別れたあと、復縁をするためには冷却期間が必要になるケースがほとんどです。
状況によっては、3か月~半年くらい時間を置かなければならないこともあります。
しかし、それだけ冷却期間を置くと、「もう他に好きな人や恋人がいるかもしれない…」と考えてしまうものだと思います。連絡が取れなかったり、素っ気ない対応をされたりすると、どうしても勘ぐってしまいますよね。
そんなとき、「好きな人できた?」とか「新しい彼女できた?」と聞きくなると思います。
それは復縁を目指す上でありなのか?なしなのか?
そのことについて解説したいと思います。
自分から聞くのはやめるべき5つの理由
まず結論から。
好きな人や恋人ができたかを自分から聞くのはやめるべきです。
なぜなら、何のメリットもないから。
その理由は、以下の通りです。
- 知ったところで何かが変わるわけではない
- 引かざるをえない状況を作ってしまう
- 未練が伝わる可能性がある
- そもそも本当のことを教えてくれるとは限らない
- 好きな人や恋人がいるかどうかは自然と分かる
一つひとつ解説しています。
知ったところで何かが変わるわけではない
なぜ好きな人や恋人ができたかを聞きたくなるのか?
それは、あなたが知りたいから。それ以外に理由はないと思います。
いるかどうかを聞いて、好きな人がいなかったときの戦略といたときの戦略を立てるためですか?
違いますよね?
ただあなたが気になるから。知りたいから。
それだけだと思います。
では、知ったところでどうなるのか?
好きな人や恋人がいなければ安心して、もしいたら落ち込むだけだと思います。
結局は、あなたのやる気が出るか、諦めようかと考えるようになるか、そこに行き着くのではないでしょうか?
もちろん、ライバルの存在によって、復縁を目指すか、諦めるか、を決断しようと思っているのなら、一番に聞くべきことだと思います。
でも知ったところで、復縁をするためにやるべきことが変わるわけではありません。
復縁を目指すことを決意して冷却期間を過ごしたのなら、余計な情報でしかないわけです。
引かざるをえない状況を作ってしまう
もしあなたが好きな人や恋人がいるかを聞いて、相手が「いる」と答えたとします。
で、あなたはどうしますか?
はっきり「いる」と告げられたのに、その後も気にせずに連絡ができますか?「食事に行こう」と誘えますか?
たぶん、引かざるをえなくなると思います。それでもお構いなしにガツガツいったら、相手だって戸惑うでしょう。
間違いなく、復縁を目指しにくくなると思います。
未練が伝わる可能性がある
好きな人や恋人がいるのか?
それを聞く時点で、その人のことが気になって気になって仕方がない、というのが伝わります。興味がなかったら、冷却期間後、久しぶりに連絡をした段階でそんなことは聞かないはずですから。
いきなりそんなことを聞かれたら、「まだ未練が残っているのかな?」と相手も勘ぐるはずです。それでは警戒心を解くことができません。
また、特定の人がいなかった場合、そのことを知ってしまうと、無意識のうちにチャンスだと判断してグイグイいってしまう人も少なくありません。
それでは相手が警戒してしまいます。
本当のことを教えてくれるとは限らない
そもそも相手が本当のことを教えてくれるとも限りません。
好きな人や恋人はいないのに、あなたに勘違いをさせないため、そして諦めさせるために、嘘を言うかもしれません。
反対に、本当はいるのに、はぐらかすかもしれません。言う必要はないと判断する人や、本当のことを言うのを面倒くさいと感じる人もいるはずですから。
好きな人や恋人がいるかどうかは自然と分かる
相手に好きな人や恋人がいる場合は、聞かなくても自然と分かります。
そういう存在がいれば、誘ったときに本人が教えてくれることが多いからです。「ごめん、付き合っている人がいるから…」という感じで。
自然と分かることを、わざわざリスクを冒してまで自分から聞く必要はないんです。
好きな人や恋人はいない、という前提で進めるべき
あなたから聞かず、相手もそのことに触れなかったとしたら、何も気にせずにアプローチができると思います。ただやるべきことをやればいいんですからね。
復縁を目指すことを決意したのなら、好きな人や恋人はいない、という前提で進めるべきです。
「もしかしたら恋人がいるかも…」なんて考えていたら、遠慮がちなアプローチしかできないと思います。
ビクビクしながら相手の様子をうかがうようなアプローチでは、自信のなさが伝わるだけでなく、あなたの魅力は伝わりません。
それに、好きな人や恋人がいない可能性も高いのに、余計なことを考えて一人で不安を覚えながらアプローチをするのってばかばかしいじゃないですか?
ただでさえ「復縁できるのか?」という不安が最後まで付きまとうと思います。
その不安を増やす要素は排除すべきです。そのほうがうまくいくはずですから。
もちろん前述のとおり、好きな人や恋人がいた場合は、どこかのタイミングでその存在について聞かされると思います。
その場合の対応の仕方に関しては、「元彼(元カノ)に新しい恋人がいても復縁は可能!その方法を徹底解説!」という記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
好きな人や恋人ができたかを聞くべき?についてのまとめ
好きな人や恋人の存在は、誰だって気になると思います。
でも、自分から聞くことには何のメリットもありません。
「いない」という前提で進め、堂々とした態度で接するようにしてください。
復縁の成功率を高める重要なポイントです。