別れたあと、避けられたり、いつまで経っても警戒されていると感じたりと、「なかなか友達と見てもらえない」「友達として連絡が取れない」と悩んでいる人が多いようです。

友達関係を作ることは、復縁をする上で欠かせないプロセスです。それができなければ、気軽に連絡を取り合うことも、会うこともできません。

しかし、警戒されているのには、必ず理由があります。それを理解できれば、友達関係に発展させることができるかもしれません。

別れた相手に警戒され続ける理由

なぜ警戒され続けるのか?

それには主に4つの理由があります。

  • 好きになってもらおうとしているから
  • 優しくし過ぎているから
  • あからさまに対応を変えているから
  • 嫌われたくないと思っているから

好きになってもらおうとしているから

スマホ

なぜ警戒され続けるのか?

それは、良く思われよう、気に入られよう、好きになってもらおう、としているからです。

友人に連絡をするとき、いちいちこんなことは考えないと思います。用件があって、ただ連絡をするだけ。

でも、常に「もう一度好きになってほしい」と思いながら連絡をしていると、必ずと言っていいほどそれが文字や雰囲気に表れます。

サポートをしている方のメールの内容を添削していても、「この文言はいらないな」とか、「こんなこと書いたら未練が伝わるよ」と感じることばかりです。結局、無駄な文章を削除していったら最初の挨拶しか残らなかった、ということも少なくありません。

そのくらい余計なことを書いてる人や、書き方に問題がある人が多いんですね。

これは、良い印象を持ってもらおうとして、メールやLINEの内容を考えすぎていることも原因の一つだと思います。

そもそも時間をかけて文章を考えたり、書く内容に迷ったりすること自体、不自然ですよね。友達に連絡をするときはそんなことはないと思います。

つまり、あなたが元彼や元カノのことを友達として見れていないんです。

それでは、相手があなたのことを友達として見てくれるわけがありません。

優しくし過ぎているから

花束を持った男性

復縁を考えている人は、過剰に優しさをアピールする傾向があります。これも、良く思われようとしているからです。

しかし、そんなことで警戒心がなくなるほど相手は単純ではありません。

逆に、優しくしたり心配したりすればするほど未練が伝わり、さらに警戒されるようになります。それがあなた本来の優しさだとしても、心から心配していたとしても、です。

あなたのことを警戒しているときには、このような言動がすべて未練として受け取られるんですね。

ポイント

最初は、優しくする意識は捨てたほうがいいです。

あからさまに対応を変えているから

スマホを見る女性

「友達として接することが重要」とはいえ、これまで築いてきた関係性があります。

急に敬語を使ったり、よそよそしい態度を取ったり、無理をして明るく振る舞ったり、別れた途端にあからさまに対応を変えるのも、また不自然です。

よくいるんですよね。「もう別れたんだから、接し方や言葉遣いを変えないと」と考える人が。そして、いかにもわざとらしくこれまでとは真逆の対応をするんですよね。

でも、それだと相手も違和感を覚えます。別れを選んだ自分への当てつけだと受け取られる可能性もあります。嫌な人だと思われ、さらに印象が悪くなるでしょう。

ポイント

別れたからといって、接し方や言葉遣いを大きく変える必要はありません。あくまでこれまでの関係性を残しながら、でも恋人意識は捨てて、フラットな状態で対応するようにしてください。

要するに、気さくに接すればいいんですよ。かしこまるのはよくありません。

嫌われたくないと思っているから

スマホを見る女性

「嫌われたくない」という気持ちがあると、良い人を演じようとして、それが警戒される原因になります。

また、嫌われたくないと思っている状態というのは、相手のことを恐れている状態でもあります。ビクビクしながら接している人もいると思います。

それは相手からすると、自分を避けているような、自分に対して怒っているような、振られたことを根に持っているような、そんな風に感じることもあるんですね。

それでは心を開いてくれるわけがありません。

2人の間に上下関係が生まれることもあり、その感情が友達関係を作るのを妨げているかもしれません。

友達として連絡が取れない理由についてのまとめ

別れたあとに警戒され続けるのには、このような4つの理由が考えられます。

これまでの自分の対応を振り返ると、どれか当てはまるものがあるのではないでしょうか?

これからそこを意識すると、相手の反応が変わってくるかもしれません。

連絡が取れない場合は他に問題がある可能性もあるので、「復縁に繋がるLINEやメールを送るための10のポイントと注意点を解説」という記事も参考にしてみてください。