冷却期間中に連絡してしまった場合でも復縁できる理由とその後の対処法

復縁をするためには冷却期間が必要になることがあります。

こういった目的のためです。

復縁を迫っても相手の気持ちが変わらなかった場合はしばらく距離を置くしかありません。

その期間は1～3か月と、状況によって変わってきます。

ただ、振られた場合は2～3か月くらい必要になることが多いです。

そして冷却期間中は、こちらから連絡をするのも会おうとするのも控えます。

しかし、連絡をしてしまう人も少なくありません。

• 「冷却期間中に連絡してしまったけど復縁できますか？」
• 「距離を置かないといけないのに連絡をしてしまいました。どうしたらいいですか？」

このような相談を受けることもあります。

ここでは、その疑問に答えていきたいと思います。

冷却期間中に連絡してしまった人でも復縁はできる

まずは安心してください。

冷却期間中に連絡してしまった人でも復縁はできます。

大丈夫です。それで復縁の可能性が低くなることもありません。

冷却期間中に連絡をすること自体は問題ない

冷却期間中は一切連絡をしないほうがいいのは事実です。

でも、絶対に連絡をしてはいけないわけではありません。

何か用件があれば連絡をしてもいいし、連絡を取る必要があるのに我慢をするのもおかしな話です。

冷却期間中に連絡をすること自体は問題ないんです。

冷却期間中の連絡で復縁に悪影響を与える可能性がある3つのパターン

ただ、冷却期間中に連絡をすることで復縁に悪影響を与えるパターンもあります。

それが、以下の3つ。

特に用件がないのに連絡をした場合は相手の警戒心が強くなった可能性がある

• 「元気？」
• 「今何してるの？」
• 「今日こんなことがあった」

このように、特に用件がないのに日常会話のような連絡をした場合は、相手の警戒心が強くなった可能性があります。

「もう別れたのに、どうしてそんなことで連絡をしてくるんだろう？」

こう思われるからです。

もともと警戒されている状態だと、そこから未練が伝わったり、「また復縁話かも」と疑われたりすることもあります。

未練を感じさせるようなことを書いた（言った）場合は確実に警戒された

未練を伝えてしまった場合は確実に警戒されたと思ったほうがいいでしょう。

警戒心を解くために距離を置いているのに、途中でさらに警戒されるようなことをしたら、また振り出しに戻ってしまいます。

はっきりと復縁を迫った場合は避けられるようになることがある

冷却期間中にはっきりと復縁を迫った場合は、完全に避けられるようになることがあります。

やっと別れを受け入れてくれたと思っていたのに、少ししてまた復縁を迫られたら、「しつこい」「めんどくさい」「いい加減にして」という気持ちになります。

まだ復縁を望んでいることが相手に伝わるので、友達として連絡を取ろうとしても避けられるようになるかもしれません。

冷却期間中に連絡をしてしまった場合の対処法

では、冷却期間中に連絡をしてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか？

その対処法を状況別に解説します。

明確な用件があって連絡をした場合は何も気にしなくていい

このように明確な用件があって連絡をした場合は、何も気にせずに残りの冷却期間を過ごしてください。

多少は警戒されたかもしれませんが、ちゃんと理由があって連絡をしたのが伝わっていれば、復縁への影響はありません。

今後はどうしても連絡を取る必要があるとき以外は、こちらからは連絡はしないようにしましょう。

特に用件がないのに連絡をした場合はタイミングによって対処法が変わる

特に用件がないのに連絡をした場合は、以下を参考にしてください。

とりあえずこれを目安にするといいでしょう。

警戒心が強くなった可能性があるので、その分だけ冷却期間を延長するのが基本です。

ただ、1か月以上経ってから連絡をして、返信が来て、普通に接してくれた場合は、最初に設定した冷却期間が終わればアプローチを始めて構いません。

このような理由から、冷却期間を延長をする必要はありません。

未練が伝わった場合や復縁を迫った場合も冷却期間を延長する

未練が伝わった場合や復縁を迫った場合は、確実に警戒されたと思います。最悪の場合は避けられるようになることもあります。

