「復縁したいけど、脈なしかも…」

別れてからの元彼や元カノの反応を見て、不安になっている人も多いと思います。

では、脈なしのときには相手はどんなサインを出すのでしょうか?

そのサインが出ているときにはどうしたらいいのでしょうか?

詳しく解説していきます。

元彼や元カノが見せる8つの脈なしサイン

ハートマークと指で作ったバツ

まず、元彼・元カノが見せる8つの脈なしサインについて解説します。

以下のサインが出ているときには、まだ復縁できる状況ではありません。

  1. 連絡をしても無視される
  2. 連絡は取れるけど返信が遅い
  3. 相手の反応が素っ気ない
  4. やり取りを早く終わらせようとする
  5. 相手から何のアクションもない
  6. 会ってくれない
  7. 会ったときに冷たかった、つまらなそうにしていた
  8. ドタキャンをされる

1.連絡をしても無視される

連絡をしても無視されるのは、一番分かりやすい脈なしサインです。

この場合は、警戒されているか、「もうかかわりたくない」と思われているか、そのどちらかである可能性が高いです。

なぜ警戒されるのか?

それは、復縁を迫られることを警戒しているからです。連絡が来た時点で「また復縁話かも…」と想像するので、そうなるのを避けるために無視をするわけです。

断るほうもつらいですし、何より、何度も断るのってめんどくさいものですからね。

無視されるのは、断らないといけない状況を最初から作らないようにしている可能性があります。

「もうかかわりたくない」と思われている可能性も

別れるときには、相手の中であなたの印象は最悪の状態になっています。もう何もかもが嫌になっている状態だと思います。

また、別れ話をしているときや別れてからのあなたの言動に対し、ウンザリしている可能性もあります。

相手の気持ちを無視して一方的に復縁を迫ったり、相手にも非があるようなことを言ったりした場合は、自分勝手な印象を持たれていると思います。

このようなことが重なると、「もうかかわりたくない」「連絡も取りたくない」と思われることがあります。

参考記事復縁したいけど返事なし…元彼・元カノが返信をしない心理とその場合の対応の仕方

2.連絡は取れるけど返信が遅い

連絡は取れるけど返信が遅い場合、一度や二度なら気にする必要はありません。忙しかったり寝ていたりして返信が遅くなることはよくあることだからです。

でも何度も続くようなら、連絡が来るのが嫌なことを分からせるためにわざと返信を遅くしているか、本当は無視したいけど、それは申し訳ないから仕方なく返信をしているか、のどちらかだと思います。

