連絡をするとき、「復縁に繋がるLINEやメールを送るための10のポイント」を意識していただければ、高い確率で返信がもらえます。

しかしその後の対応を間違い、せっかくのチャンスを潰してしまう人が多いのも事実です。

連絡が取れても、それは復縁への小さな小さな一歩を踏み出しただけ。そこからが重要です。

ここでは、LINEやメールを送って返信がもらえた場合の対応の仕方について解説します。

返信が来たあとに意識してほしい8つのポイント

スマホ

元カレ元カノから返信が来たら、次の8つのポイントを意識して対応をしてみてください。

  1. まずは落ち着くこと
  2. 返信をするのに時間は空けなくていい
  3. 話題を詰め込まないこと
  4. 必要以上にやり取りを続けようとしない
  5. 最後に一言返して終わらせる
  6. 誘えそうならすぐに誘ったほうがいい
  7. 誘うときには電話をかけてもいい
  8. 誘えそうな雰囲気ではない場合は?

まずは落ち着くこと

スマホを持つ女性

久しぶりに連絡をしたときは、無視されないか、ちゃんと返信をくれるのか、と不安でいっぱいだと思います。

私も冷却期間後、初めて連絡をしたときには、そわそわして、何度も携帯を確認したのを覚えています。

そんな状況でいざ返信が来ると、あたふたしたり、嬉しすぎて冷静さを失ってしまう人も少なくありません。

その状態で返信をすると、未練を感じさせてしまうリスクも高くなります。実際、我を忘れ、好意を伝えたり、復縁を迫る人も多いんですよ。

ポイント

復縁の可能性を潰さないためには、返信が来たら、まずは深呼吸をして、とにかく落ち着くことです。

焦って返さなくていいので、感情が乱れていると感じたら、返信をするのは少し待ったほうがいいでしょう。

返信をするのに時間は空けなくていい

スマホを見る男性

「返信が来たら、どのくらい時間を置いて返せばいいのでしょうか?」

このような質問をいただくことがあるのですが、冷静さを保てている場合は、返信をするのに時間を置く必要はありません。

たまに、ガツガツした印象を与えるのがこわいのか、30分、1時間、中には2時間以上置いてから返信をする人もいます。

でも相手は、警戒しながら、そして返信するかどうかを迷いながら、いろんな感情がある中で返信をしてくれたと思うんですよ。

そのときは勢いで連絡をくれたとしても、もしかしたら時間が経つと、「やめておけばよかった」と思い始めるかもしれません。

相手の心境を考えると、連絡をする気になっているときに返信をしたほうが、それに対してまた返してくれる可能性が高いわけです。

これまでの経験からも、返信をくれたタイミングで返したほうが、その勢いのままやり取りができるケースが多いです。

時間が経てば経つほど相手の気持ちが冷めるのか、また警戒心が強まるのか、返信をしてもそこで終わってしまうことがよくあるんですよね。

とはいえ、あまりに早すぎると、連絡が来るのを待ちわびていたのが伝わり、相手も引いてしまいます。警戒される可能性があるので、1分、2分で返すのはやめたほうがいいかもしれません。

ポイント

返信をするのは、5~10分後くらいを目安にするといいと思います。

ただ、あなたが送ったLINEやメールに対して速攻で返信が来た場合は、その流れですぐに返しても構いません。

例えば、送った直後、1分もかからずに返信が来たのに、警戒されるからといって10分も空けるのは不自然ですからね。

話題を詰め込まないこと

スマホを操作する女性

一度連絡が取れても、次は、その後も返信をもらえるのか、という不安が付きまとうと思います。

そして、ここで終わらせたくないという気持ちが強くなりすぎて、あれもこれもと話題を詰め込んだり、つい文章が長くなってしまう人がいます。

しかし、2つも3つも同時に質問をされると、すべてに答えるのが面倒くさくなって、返信することをやめてしまう可能性があります。

また、長文が送られてくると、グイグイ来ている感じや必死さが伝わってきて、警戒される原因にもなります。

ポイント

基本は、一度に送るのは一つの話題だけにしてください。

質問も同じです。話の流れで何か聞きたいことがあれば、一つだけ質問をするという感じです。

そうすることで、その話題に対して返信をすればいい、というのが明確になるので、相手も迷わずに行動に移せるわけです。聞かれたことに答えればいいだけですからね。

それを心掛けていれば、自然とやり取りができるようになると思います。

必要以上にやり取りを続けようとしない

LINE

では、やり取りが続けばいいのか、というと、決してそんなことはありません。

必要以上にやり取りを続けようとしても、温度差が生じ、あなたと距離を置くようになります。

相手はまだ警戒心がある中、連絡が来たから返信をしただけであって、いきなり何往復もやり取りを続ける準備はできていません。立て続けに連絡をすると、「ちょっと、そんなに急に踏み込んでこないでよ」と、また壁を作られてしまいます。

