「復縁は難しい気がする…」
今、そう感じている人が多いと思います。
実際に、復縁できる人もいれば、復縁できない人もいます。
当然、復縁が難しいケースもあります。
それはどんなケースなのか?
- 元彼・元カノとの復縁が難しい11のケース
- 別れたあとに復縁を難しくする8つの言動
- 復縁が難しい状況からよりを戻すための4つのポイント
こういったことについて解説します。
一度別れた人との復縁は難しいのか?
「復縁は難しいですか?」
毎日のように聞かれるけど、いつも回答に困る質問です。
別れの原因や相手の気持ちを理解し、それに応じた言動を取れば簡単に復縁できますが、とりあえず距離を置き、連絡をして、会って、と進めるだけでは復縁できないことが多いからです。
復縁を目指している人は、それぞれ状況が違います。
当然、状況によって復縁できる方法も変わってきます。
つまり、復縁をするためには、一人ひとりが自分の状況に応じた言動を取らないといけないわけです。
でも、それさえできれば復縁は実現可能です。
個人的には、復縁は簡単なものだと思っています。ここ2年は、私がサポートをした方の復縁成功率は100%です。
それは、これまでに800名以上をサポートしてきた経験から、依頼者から詳しく話を聞けば、その人がどうしたら復縁できるのかが分かるからです。
でも多くの人にとって、自分が復縁できる方法を見つけるのは難しいことだと思います。自己流で、何の計画もなしにやろうとすれば、復縁も難しいのが現実です。
様々な調査でも、一般の方で復縁できているのは「14%」というデータがあります。7人に1人しか復縁できていないわけです。
- 相手に未練が残っていた
- 別れてから自分の存在の大きさに気づいてくれた
自己流でやっている人だと、現実はこういうケースしか復縁できていないのかもしれません。
まったく未練がなくて、よりを戻すつもりがない人の気持ちを変えるのは、なかなか大変なことです。
なぜ復縁は難しいのか?その理由とは?
復縁が難しいのは、自分の状況に応じたアプローチをしないといけないことだけが理由ではありません。
相手に未練が残っている場合や、マンネリで一時的に気持ちが冷めている状況なら、しばらく距離を置いたり、ちょっと優しさや気遣いをアピールしたり、嫉妬心を煽ったりするだけでも復縁できるんです。
でも多くの場合、相手が別れを決意したときには、すでに恋人のことが嫌になっている状態です。
好きだったのに、何か原因があり、別れたくなるほど嫌になっているんです。
復縁をするためには、そのマイナスの感情をなくし、自分への悪いイメージも払しょくし、そこからさらにもう一度好きになってもらい、「やり直したい」と思わせないといけません。
警戒されていたら、その警戒心も取り除かないといけません。
状況によっては、どうしても復縁が難しいケースも出てきます。
元彼・元カノとの復縁が難しい11のケース
では、どんなケースだと復縁が難しいのか?
特に難しいのは、以下のようなケースです。
1.相手に新しい恋人がいる
相手に新しい恋人がいる場合は、もう完全にその人に気持ちが行っていることがほとんどです。
恋人のことで頭がいっぱいになっている状態です。その人がよほどひどい人でない限り、相手が元彼や元カノのことを考えたり、存在に大きさに気づいたりすることもないと思います。
友達として連絡を取ることも会うことも難しいと思います。
基本的には、恋人と別れるまでは復縁できない状況です。
2.相手に好きな人がいる
相手が好きな人がいる場合も同じです。
他の人に恋をしているときは、すでに元彼や元カノは眼中にありません。
頑張って振り向かせようとしても、新たな恋を邪魔されているように感じ、迷惑がられる可能性が高いです。
その人と上手くいかなかったときに復縁のチャンスが訪れる、という状況です。
3.連絡をしても無視されている
連絡をしても無視されている場合は、相手は連絡を取るのも嫌がっている状態だと考えられます。
- 嫌われている
- 警戒されている
- もうかかわりたくないと思われている
こういった可能性があるんですね。
友達に戻ることも拒絶されているので、現状では復縁は難しいと言うしかありません。
4.ブロックや着信拒否をされている
ブロックや着信拒否をされている場合は、さらに復縁が難しくなります。
ブロックや着信拒否をするということは、連絡が来ること自体を拒んでいるということです。
そしてそれは、「もう連絡はしてこないで」と間接的に伝えているということです。
相手から連絡が来ない限り、こちらからは何もできません。
5.交際期間が短かった
交際期間が短かった場合(半年以下)も復縁は難しいことが多いです。
上手くいっていた期間が短かったら、やり直そうという気持ちになる人も少ないからです。
一緒にいた時間も思い出も少ないので、大切さに気づいてもらえることもほとんどありません。
特に交際期間が3か月未満だった場合は、元々そんなに好きじゃなかった可能性や、「思っていた人と違う」「この人とは合わない」と思われた可能性もあります。
