生えることはありません。時間が経てば、嫌だったところの印象は薄れていきます。
すると今度は、別れた人の良いところや楽しかった思い出がよみがえってきます。「こんなところが好きだったな」とか、「あのときはすごく楽しかったな」とか。
そして、「あの頃に戻りたい」という気持ちが出てきます。
相手が、久しぶりに連絡を取りたい、会いたい、という気持ちになるのも、そんなときです。
そうなるのが、別れてから2~3か月後くらいです。
2人で過ごした日々が良い思い出になっていれば、3か月後くらいには復縁したいと思わせることができます。
3か月でよりを戻すための復縁プラン
3か月で復縁を目指す場合、私のやり方では、最初の2か月を冷却期間に、残りの1か月をアプローチ期間に当てます。
状況によっては冷却期間をもう少し長くすることもありますが、イメージとしてはこんな感じです。
まずは冷却期間を置く
まずはできるだけ早く別れを受け入れ、冷却期間を置きましょう。
しつこく復縁を迫ったり、別れたあとも繋がりを持ち続けようとしたりすると、さらに嫌われたり、警戒されたりすることがあります。
今以上に悪い印象を持たれ、警戒もされるようになると、以前のような関係に戻れるまでに時間もかかります。当然、復縁できるまでにかかる期間も長くなります。
早めに距離を置き、こちらからは連絡をすることも会おうとすることも控えれば、短期間で復縁できる可能性が高くなります。
そして、冷却期間中には別れの原因を見極め、問題点を明確にし、変わる努力をします。
同時に自分磨きも行います。久しぶりに会ったときに「前よりも可愛くなった(かっこよくなった)」と思ってもらえるように、イメチェンをしたり、オシャレをしたり、より魅力的になるためにやれることをやってみてください。
2か月の冷却期間が終わったら連絡をする
冷却期間が終わったら、LINEかメールを送ってみてください。簡単な挨拶をしたあとに何か質問をするような内容を送るといいでしょう。
相手がLINEやメールをめんどくさがる人なら、いきなり電話をしても構いません。
そして連絡が取れたら、相手の反応を見ながら自然なやり取りを行います。
ただ、そこで無視をされた場合や相手が素っ気ない感じだった場合は、3か月で復縁をするのは厳しいです。
まだ友達に戻るのも難しい状況なので、さらに1か月以上は距離を置くようにしてください。
最初に連絡をしてから1週間後くらいに食事に誘う
相手が気さくに接してくれて、何度もやり取りができるようになったら、最初に連絡をしてから1週間後くらいに食事に誘います。
友達として連絡が取ることができたら、会うのを断られることはまずないので、気軽に誘ってみてください。
ただ、連絡を取っているときの相手の反応が微妙な場合は、焦らずに少し様子を見たほうがいいと思います。
誘えそうな雰囲気を感じるまでは、定期的に連絡を取り合うようにしてください。
週1くらいのペースで2~3回くらいは会う
会うことができても、たった一度会っただけで相手が復縁を決意してくれることはありません。
何度か会って完全に相手の警戒心を解き、以前のような関係性を作り直し、さらにあなたの変化や魅力を感じさせることで、相手に復縁を考えてもらえるようになります。
「復縁したい」と思ってもらうためには、一緒に過ごす時間を「楽しい」と思ってもらうことや、安心感や居心地の良さなどを感じさせることも大事になってきます。
そのためには、週1くらいのペースで2~3回くらいは会ったほうがいいです。
- 別れの原因と関係している言動を取らないように気を付ける
- さりげなく変化をアピールする
- 相手が自分に求めていたであろう姿を見せる
- 自然体で接し、気まずい雰囲気にならないようにする
- 楽しい時間を過ごす
こういったことを心がけてください。
詳しくは、「復縁デートを成功させるための10のポイント」を参考にしてみてください。
相手が好意を持ってくれているのが伝わってきたら復縁を申し込む
私がサポートをするときには、相手から復縁を申し込んでもらえるように進めていきます。
でも、一人でそれをやろうとしても、なかなか難しいと思います。時間をかければできるかもしれませんが、チャンスがあれば自分から告白をしたほうが確実です。
そのタイミングは、相手が好意を持ってくれているのが伝わってきたときを目安にしてください。
何度か会っていると、順調にいっていれば、必ず相手の反応が変わってきます。
- 相手から連絡が来るようになった
- 毎日のようにやり取りをするようになった
- 相手から誘われるようになった
- 付き合っていた頃と同じように接してくれるようになった
- 復縁を考えていると受け取れるようなことを相手が言ってきた
このようなタイミングで想いを伝えれば、高い確率で復縁できると思います。
詳しくは、「復縁できる告白の仕方とタイミング」を参考にしてみてください。
3ヶ月で復縁は可能だけど焦りは禁物!本来の目的を見失わないように
3か月で復縁できる人が多い理由と、3か月で復縁をするためのプランについてお伝えしました。
別れたあとの言動に注意し、冷却期間を置いてから正しいアプローチを行えば、3か月で復縁をすることが可能です。
ただ、状況によって変わってきます。
自己流でやる場合は間違った行動を取る可能性も否定できないので、半年以上かかることもあるかもしれません。
どちらにしても、あなたの目的は『元彼・元カノと復縁をすること』だと思います。
「一日でも早く復縁したい」という気持ちは分かりますが、無理そうだったら時間をかけ、慎重に進めるようにしましょう。
でも、どうしても早く復縁したい、さらに確実に復縁を成功させたいという方は、7step復縁方法を実践することをおすすめします。
私もこの方法で復縁できましたが、それまでにかかった期間は1か月でした。
当サイトの読者さんも多くの方が7step復縁方法を実践していて、そのほとんどが3か月以内で復縁できています。
復縁成功率も87%以上の方法なので、本気で復縁を望んでいる方には必ず参考になると思います。