連絡を取ることに抵抗がある状態だと考えてください。

脈なしだと判断するしかない状況です。

参考記事元彼や元カノからのLINEの返信が遅い理由は?復縁するためのポイントも解説

3.相手の反応が素っ気ない

連絡をしたときに相手の反応が素っ気ない、冷たい感じを受ける、という場合は、連絡をするのが面倒だと思われている可能性が高いです。

あえて冷たくすることで、「もう連絡をしてこないで」というのを遠回しに伝えていることも考えられます。まだ悪いイメージが強い状態だと、こういうことがよくあります。

ただ、久しぶりに連絡をしたときには、「別れた人とどう接したらいいか分からない」と戸惑う人も少なくありません。そういう人はどうしても素っ気ない対応になります。

でも、何度かやり取りをしても相手の反応が変わらない場合は、「いい加減、連絡を取りたくないってことを分かってよ」と思われているかもしれません。

その場合は脈なしです。

4.やり取りを早く終わらせようとする

連絡をしたとき、やり取りを早く終わらせようとしている感じが伝わってきた場合も、連絡をするのがめんどくさいと思われている可能性があります。

すぐに返信が来なくなる場合も同じです。

距離を置きたがっていると理解すべきです。

そして距離を置きたがっているということは、脈なしの状況だといえます。

5.相手から何のアクションもない

相手から連絡が来ることも誘われることもない。

このように相手からのアクションが何もない場合は、もう完全に気持ちが離れていることが多いです。

少しでも未練が残っていれば、何らかのアクションがあるはずです。

連絡も来ないのであれば、友達に戻る気すらないのかもしれません。

6.会ってくれない

誘っても断られる、会ってくれない、という場合は、会うことに抵抗がある状態です。

「連絡を取るのはいいけど、会うのはちょっと…」という状態です。

そう思うのは、良くないイメージが残っていて、顔を合わせたくないという気持ちがあるからです。

また、相手に好きな人や新しい恋人ができている可能性もあります。

どちらにしても、会ってくれない場合は、相手に復縁する気はないと判断するしかありません。

参考記事元彼・元カノが会ってくれない理由|会ってもらうための対応の仕方も解説

7.会ったときに冷たかった、つまらなそうにしていた

この場合は、本当は会いたくなかった可能性があります。

振ったことへの罪悪感がある人や優しい人は、これ以上傷つけたくないという気持ちから、会いたくなくても断れないことがあるんですね、

でも、いざ会ってみたものの、楽しくないし、前みたいに接することもできなくて、それが表に出てしまった形だと思います。

会いたくないと思うくらい嫌になっていたけど、断れなくて仕方なく会った。

こういうケースは少なくありません。

職場や学校が同じで顔を合わせる場合や、友人との飲み会で会ったときなども同じです。

本当は会いたくない、今は距離を置きたい、と思っていると考えるべきです。

会いたくないという気持ちがある状態では脈なしです。

また、最初は普通だったのに急に冷たくなった場合は、そのときの言動に何か問題があった可能性があります。

  • 未練が伝わった
  • 付き合っていたときの距離感で接したことで相手が引いた
  • 相手が言われたくないことを言った
  • 相手が嫌がるようなことをした
  • 別れの原因となったことを繰り返した
  • 単純に一緒にいてつまらなかった

こういったことが理由で良くない印象を持たれたのかもしれません。

参考記事復縁デートに失敗した場合の対処法|次はいつ誘えばいいのか?

8.ドタキャンをされる

会う約束はするものの、その日が近づくとドタキャンをされる場合は、断れずに会うことをOKしたけど、「やっぱり会いたくない」という気持ちが大きくなったと考えられます。

もしくは、会うのがめんどくさくなったのかもしれません。

どちらにしても、未練があればドタキャンをすることはないはずです。

本当は会いたかったけど急な用事が入った場合は、相手のほうから別日を提案されたり、後日すぐに誘われたりすると思います。

それもなく、ドタキャンをされて終わったのなら、会う意思はないと判断するしかありません。

脈なしの状況でも復縁できる理由

赤い糸

元彼・元カノが見せる脈なしサインについて解説してきました。

ここで挙げたものが当てはまっていた人もいると思います。

では、脈なしの状況だと復縁できないのか、というと、そんなことはありません。

あくまでも「現時点では脈なし」ということです。

実はここで挙げたのは、復縁を目指している人なら多くの人が経験する状況なんです。

別れた直後に連絡が取れなくなることや冷たくされることはよくあることです。嫌になって別れたんですから、当然の反応だといえます。

それでも復縁できるのは、あなたに対する警戒心や悪いイメージは時間とともに薄れるからです。

しつこく復縁を迫った人でも、しばらく距離を置けば、別れを受け入れたことが伝わります。

相手はあなたに嫌なところがあったから別れを選んだと思いますが、よほどひどいことをしていない限り、嫌だったところの記憶も薄れていきます。

  • これ以上状況を悪化させないこと
  • 正しいアプローチを行うこと

この2つを心がけていただければ、復縁可能な状況を作り出すことができます。

脈なしの状況から復縁をするためにやるべきこと

砂時計

では、脈なしの状況から復縁をするためには何をすればいいのか?