もしそうだとしたら、復縁は厳しいかもしれません。
6.交際期間が長かった
交際期間が長かった場合(3年以上)も復縁が難しくなることがあります。
何年も付き合っていたのに別れたということは、将来のことを真剣に考えた結果、「この人じゃない」という結論に至った可能性が高いからです。
そしてこの場合は、「絶対に別れる」と心に誓って別れを決断しています。
もちろん、交際期間が長かった場合は、相手が寂しさや喪失感を覚え、大切な存在だと気づいてくれることもあります。
そのため、交際期間が短かった場合と比べると復縁できるケースは多いです。
でも、相手の決意が固いと、何をやっても無駄なこともあります。
7.浮気や嘘が原因で振られた
浮気や嘘が原因で振られた場合は、もう相手は何も信じられなくなっています。
「裏切られた」という気持ちが大きく、これまで築き上げてきた信頼関係が完全に崩れている状態です。
なかには許してくれる人もいますが、「ありえない」と思われていたとしたら、その気持ちを変えるのは難しいと思います。
8.相手を傷つけるようなことをした、言った
浮気や嘘以外にも、相手を傷つけるようなことをしたり、言ったりした場合も、それが相手にとってどうしても許せないことだったら、その瞬間に完全に気持ちが離れたと思います。
- その言動が別れの原因になった
- 別れ話をしているときや別れたあとに相手を傷つけた
このどちらかに当てはまる場合は、いくら謝っても、時間が経っても、相手の気持ちは変わらないかもしれません。
9.別れてからも体の関係が続いている
別れてからも体の関係が続いている場合、もう都合のいい存在としか見られなくなっている可能性があります。
特に男性は、やり直す気がなくても、そういう関係を続けるのに抵抗がない人が多いです。彼女に未練があるのを分かっていて、その気持ちを利用する人も少なくありません。
そして一度都合のいい存在になってしまうと、彼が別れた寂しさを感じることも、元カノを異性として意識することも、大切さに気づくこともなくなります。
ちゃんと関係をリセットしないと、彼に復縁を考えさせることはできないと思います。
10.別れと復縁を繰り返している
以前にも一度復縁をしているのであれば、最初は相手にも未練があったはずです。「次は上手くいくかも」という期待感もあったでしょう。
でも、また別れることになったのなら、やっぱり何か問題があったんだと思います。
そして相手のなかでは、「結局上手くいかなかった」「またよりを戻しても上手くいかないのは分かりきっている」という気持ちになっていると思います。
復縁をするのは時間の無駄だと感じているはずです。
別れと復縁を繰り返している場合は、再び期待感を持ってもらえない限り、復縁は難しいと思います。
11.婚約をしていたのに別れた
婚約をしていたのに別れた場合は、「やっぱり一緒にはなれない」と思われたということです。
一度は結婚を考えたのに将来を考えられなくなった相手と復縁をしようとは思わないでしょう。
別れの原因がはっきり分かっていて、その原因を改善・解消・解決できるのであれば、復縁の可能性はあるかもしれません。
別れたあとに復縁を難しくする8つの言動
別れたあと、自ら復縁を難しくする言動を取っている人もいます。
復縁の可能性を潰さないためにも、以下の点に注意をしてください。
1.復縁を断られているのに何度も想いを伝える
振られたときに想いを伝えるのは重要なことです。ちゃんと想いを伝えることで別れずに済むこともあるからです。
別れたくないのなら、復縁を迫るのも自然なことです。
でも、復縁を断られているのに何度も想いを伝えるのはやめるべきです。
復縁を断るということは、やり直すつもりはない、ということです。何度も想いを伝えても相手を困らせるだけで、あまりしつこくし過ぎると避けられるようになることもあります。
これ以上言っても無理そうだと感じたら、早めに別れを受け入れるようにしてください。
2.別れたあとも頻繁に連絡をする
別れたあとは、自分が振って悲しませたことに対する罪悪感を相手が覚えることがあります。
申し訳ない気持ちがあるので、最初は連絡をすれば返信をしてくれるかもしれません。
でも本心は、気まずくて、今は距離を置きたいと思っている可能性もあります。
その気持ちに気づけず、別れたあとも頻繁に連絡をしていると、避けられるようになることも少なくありません。
普通にやり取りができていても、別れたあとは自分から連絡をするのはしばらく控えたほうがいいと思います。
3.無視されているのにしつこく連絡をする
無視されているのにしつこく連絡をするのも、復縁を難しくする行為です。
無視をするのは、「今は連絡も取りたくない」「距離を置きたい」と思っているからです。相手には、それを分かってほしいという気持ちがあります。
その状況でしつこく連絡をするのは、相手の気持ちを無視した行為です。
そんなことを続けていたら、さらに嫌われてしまいます。
4.ブロックされているのにあの手この手で連絡を取ろうとする
