「復縁したい場合は連絡をたったほうがいいですか?」
よく聞かれることです。
「本当は連絡をしたい。別れたあとも繋がっていたい。忘れられたくない。でも、復縁したいなら連絡はしないほうがいいのかな?」
こんな葛藤がある人が多いと思います。
まず最初に結論をお伝えしておきます。
復縁したいなら一切連絡をたつことが重要です。
別れたあとは連絡をしないほうが復縁できる可能性が高くなります。
その理由について解説します。
復縁したいなら連絡をたつべき6つの理由
復縁したいなら連絡をたつべき理由は、以下のとおりです。
1.連絡をすると未練が伝わり、警戒されるから
別れたあとに連絡をすると、どうしても未練が伝わることがあります。
- まだ別れを受け入れていない
- 復縁を望んでいる
こう思われるからです。
別れるときにしつこくすがったり、一度でも復縁を迫ったりした場合は、尚更です。
そして未練が伝われば、確実に警戒されます。
最悪の場合、音信不通になったり、ブロックされたりすることもあります。
2.連絡をするとあなたの悪いイメージがなくならないから
別れたときの相手は、あなたのことが嫌になっている状態です。かなり悪いイメージを持たれていると思います。
そんなときに関係を続けようとすると、いつまでも悪いイメージがなくなりません。
連絡が来るたびに嫌になっているあなたの顔が浮かび、別れの原因となった言動や出来事も思い出してしまうわけです。
でも、一切連絡をたち、かかわりをなくせば、自然と悪いイメージは薄れていきます。
3.相手は連絡を取ることに抵抗がある状態だから
そもそも、相手が連絡を取ることを望んでいない可能性があります。
まず、嫌になっている人とは距離を置きたいと思うはずです。
相手が振った側なら、自分が振った元恋人から連絡が来れば気まずさもあるでしょう。
中途半端な関係が続くのは避けたい、ケジメをつけたい、という気持ちもあると思います。
つまり、別れたあとの相手は連絡を取ることに抵抗がある状態なわけです。
そんなときに連絡をするのはやめたほうがいいです。
4.きっぱり関係をたつと一人になった寂しさを感じることがあるから
別れたいと思っていても、いざ別れてみると、寂しさを感じることがあります。
連絡を取っていると、そんな気持ちになることはないかもしれません。
でも、これまで当たり前のように連絡を取っていた人から一切連絡が来なくなると、一人になった寂しさを感じる可能性が高くなります。
相手から連絡が来るケースも増えます。
5.あなたのことが気になってくることがあるから
一切の連絡をたてば、別れてからのあなたのことは何も分からなくなります。
そして、あなたの状態や近況が分からなくなると、自然とあなたのことを考えるようになります。
- どうしてるのかな?
- つらそうだったけど、大丈夫かな?
- 仕事は忙しいのかな?
- もう気になる人とかできたのかな?
こんなことを考えることがあるわけです。
すると、あなたのことが気になってきます。連絡を取りたい、会いたい、という気持ちにもなってきます。
連絡をたつだけで、相手の気持ちが変わることもあります。
6.あなたの大切さに気づくことがあるから
別れたあとも連絡をしていると、付き合っていた頃とほとんど変わらない状態が続きます。形式的には別れているけど、関係性はそれほど変わらないですからね。別れた実感がないと感じる人もいると思います。
それでは相手が復縁を考えることもありません。
でも、連絡を取ることがなければ、相手はあなたと別れたことを実感します。「本当に終わったんだな」と。
別れた人の大切さに気づくのも、そんなときです。
あなたとかかわることがなければ、あなたのいない日々を過ごすことで、改めて大切さに気づくことがあります。
相手からの連絡にはちゃんと応じること
別れたあとに連絡をたつべきなのは、振られた側です。前述したように、振られた側から連絡をすると、状況が悪化することがあります。
でも、相手(振った側)から連絡が来た場合は気にする必要はありません。
連絡をしてくるのには何か理由があるからです。
- 未練がある
- 本当に別れるべきなのか迷っている
- 別れても繋がっていたい気持ちがある
- 寂しい
- 聞きたいことがある
こういうことが考えられます。
どの理由だとしても、相手が自分の意思で、連絡を取りたくて自ら行動を起こしています。それを無視すべきではありません。
そもそも連絡が来る時点で、そこまで嫌われていなくて、悪くも思われていない、と判断できます。
そのまま復縁できることもあるので、相手からの連絡にはちゃんと応じるようにしてください。
ただし、何の進展もない場合は、少し対応の仕方を変えたほうがいいと思います。
- 返信を遅らせる
- 返信する回数を減らす
- 素っ気ない対応をする
こういったことを意識して、相手の感情を揺さぶるようにしましょう。
相手が会おうとしてきたら会ってもいい
相手が会おうとしてきたら、会うのも問題ありません。あなたに会いたいと思ってくれているわけですからね。
ただし、以下の点には注意をしてください。
- 絶対に未練を感じさせない
- 復縁を迫らない
- 友達として接する
- 体の関係は持たない
これを守っていただければ、会ったほうがメリットが大きいです。
参考記事会う?会わない?元彼や元カノから誘われたときの対応の仕方を解説!