この場合も、警戒心が薄れるまでさらに時間が必要になります。

ただ、連絡をしたタイミングでその期間も変わってきます。

以下を目安にしてください。

別れてから2週間以内なら影響はない

別れた直後なら、復縁を望んでいるのが伝わっていて、すでに警戒心が強い状態です。

そのタイミングで復縁を迫っても、「またか」と思われるだけで、それほど影響はありません。

そのため、通常通りの冷却期間を置けば、相手の警戒心はなくなります。

2週間～1か月までの間に連絡をした場合は少しだけ延長する

2週間～1か月くらい経った頃は、相手の気持ちも落ち着き、一人の日常を取り戻した頃です。そのタイミングで未練が伝われば、また警戒心が強まります。

でも、まだ1か月程度しか経っていないので、本来必要な冷却期間がかなり残っています。もともと3か月必要なケースなら、あと2か月は冷却期間が残っているわけです。

そのくらいあれば、残りの期間で相手の警戒心は薄れていきます。

ただ、未練があることや復縁を望んでいることが途中で伝わっているため、通常よりは冷却期間を長くしたほうがいいと思います。

2週間～1か月くらいは延長したほうがいいでしょう。

1か月以上経ってから未練があるのが伝わった場合は2～3か月延長する

別れてから1か月以上経ったら、もう相手の中では完全に終わったことになっています。今さら復縁を迫ってくるなんて思っていません。

そんなときに未練を感じさせたり、復縁を迫ったりしたら、相手を困らせてしまいます。警戒心も別れた直後の状態に戻ります。

そうなると、また一から冷却期間を置かないといけなくなります。

冷却期間が3か月必要なケースでは、1か月以上経ってから復縁を迫ったら、そこからさらに3か月は冷却期間を延長しないといけなくなる、と思ってください。

冷却期間を終わらせるタイミングの判断の仕方

冷却期間中に連絡をしても、通常通りの冷却期間で終わっていいケースと、冷却期間を延長したほうがいいケースがあります。

どちらの場合でも、目安となる期間が過ぎたら、LINEやメールを送るときのポイントを参考にして、すぐに連絡をしてみてください。

そして、そこで返信が来るかどうか、普通に接してくれるかどうかで、冷却期間を終わらせるかどうかを判断してください。

ちゃんと返信が来て、気さくに接してくれているようなら、これから友達として連絡を取りながら、【デートに誘う⇒復縁デートをする】という流れで進めていきましょう。

反対にこのような場合はまだ警戒されている可能性があります。さらに1か月くらいは時間を置いたほうがいいでしょう。

冷却期間中に連絡をしてしまった場合は復縁できるまでの期間が長くなる

最初にお伝えしたとおり、冷却期間中に連絡をしてしまっても復縁の可能性が低くなることはありません。

連絡をして警戒されたとしても、それは時間が解消してくれます。

ただ、その分時間が必要になります。前述したように、冷却期間を延長しないといけなくなることもあります。

そのため、状況によっては復縁できるまでにかかる期間が長くなることを頭に入れておいてください。

参考記事どのくらいで復縁できる？復縁成功までにかかる期間を状況別に解説

間接的に復縁の成功率に影響を与えることはある

冷却期間中に連絡をしてしまった場合は、復縁できるまでに時間がかかることがあります。

そうなると時間がかかる分だけ、相手に恋人ができてしまうこともあります。

こればかりはどうすることもできないことですが、間接的に復縁の成功率に影響を与えるかもしれません。

これ以上は連絡をしないことが重要

一度連絡をしてしまった場合、復縁をするためには、これ以上は連絡をしないことが重要です。

そうすれば、そこまで警戒されずに済むこともあります。

復縁できるまでにかかる期間も短くなり、相手に恋人ができる前に復縁のきっかけを作ることができる可能性が高くなります。

まとめ

冷却期間中に連絡をしてしまったら、「もう復縁できないんじゃないか」と不安になると思います。

でも、そんなことで復縁できなくなることはありません。安心してください。

ただ、警戒されるような内容の連絡をした場合は、その後注意してほしいことがあります。

ここでお伝えしたことを参考にして、冷静に対応していってください。