- ブロックされているのとは別の手段で連絡をする
- 友人を通じて連絡をする
- ブロックを解除してもらえるように友人に仲介をしてもらう
このように、ブロックされているのにあの手この手で連絡を取ろうとするのも絶対にやめたほうがいいです。
相手は、連絡が来ることすら嫌がっている状態です。そんなのはお構いなしで連絡を取ろうとすれば、うざいと思われるだけです。
時間を置いてもブロックを解除してもらえなくなる可能性もあります。
そこまではっきりと拒絶されているのなら、今は引き下がるしかありません。
5.未練があるのが伝わるようなことを言う
未練があるのが伝わるようなことは言わないように気をつけてください。
- 「寂しい」
- 「会いたい」
- 「声が聞きたい」
このように未練があるのがバレバレなことを言う人もいるのですが、これでは確実に警戒されるのは言うまでもありません。
連絡を取っただけで、「久しぶりに連絡ができて(声が聞けて)嬉しかった」「やっぱり安心する」と言う人もいます。
自然と出た言葉だとしても、元々あなたに未練があるのが分かっていると、まだ復縁を望んでいるのがはっきりと伝わります。
余計なことを言って避けられるようになる人も多いので、注意してください。
6.体の関係を持つ
復縁が難しいケースとしてお伝えしたとおりです。
別れたあとは、ちゃんとケジメをつけたほうが復縁できる可能性が高くなります。
体の関係は持たないようにしてください。
7.共通の友人に別れたことや復縁したいことをペラペラ喋る
別れたことや復縁したいことを友人に話したり、相談をしたりすることは、特に問題ありません。
注意してほしいのは、その友人が2人の共通の友人だった場合です。話したことが間接的に相手に伝わる可能性があります。
「別れたんだって?○○から話を聞いたよ。でも○○は復縁したいって言ってたよ」
最悪の場合、友人に話したことが、こんな感じで相手に伝わってしまうことがあるわけです。
たとえ共通の友人とはいえ、2人のことを他人にペラペラ喋ることをよく思わない人もいます。
それで怒りがわいたり、印象が悪くなったりすることもあります。
共通の友人に話をするときには、相手には言わないようにお願いをしておいたほうがいいでしょう。
8.SNSに愚痴や悪口を書く
SNSを利用している人は、相手への愚痴や悪口を書かないように気をつけてください。
相手が目にする可能性や人づてに伝わる可能性があり、悪く書いていることがバレたら確実に印象が悪くなるからです。
「もう絶対にかかわりたくない」
そう思われるかもしれません。
SNSには、日常の楽しい出来事や自分磨きをした成果などを載せるようにするといいでしょう。
復縁が難しい状況からよりを戻すための4つのポイント
復縁が難しいケースでも、正しい行動を取れば相手の気持ちを取り戻すことができます。
最後に、復縁が難しい状況からよりを戻すための5つのポイントについてお伝えします。
1.しばらく距離を置く
復縁が難しい状況では、すぐによりを戻すことはできません。
友達として接してくれるようになるまで、しばらく距離を置くようにしてください。
2~3か月くらい経てば、相手の警戒心がなくなり、あなたへの悪いイメージも薄れているはずです。
2.別れの原因と自分のダメだったところと向き合う
復縁をするためには、別れの原因と自分のダメだったところと向き合うことが必須です。
- なぜ相手は別れたいと思うようになったのか?
- 自分のどこがダメだったのか?
- 相手は何を求めていたのか?
付き合っていたときのことを振り返りながら、こういったことを考えてみてください。
復縁成功へのヒントや答えが見えてくるはずです。
3.別れの原因となった部分を改善する
別れの原因となった部分を改善することも重要です。
ほんの少しでも変化が伝われば、相手に復縁を考えてもらえるようになるからです。
冷却期間を置いている間に変わろうと意識して過ごしていれば、必ず変化に気づいてもらえると思います。
4.今よりも可愛く(かっこよく)なれるように努力する
今よりも可愛く(かっこよく)なれるように努力すると、復縁できる可能性も高くなります。
別れたときよりも魅力的になっていたら、それだけでもう一度好きになってもらえることがあるからです。
別れの原因となった部分の変化も伝わったら、復縁したいと思ってもらえるはずです。
まとめ
元彼・元カノとの復縁が難しい11のケースや、別れたあとに復縁を難しくする8つの言動、復縁が難しい状況からよりを戻すための4つのポイントなどについて解説してきました。
復縁が難しいケースに当てはまっている人は、簡単にはいかないと思います。復縁できたとしても時間がかかるし、諦めないといけないこともあるかもしれません。
でも、別れたあとの言動に気をつけ、正しい行動を取れば、相手の気持ちを変えることも難しくありません。
どうしても復縁を成功させたい方は、7step復縁方法を実践することも検討してみてください。
相手に恋人ができる前なら、高い確率で復縁できる方法です。
私もこの方法で復縁できました。