以下の3つがポイントになります。

1.冷却期間を置く

まずは冷却期間を置きましょう。

冷却期間とは、相手と距離を置く期間のことです。

その間は、こちらから連絡をすることや会おうとすることは控えます。完全に関係を断つイメージです。

そうすることで、これ以上状況が悪化するのを防ぐことができます。距離を置けば、今以上に警戒されることも嫌われることもありません。

前述のとおり、あなたに対する警戒心や悪いイメージも薄れます。

何より、相手が脈なしサインを出しているときは、「もうかかわりたくない」「距離を置きたい」と思っているときです。

相手の気持ちを考えれば、今は冷却期間を置くのがベストな選択だということは分かると思います。

では、どのくらいを目安にしたらいいのか?

脈なしの状況では、3か月は冷却期間を置くようにしてください。

相手の気持ちが落ち着くのも、警戒心や嫌な記憶が薄れるのも、別れた人と普通に接することができるようになるのも、距離を置いて3か月くらい経った頃だからです。

状況によっては半年以上必要になることもありますが、とりあえず3か月を目安にするといいでしょう。

そしてその後連絡をしてみて、そのときの相手の反応を見て判断をしてください。

無視をされたり、返信は来たけど反応が微妙だったりした場合は、さらに1~2か月くらいは様子を見てください。

参考記事復縁に冷却期間はどのくらい必要?成功率を高める冷却期間中の過ごし方も紹介

2.自分磨きをする

冷却期間後に連絡が取れて、会うことができたとします。

でも、相手には未練がなくて、復縁する気もない人です。久しぶりに会っただけで気持ちが変わることはないと思います。

また異性として意識してもらうためには、相手を惹きつける何かが必要になります。

そのために冷却期間中にやってほしいのが、自分磨きです。

自分磨きをして前よりも魅力的になった姿を見せることで、相手をドキッとさせることができます。「自分の知らない間に何があったんだろう?」と思ってもらえたら、興味も持ってもらえます。

つまり自分磨きをすることで、また相手にとって気になる存在になれるんです。

特におすすめしたいのが、以下の2つの自分磨き。

  • 相手好みの見た目に近づくための外見の自分磨き
  • 人としての魅力をアップさせるために何か新しいことに挑戦する内面の自分磨き

相手好みの見た目に近づけたら、一目見ただけで「可愛くなった(かっこよくなった)」と思ってもらえます。

何か新しいことに挑戦すると、人として成長できます。その内面の魅力は、相手と接しているうちに「何か雰囲気が変わった」という印象から伝わります。

この2つをクリアできたら、復縁できる確率は劇的に高くなります。

自分磨きについては以下の記事の中で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。

参考記事復縁できる正しい自分磨きの仕方|相手好みに変わるのが一番の近道です!

3.別れの原因となった部分を改善する

自分磨きをした成果に気付いてもらえても、それだけで復縁を決意する人は少ないです。

それは、あなたと別れた原因が相手を思いとどまらせるからです。

「あそこが嫌だったしなぁ。もうあんな思いはしたくない。どうせうまくいかないだろうし…」

こんな風に思うわけです。

復縁をしても、また同じところが目についたらすぐに嫌になって別れたくなるのは分かりきっています。

別れの原因が、相手の復縁したい気持ちにブレーキをかけるんですね。

では、どうしたら相手に復縁を考えてもらえるようになると思いますか?

