「よりを戻したいけど、復縁の見込みはないんじゃないか?」
そう思わざるをえない状況に置かれている人もいると思います。
「諦めたほうがいいのか?」と悩んでいる人もいるはずです。
- では、どんな状況だと復縁の見込みなしなのか?
- その状況に当てはまる場合は諦めたほうがいいのか?
この2点についてお伝えします。
復縁が見込みなしかどうかの判断基準は以下の5つ
復縁が見込みなしかどうかは、以下の5つに当てはまっているものがあるかどうかで判断できます。
1.交際期間が短い
交際期間が短いカップルと長いカップルだと、復縁できる可能性が高いのは後者です。
交際期間が短いと、どうしても復縁は難しくなります。
それは、以下の理由からです。
- そんなに好きじゃないのに付き合った可能性があるから
- ちょっと付き合ってみて「この人は無理」と思われた可能性があるから
- 「思っていた人と違う」と思われた可能性があるから
- 「一緒にいても楽しくない」と思われた可能性があるから
- 前の恋人が忘れられなかったり、元彼や元カノと比べて魅力を感じなかったりした可能性があるから
「本当に好きだった」「楽しかった」と思ってくれていた場合は、すぐに別れようとはしないはずです。
交際期間が短かったのであれば、そんなに好きじゃなかったか、すぐに別れたくなるような理由があったか、そのどちらかだと考えられます。
特に、本来なら一番楽しいはずの3~6か月未満で振られた場合は、相手が復縁したくなる可能性は低いと思います。
長い間一緒にいたわけではないので、別れたあとに寂しさを感じることも、元彼や元カノの大切さや存在の大きさに気づくことも、楽しかったときのことを思い出すことも、あまり期待できないでしょう。
反対に、交際期間が1年以上だった場合は、復縁の見込みはありだと言えます。
何か理由があって別れを決意したとはいえ、好きだった気持ちは確実にあって、楽しかった記憶も残っていて、ちょっとしたきっかけで「復縁したい」と思ってもらえる状況だからです。
- 交際期間が3か月未満なら復縁の見込みなし
- 交際期間が3か月~1年未満なら復縁の見込みは半々
- 交際期間が1年以上なら復縁の見込みあり
これを一つの目安にしてください。
2.連絡が取れない
連絡が取れない状況も復縁の見込みはなし、と判断するしかありません。
- 連絡を取るのも嫌なくらい嫌いになっている
- もうかかわりたくないと思っている
- 復縁する気がないのを分からせたいと思っている
- しつこく復縁を迫られてウンザリしている
こういう理由で連絡を取ることを避けている可能性が高いからです。
今は友達としての繋がりも断たれている状態です。友達に戻るのも嫌な心境なんだと思います。当たり前のように連絡が取れるようになるまでは復縁はできないでしょう。
反対に、別れたあとも連絡が取れているのであれば、そこまで悪くは思われていないはずです。
今は相手に復縁する気がなくても、友達としてやり取りができる関係性でいられたら、いくらでもチャンスはあります。
- 連絡をしても無視される、ブロックされている、という場合は復縁の見込みなし
- 連絡をしたら返信が来る、相手から連絡が来る、という場合は復縁の見込みあり
これも一つの目安になるでしょう。
3.相手が素っ気ない
相手が普通に接してくれるかどうかでも変わってきます。
- 連絡は取れているけど、相手が素っ気ない
- 仕方なく付き合ってくれている感じがする
このような場合は、まだ復縁の見込みありとは言えない状況です。
こういうときには、本当は連絡を取るのに抵抗があるけど無視することができなくて、嫌々相手をしてくれている可能性が高いからです。
- 会ったときに冷たい
- つまらなそうにしている
この場合も同じです。本当は会いたくないけど断ることができず、仕方なく会っていると考えられます。
反対に、連絡を取っているときや会っているときに、自然体で、付き合っていた頃のように接してくれている場合は、すぐに復縁できることも多いです。
- 連絡を取っているときや会っているときに相手が素っ気ない場合は復縁の見込みなし
- 連絡を取っているときや会っているときに普通に接してくれる場合は復縁の見込みあり
