恋人と別れたあと、「友達に戻りたい」と思っている方は多いと思います。復縁を目指している方は特に。

  • 「友達に戻れるかな?」
  • 「別れても、友達として連絡をしたり会ったりできる?」

別れるときにこんな風に聞いて、「いいよ」と言ってもらえた方も少なくないと思います。

  • でも、なかなか連絡できずにいる…。
  • 本当に連絡をしていいのか迷っている…。

先日相談を受けた方も、このような悩みを抱えていました。

別れ話のときに謝罪と感謝の気持ちを伝え、「これからは友達としてよろしく」とお互いに言って別れたのですが、それ以降連絡を取っていません。

連絡をしたい気持ちはあるのですが、やめておいたほうがいいのでしょうか?

こういう場合の対応の仕方を解説したいと思います。

友達に戻りたくても元彼・元カノに連絡をしてはいけないケース

まず大前提として、以下のような場合は連絡はせずに距離を置くようにしてください。

  • しつこく復縁を迫って相手を困らせた
  • 別れたときに相手が冷たかった
  • 嫌われているように感じた
  • すでに連絡をしたけど無視されている、もしくは反応が素っ気ない
  • 「連絡を取るのはやめよう」「もう連絡はしないで」とはっきり言われた、もしくはそう受け取れることを言われた

このような場合は、今の時点で相手に友達に戻る考えはなく、連絡をすることで状況が悪化する可能性があります。

別れた後、友達に戻るために連絡をしてもいいのはこんな人

では、どういう場合は連絡をしてもいいのか?

  • 別れるときも相手が優しかった場合
  • 別れるときに友達に戻ることを受け入れてくれた場合

この場合は連絡をしても問題ありません。

普通に友達として接してくれる可能性が高く、やり取りを行うこともできると思います。

友達として連絡が取れる関係でいられたら、復縁も進めやすくなります。

連絡を取ろうか迷っている方は、一度気軽に連絡をしてみるといいでしょう。

連絡をするときの注意点

連絡をするときには、以下のことを意識してください。

  • 絶対に復縁を迫らない
  • 未練を感じさせない
  • 別れたときのことや別れの原因などには触れないようにする
  • 付き合っていたときの楽しかった思い出を話すのはOK!
  • 会話が盛り上がっている場合を除き、できるだけ少ないやり取りで終わらせる(2~3往復程度)
  • 相手がやり取りを続けようとしてくる場合は、質問などで返信の必要性を感じたら返信をして、そうでなければそこで終わらせる
  • 連絡をする頻度は週に2~3回くらいまでにする
  • 相手から連絡が来たときには頻度は気にしなくていい
  • 電話をする場合も、長電話はしないようにする(できれば15分以内、長くても30分くらいまで)

こういったことを意識していただければ、自然な友達関係を作ることができると思います。

連絡の取り方に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。

参考記事復縁に繋がるLINEやメールを送るための10のポイントと注意点を解説

会う流れになったら会ってもいい

連絡を取っていて会う流れになった場合は、会っても構いません。

相手が乗り気でないのに強引に誘うのは問題ですが、自然とそういう流れになった場合や相手から誘われたのだとしたら、会うことに対して抵抗がないと考えていいと思います。

また、相手に「会いたい」という気持ちや未練がある可能性もゼロではありません。

もちろん、「友達としてなら会ってもいい」と思っているだけかもしれないので、あまり期待はしないほうがいいですが、絶対に会わないほうがいい、というような状況でもありません。

  • 絶対に復縁を迫らない
  • 未練を感じさせない
  • 別れの原因となった言動を繰り返さないように気をつける
  • デートという感じではなく、友達と食事や買い物をする感覚で会う
  • 2時間程度で帰るようにする
  • 体の関係は絶対に持たないようにする

こういったことに気をつけていただければ、会うことで状況が悪くなることはありません。もしかすると、あなたの良さを再認識してもらえるかもしれません。

会ったときの接し方に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。

参考記事復縁デートを成功させるための10のポイント|会ったときの接し方と注意点を解説

体の関係を持つのがダメな理由については以下の記事で解説しています。

参考記事元彼と体の関係を持つと復縁できる可能性が低くなる4つの理由

友達として連絡を取り続けるかどうかは相手の反応を見て判断する

ただ、連絡を取ることや会うことができていても、「この関係を続けてもいいのか?」と不安になることがあると思います。

そんなときには、相手の反応を見て判断するようにしてください。

以下のような場合は一度距離を置いたほうがいいです。

  • 連絡をしたら返信をくれるけど、ただ受け答えをしている感じがする
  • 反応が素っ気ない
  • 早くやり取りを終わらせようとしている感じがする
  • なんとなくつまらなそう
  • 相手から質問をされることや話題を振られることがない
  • いつも自分から連絡をするばかりで、相手から連絡が来ることがない

どれも相手の意思表示だと思ってください。

しぶしぶ相手をしてくれているだけで、本当は友達関係を続けるのに抵抗感があり、連絡を取ることをやめたがっている可能性があります。

その状態で連絡を取り続けても状況が良くなることはありません。

少しでも違和感を覚えたら一旦引き下がったほうがいいでしょう。

そして、1~3か月くらいは距離を置くようにしてください。

自分の場合はどのくらい冷却期間を置いたらいいのか?

それに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。

参考記事復縁に冷却期間はどのくらい必要?成功率を高める冷却期間中の過ごし方も紹介

上手くいっている場合も適度に距離を置いたほうがいい

相手の反応も良く、順調にいっているような場合でも、あまり距離を縮め過ぎるのはよくありません。

友達以上恋人未満の状態になると、いつでも手に入る存在だと思われてしまうからです。

あなたと別れたことを強く実感することも、あなたの大切さに気付くことも、あなたを他の人に取られるかもしれないという危機感を抱くこともありません。そうなると、ダラダラと中途半端な関係が続く可能性があるんです。

復縁を目指すなら、やはり適度な距離感は必要です。

連絡をする頻度や会う頻度を控えるのはもちろんのこと、どこかでパタッと関係を断つことも効果的です。

連絡をするのは週に1~2回くらいにしたり、たまにはそれ以上間隔を空けたりして、適度な距離感を意識するようにしてください。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

参考記事別れたあとも連絡を取っていいけど、復縁をするためには適度に距離を置くこと

まとめ

復縁を目指す場合、別れてすぐに友達に戻ることがいいのかどうかは状況によって変わってくるので、一概には言えません。

でも個人的には、「相手がそういう関係を受け入れてくれる場合は、適度に距離を置きながら、とりあえず友達に戻ってみたらいいんじゃない」と考えています。

それで相手の反応が悪かったり、どう接したらいいのか分からなくて気まずさを感じたり、少しでも違和感を覚えた場合は、しばらく距離を置けばいいだけの話です。

相手の反応を見て判断していただければ大丈夫だと思います。

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