元彼との連絡の取り方について以下のような相談を受けました。
2週間前に振られた元彼と別れたあともLINEで連絡を取っていますが、別れた直後と比べ、今は明らかに返信頻度が減っていますし、内容も素っ気ない感じになっています。
こういう場合は連絡を取るのはやめたほうがいいのでしょうか?
別れたあとも連絡が取れる状態だと、少しでも相手と繋がっていたくて、連絡を取っている人が多いと思います。
これはいけないことではありません。友達としてやり取りをするのは問題ありませんし、そういう関係でいられるのであれば、それに越したことはありません。
ただ、実際はそう上手くいかないことが多いのも事実です。今回の相談者のように、相手との間に温度差を感じるようになることもよくあります。
そういった場合はどうしたらいいのか?
そのときの対応の仕方について解説します。
返信頻度が減る理由
連絡を取っているうちに返信頻度が減ってきたり、返信内容が素っ気なくなってきたりするのには、以下の理由が考えられます。
- 別れた人と連絡を取っていることに抵抗感や違和感を覚えるようになった。
- 振ったことに対する罪悪感から連絡だけは取り続けていたけど、お互いのためにも良くないことだと考えるようになった。
- どう接したらいいのか分からなくなった。
- ただただ連絡を取るのがめんどくさくなった。
- たまに連絡を取るくらいのつもりでいたけど、頻繁にあなたから連絡が来て戸惑っている。
- あえて素っ気なくすることで、そろそろ連絡を取るのをやめたいと思っていることをアピールしている。
このうちのどれかである可能性が高いです。
別れたあとは、振った側の人でさえ、いきなり一人になることに寂しさを覚えることがあります。そのため、友達として連絡を取り続けたいと考える人がいます。
また、振ったことに対する罪悪感から、「これからも連絡を取ろう」とか、「いつでも連絡をしていいよ」と言う人もいます。
でも、時間とともに相手の気持ちも変わってきます。上記のような気持ちの変化が生じることが多いんです。
その結果、返信頻度が減ったり、内容が素っ気なくなってきたりするわけです。
こちらから連絡をするのはやめる
このような状況で連絡を取る続けるのはよくありません。
相手は明らかに嫌がっています。「もう連絡をしないでほしい」と言っているようなものです。それを分からせるために意図的に反応を変えている可能性もあります。
なのに、お構いなしに連絡を取り続けようとすれば、鈍感な人、自分勝手な人、相手の気持ちを考えない人、めんどくさい人、と思われてしまいます。そんな人と復縁したいという気持ちになるでしょうか?
いずれ無視されるようになるのは目に見えています。
返信頻度や相手の反応が変わり、「嫌なのかな?」「LINEをやめたいのかな?」と少しでも感じたら、こちらから連絡をするのはやめるべきです。
しばらくは距離を置くようにしてください。
もしそれでも相手から連絡が来るようなら、別に嫌がっていたわけではなく、他の理由で返信頻度が減っていたか、連絡を絶ったことで、どうしたのかな?とあなたのことが気になるようになったか、もしくはただ用件があっただけか、そのどれかだと思います。
相手から連絡が来たときは気にせずに返信をするようにしましょう。
完全に無視される前に連絡をやめることが大事
前述のとおり、こういう状況で連絡を取り続けていると、完全に無視されるようになる可能性があります。そうすると、しばらく距離を置いたとしても、なかなか自分からは連絡をしづらくなるはずです。
でも、まだ連絡が取れているけど、なんとなく相手の反応が悪くなった段階でこちらから連絡をするのをやめたら、冷却期間を置いたあとも気軽に連絡をしやすいと思います。あなたの印象もそれほど悪くなっていないはずです。
ウンザリされ、相手に完全に拒否をされてからやめるのと、「ちょっとおかしいな」と思ったときに自分から連絡を絶つのでは、明らかに後者のほうが復縁をしやすくなります。
できることなら連絡を取り続けたいと思いますが、今どうしたいか、ということよりも、今どうしたら復縁できる可能性が高くなるか、ということを一番に考えるようにしてください。
まとめ
返信頻度が減ったり、相手の反応が悪くなるのは、それなりの理由があるからです。
そしてその場合、今の関係を続けるのに抵抗があると考えるのが自然です。
連絡を取っていて違和感を覚えたら、できるだけ早く距離を置くようにしましょう。そうすれば、復縁できる可能性も高くなります。
ただ、自分からは絶対に連絡をしてはいけない、というわけではありません。
そのことについては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
また、冷却期間を置いたほうがいい理由やその後の連絡の取り方に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひこちらも参考にしてみてください。