現時点ではこういう判断になります。
4.相手が会ってくれない
連絡は取れているけど会ってくれない、誘ったら断られた、という場合も、まだ復縁はできない状況です。
- 友達として連絡を取るくらいなら別にいいけど、会うのは抵抗がある
- もう別れたんだから、そこはケジメをつけたい
- 復縁話になるかもしれないから会うのは避けたい
- 勘違いをさせたくないから会わないほうがいいと思っている
会ってくれないのは、こんな心境からだと思います。
復縁できる状況なら、会うのを断られることはまずありません。相手だって会いたくなるはずです。
それなのに会ってくれないのは、「連絡を取るのはいいけど、復縁はないよ」と言っているようなものです。
- 連絡は取れているけど会ってくれない、誘ったら断られた、という場合は復縁の見込みなし
- 誘ったら会ってくれる、相手が会おうとしてくる、という場合は復縁の見込みあり
会えるようになるまでは、こう判断してください。
5.相手に好きな人や新しい恋人がいる
もっとも復縁の見込みがないのは、相手に好きな人や新しい恋人がいるケースです。
もう他の人に気持ちが行っていれば、自分の魅力や大切さに気づいて戻ってきてくれるのを期待して待つしかありません。
復縁が可能になるのは、好きな人と恋人関係になれなかったときか、今の恋人と別れたときです。
- 相手に好きな人や恋人がいて、上手くいっている間は復縁の見込みなし
- 相手に好きな人や恋人がいても、その人と上手くいかなかった場合は復縁の見込みあり
こう判断するしかありません。
復縁の見込みなしでも諦めるのはまだ早い
- 交際期間が短い
- 連絡が取れない
- 相手が素っ気ない
- 相手が会ってくれない
- 相手に好きな人や新しい恋人がいる
このどれかに当てはまっている場合は、復縁の見込みはないと言わざるをえません。
じゃあ諦めたほうがいいのか?
いいえ、そんなことはありません。
これはあくまでも現時点での話であって、今後状況が変わる可能性は十分にあります。
今は復縁の見込みなしでも、諦めるのはまだ早いです。
交際期間が短くても復縁できている人はいます。生理的に無理だと思われたような場合はさすがに厳しいですが、些細なことで別れを決意した場合は、よりを戻したくなる人も少なくありません。
今は連絡が取れなくなっていても、しばらくすると相手の心境に変化が表れ、やり取りができるようになることも多いです。
相手が素っ気ないのも、今はまだこれまでのように接することができない状態なだけかもしれません。2、3か月後には、「久しぶり?元気だった?」と、何事もなかったかのように接してくれるようになることもよくあります。
会ってくれない場合も同じです。時間が経てば会えるようになることも多いです。
唯一、相手に好きな人や新しい恋人がいる場合は、今後どうなるか誰にも予想できない状況です。その人と上手くいっているようなら諦めるしかありませんが、いったん自分のなかで期限を設け、それまでは待ってみてもいいと思います。
復縁が厳しそうなときには時間が必要
見込みなしの状況から復縁を目指すなら、今はとにかく時間が必要です。
何かをしようとしても逆効果になるので、相手の気持ちが落ち着くまで、友達として連絡を取ったり会ったりできる心境になるまで、距離を置くしかありません。
目安としては、2~3か月。少なくとも2か月は経たないと状況は変わらないと思います。
そして2~3か月後に連絡をして、相手の反応を見てください。前とは違う反応が得られたら、復縁は可能だと判断していいと思います。
ただし、相手に好きな人や新しい恋人がいる場合は、連絡をするのは半年は待ったほうがいいでしょう。その連絡も、好きな人や恋人との状況をさり気なく探るためです。順調にいっていたら、別れるまで待つことになります。
詳しくは、「新しい恋人がいる人と復縁をするための連絡の取り方と注意点」を参考にしてください。
また、復縁をするためにやるべきことについては以下の記事の中で詳しく解説しています。
別れてから復縁成功までの流れを知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。