「これ、いつまで続くのかな?」

そう思われたら、連絡は取れなくなるでしょう。

  • 質問攻めをしない
  • もう終わりそうな雰囲気なのに別の話題で引っ張らない

この点に気を付けてください。

最後に一言返して終わらせる

テーブルの上の眼鏡とスマホ

「相手から返ってきた内容を見て返信の必要性を感じなければ、そこで終わらせる」

このように、最初は一往復でやり取りを終わらせることを推奨しているサイトもあるのですが、個人的にはこれは不自然だと思っています。

こちらから連絡をしたのに相手からの返信をスルーするのって、どうなのかな?と。

せめて、何か一言返すべきだと思いませんか?

たったそれだけのことで警戒されることなんてあり得ないんですから。

ポイント

「またね」とか「仕事頑張って」とか、もう返信はいらないというのが伝わるような挨拶程度の内容は返すべきです。

参考記事冷却期間後のLINEやメールは一往復にすべき?やり取りをする回数について解説

誘えそうならすぐに誘ったほうがいい

スマホを見る女性

ここが特に重要です。

連絡だけ取っていても何も変わりません。次に進むためには会うことが必要不可欠です。

何日も何週間もかけてLINEやメールをしていても、なかなか距離は縮まらないものです。途中で連絡が取れなくなる可能性だってあります。

そうなる前に誘うことで、会える確率は高くなります。しかも早い段階で会ったほうが、復縁ができるまでの期間も短くできます。

当然ですよね。文字を送り合うよりも、直接会って話したほうが楽しいと思ってもらえますし、感情も揺さぶられるわけですから。

ポイント

誘えそうなら、やり取りを続けるのではなく、誘うことを優先させてください。すぐに誘っても構いません。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

参考記事復縁デートの誘い方|デートに誘うタイミングと誘うときのポイントについて

誘うときには電話をかけてもいい

スマホで通話をする女性

LINEやメールでやり取りをしているからといって、文字で誘わないといけないという決まりはありません。

内容によっては、電話をかけたほうが手っ取り早いこともありますよね。そんな場合は、一度返信が来たら、そのタイミングで電話に切り替えてもいいと思います。

連絡が取れた直後なら、ほぼ確実に出てくれるはずです。

そして、直前にLINEやメールで話題にしていたことに関する会話をした後に近況報告や世間話をして、食事に誘ってみてください。

懐かしい声を聞くと相手の警戒心も緩むので、文字だけで誘うよりもすんなりOKをもらえるケースが多いです。

ポイント

付き合っていたとき、相手がLINEやメールよりも電話を優先させていた人であれば、積極的に電話に切り替えたほうがいいと思いますし、最初から電話をかけてもいいと思います。

参考記事復縁するときに最適な連絡手段はどれ?それぞれのメリットとデメリットを解説

誘えそうな雰囲気ではない場合は?

スマホを砂時計

まだ誘えそうな雰囲気ではない場合は、5日~1週間後くらいを目安に改めて連絡をしてみてください。

このときも、なぜ連絡をしてきたのか分からないような曖昧な内容ではなく、ちゃんと目的のある内容を送るようにしましょう。

前回返信をくれた人でも、まだ警戒心があるはずなので、目的が分からないとスルーされる可能性が高いですから。

そして、もしここで相手の反応が良ければ、躊躇せずに誘うようにしてください。

まだ避けられているように感じる場合は、様子を見ながらやり取りを行い、また5日後くらいに連絡をしてみてください。少しずつ相手の警戒心もなくなってきて、気さくに接してくれるようになるはずです。

先を見据えてすぐに次の行動に移そう

冷却期間後、久しぶりに連絡をして返信をもらえれば、最初のステップはクリアできたといっていいでしょう。

しかし、そこから先に進めることのほうがより重要で、次のステップを一つひとつクリアしていかなければ、復縁成功は見えてきません。

連絡が取れたら、この記事を参考にしていただき、少しずつ距離を縮めていってください。そして、復縁に向けての関係を作っていきましょう。