相手が復縁を決意するのは、やり直して上手くいく未来を想像できたときです。

そのために必要なのは、別れの原因となった部分を改善し、その変化に気付いてもらうことです。

変化が伝われば、「今ならうまくいくかもしれない」と思ってもらえます。

冷却期間中には、自分磨きだけでなく、別れの原因となった部分を改善することも忘れないようにしてください。

脈なしの状況でやってはいけないこと

木のブロック

脈なしの状況でやってはいけないことも解説します。

これからお伝えする5つのことはやらないようにしてください。

すでにやってしまっている人は、これ以上続けないように気をつけてください。

1.何度も想いを伝える

振られたときに想いを伝えるのは自然なことです。「別れたくない」「やり直したい」と言うのはまったく問題ありません。

でも、復縁を拒まれているのに何度も想いを伝えると、「なんでこっちの気持ちを分かってくれないの?」と思われます。

それでは2人の溝がどんどん深まります。

復縁をするためには、ダメだったときには早めに別れを受け入れることが重要です。

2.一方的に連絡をし続ける

連絡をしたときに相手の反応が悪い場合は、連絡を取るのが嫌なことを遠回しに伝えています。

それを無視して一方的に連絡をし続けると、人の気持ちを理解できない人と思われてしまいます。

自分のことしか考えていないという印象を持たれたら、さらにイメージが悪くなります。

3.体の関係を持つ

会ったときの反応が微妙でも、体を求めてくる人がいます。やり直す気はないけど体の関係を持とうとする人も少なくないんです。

そこで体を許してしまうと、あなたがそういう関係を受け入れたと思われます。そして、相手は体目当てで会うようになります。

良くないことだというのは、誰でも分かると思います。

でも、嫌われたくないから断れない。

それでずるずると肉体関係が続くと、その関係をリセットするのも、もう一度好きになってもらうのも難しくなります。

参考記事元彼と体の関係を持つと復縁できる可能性が低くなる4つの理由

4.相手を責めるようなことを言う

なんで無視するの?なんでそんなに冷たいの?どうして会ってくれないの?

このように相手を責めるような発言をすると、確実に「うざい」と思われます。「そっちに原因があるのに、そんなことも分からないの?」と思うはずです。

そんな人と復縁したくなるでしょうか?

相手から返信がないのも、冷たいのも、会ってくれないのも、すべてに理由があります。

その気持ちを理解してあげてください。

5.気に入られようとする言動を取る

復縁を望んでいると、相手によく思われたいという気持ちが強くなると思います。

そこでやりがちなのが、優しさや気遣いをアピールするような言動です。やたら相手を褒めたり、優しくしたり、感謝の気持ちを伝えたりする人がいるんですね。

もちろん、そういう言動が効果を発揮することもあります。

でも、それは相手との距離が縮まってからです。

脈なしの状況では、相手の気持ちは冷めきっています。

そこで気に入られようとすると、未練が伝わるばかりか、大きな温度差を感じ、相手の気持ちはさらに離れていきます。

友達と接する意識を持ち、一歩引いた対応を心がけてください。

関連記事嫉妬させると復縁できる?復縁を意識させることができる効果的な嫉妬のさせ方とは?

復縁が近づいているときに相手が見せる脈ありサイン

会話をするカップル

相手が見せる8つの脈なしサインと、そこから復縁をするためにやるべきことについてお伝えしました。

ここで挙げた状況に当てはまっている場合は、今は脈なしだと言うしかありません。

でも、冷却期間を置き、その間に自分磨きや変わる努力をすれば、復縁可能な状況に変えることができます。

参考までに、復縁が近づいているときに相手が見せる脈ありサインについても触れておきます。

  • 連絡をしたら必ず返信が来る
  • 何往復もやり取りが続く
  • 相手から連絡が来ることが増えた
  • 相手から変化を指摘された
  • 相手から好意的な言葉が出た
  • 相手が付き合っていたときの思い出話をするようになった

こういうサインが出たら復縁は近づいていると思っていいでしょう。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

参考記事これって脈あり?復縁が近づいている場合に得られる6つの反応とは?

冷却期間を置けば、それだけで連絡が取れるようになることもあります。

少し時間はかかるかもしれませんが、やってはいけないことをしないように気をつければ、状況は良くなっていくはずです。

ただ、どうしても復縁が厳しいケースもあります。

復縁が無理なパターンについては以下の記事で解説していますので、こちらを参考にしてみてください。

参考記事復縁が無理なパターンとは?諦めたくない場合にやるべきことも解説