明確な用件があるときは連絡をしてもいい
別れたあとは連絡をたつべきですが、絶対に連絡をしてはいけないわけではありません。
明確な用件があるときは連絡をしても大丈夫です。
どうしても聞きたいことがある、確認したいことがある、という場合は、それが伝わる内容なら、連絡をすることが悪影響を及ぼすことはありません。
ただし、本当に連絡をする必要があるかどうかを冷静に考えてから判断してください。
急を要する用件ではない場合は、我慢をしたほうがいいかもしれません。
連絡をたつだけで復縁できるわけではない
連絡をたつと復縁できる可能性が高くなりますが、連絡をたっているだけで復縁できるわけではありません。
もちろん距離を置くことで、相手が寂しさを感じたり、大切さに気づいたりして、自分から戻ってきてくれることはあります。
でも、そういうケースは多くありません。相手が本気で別れを決意したのであれば、あまり期待はできないでしょう。
復縁を考えることはあっても、迷いや葛藤もあって、本気で復縁したいという気持ちにまではならないものです。
「やり直したい」と思ってもらうためには、それだけのきっかけが必要です。
そしてそのきっかけは、あなたから作る必要があります。
- 連絡をする
- 会う
- もう一度好きになってもらう
このようにあなたからアプローチをしていきます。
連絡をたつ期間は2~3か月が目安
連絡をたつ期間は、2~3か月を目安にしてください。
相手から何度か連絡が来た場合は、2か月くらいで大丈夫です。
でも、以下の場合は3か月は我慢したほうがいいです。
- 相手からはほとんど、もしくはまったく連絡が来ない
- 別れるときにしつこくすがった
- 何度も復縁を迫った
- 最後に連絡をしたときに無視された
どれか一つでも当てはまるなら、未練があることや復縁を望んでいることが伝わっていて、かなり警戒されています。悪いイメージも強い状態です。
別れを受け入れたことを分かってもらうためにも、警戒心や悪いイメージがなくなるのを待つためにも、3か月くらいは必要です。
中途半端だと、それまでせっかく時間を置いたのが台無しになってしまいます。
焦りはあると思いますが、2~3か月は待つようにしてください。
連絡をたっている間にやるべきこと
復縁の成功率を高めるために、連絡をたっている間にやってほしいことがあります。
別れの原因となった部分を改善する
相手は、あなたに嫌なところがあったから別れることを選んだはずです。
何の変化も感じなければ、復縁したいとは思ってもらえないかもしれません。たとえよりを戻せたとしても、今のままでは別れを繰り返すことになると思います。
復縁をするためには、別れの原因となった部分を改善することが必須です。
まずはこれまでのことを振り返りながら別れの原因を分析しましょう。
- 注意されていた言動はなかったか?
- 「変わってほしい」「こうなってほしい」と言われたところはなかったか?
- いつもどんなことが原因で喧嘩に発展したのか?
- どんなときに相手の機嫌が悪くなったのか?
これを思い出してみてください。
別れの原因や変わらないといけないところが見えてくると思います。
それが分かったら、そこを改善する努力をしましょう。変わろうと意識して過ごすだけでも効果があります。
完全に変わることはできないかもしれません。でも、嫌だったところの変化には、どんなに小さなことでも相手は気づくはずです。
参考記事別れの原因が分からない場合の復縁方法|成功率を高めるためのポイントを解説
今よりも可愛くなるため、かっこよくなるための自分磨きをする
内面の変化は、ある程度の時間を一緒に過ごさないと伝わらないと思います。
でも、外見の変化は、会った瞬間に気づいてもらえます。
3か月振りに会ったとして、そこで「可愛くなった」「かっこよくなった」と思ってもらえたら、それだけで相手をドキッとさせることができます。一度会っただけで、また異性として意識してもらえるかもしれません。
そのためにも、今よりも可愛くなるため、かっこよくなるための自分磨きをしておきましょう。
簡単に言えば、イメチェンです。無理のない範囲で、自分に似合う範囲で、できることをやってみてください。
参考記事復縁できる正しい自分磨きの仕方!相手好みに変わるのが一番の近道です!
元彼や元カノから「別れても連絡を取ろう」と言われたら?
- 「別れても連絡を取ろう」
- 「もう別れるけど、いつでも連絡してきていいよ」
- 「何かあったら相談に乗るから」
別れるとき、元彼や元カノから、こんな風に言われることもあります。
その場合は素直に受け入れておけば大丈夫です。「ありがとう」と。
でも、実際に連絡はしないようにしてください。
「つらい思いをさせて申し訳ない」という罪悪感や、「連絡を取ることも拒否するのは可哀想」という心理から口にした可能性があるからです。
もちろん、そのときは本当に「連絡をしてきてもいいよ」という気持ちがあったかもしれません。
でも、実際に連絡をすると、最初は普通にやり取りができていても、少しすると返信が来なくなることが多いです。
- どう接したらいいか分からない
- 気まずくなってきた
- 別れても連絡が来ることに抵抗感や違和感を覚えるようになった
このような心理状態になるからです。
また、たとえ連絡が取れていたとしても、相手からしたら、連絡が来るから仕方なく返信をしている状態だと思います。そこから復縁したい気持ちになることはまずありません。
もし相手が友達に戻ることを望んでいたとしたら、別れたあともあっちから連絡が来るはずです。
あなたからは連絡はしないほうがいいでしょう。
まとめ
「復縁をするためには連絡をしないほうがいいんだろうけど、実際のところはどうなんだろう?」
そんな疑問を抱いていた人も、復縁したいなら一切連絡たつべきだということを分かっていただけたと思います。
連絡しないだけで復縁できることはそう多くありませんが、2~3か月くらい連絡をたつことで相手の心境に変化が表れ、復縁可能な状況になります。
その後の進め方に関しては、「冷却期間後から復縁成功までのアプローチの仕方|連絡をするタイミングも解説」を参考にしてみてください。
また、冷却期間なしで復縁できるパターンもあるので、一応こちらにも目を通していただければと思います。