「いま別れて2週間なんですけど、別れたあとも連絡が取れています。復縁できると思いますか?そもそも別れて2週間で復縁できる人はいるんですか?」

「元彼と別れて2週間が経ちました。復縁したいのですが、連絡をしてもいいのでしょうか?」

最近、別れて2週間経った方から立て続けに相談を受けました。

  • 別れて2週間で復縁できるのか?
  • 別れて2週間後にはどう対応したらいいのか?

このことについて解説します。

別れて2週間で復縁できるのか?

手を繋ぎ見つめ合うカップル

別れて2週間で復縁できる人はたくさんいます。

別れた直後には復縁を迫っても断られることがほとんどです。それは、相手のなかで「別れたい」という気持ちが大きいときだからです。

でも、2週間経った頃には「よりを戻したい」という気持ちが出てくることがあります。

  • 「本当に別れてよかったのか?」と自問自答をする
  • 一人になってふと寂しさを感じる
  • 別れた人の良さを再認識する
  • いろんな思い出がよみがえる
  • 楽しかったときのことを思い出す

2週間後というのは、このようなことをきっかけに相手が一番最初に復縁を考えるようになるタイミングです。

別れた2週間後に復縁できる4つのケース

女性に花を渡す男性

では、どんなケースなら別れた2週間後に復縁できるのか?

1.別れたあとも相手から頻繁に連絡が来る

別れたあとも相手から頻繁に連絡が来る場合は、相手に未練が残っている可能性があります

まだ迷いがあるときには繋がりを持ち続けようとする人が多いです。未練があるから関係を断てないわけです。

少なくとも嫌われてはいません。警戒心や悪いイメージも強くない状態です。

2週間くらいで復縁できることが多いケースです。

たまにしか連絡が来ない場合は判断が難しい

相手から連絡が来ても、それが一度や二度なら判断が難しいです。

未練や迷いがなくても連絡をする人はいます。

  • 用件があったから連絡しただけ
  • これまでの感覚でなんとなく連絡しただけ
  • 友達としてたまに連絡くらいは取りたいと思っているだけ

このような可能性があり、その場合は2週間では復縁できないと思います。

連絡が取れていてもあなたから連絡をしている場合は2週間では難しい

2週間で復縁が可能なのは、相手のほうから連絡が来るケースです。

たとえ連絡が取れていたとしても、あなたから連絡をしている場合は当てはまりません。

連絡が来るから仕方なく返信している可能性が高く、この場合は2週間では復縁は無理です。

2.交際期間が1年以上

交際期間が1年以上の場合は、長く一緒にいた分、離れてみて大切さに気づくことがあります

2週間くらい経った頃に「やっぱりこの人がいないとダメだ」と思うようになることがあるんです。

もう完全に気持ちが固まっている場合は時間がかかります。

でも、2週間前後で相手が戻ってきてくれることも少なくありません。

交際期間が3年以上になると短期間では復縁できないことのほうが多い

交際期間は長ければ長いほどいいわけではありません。

交際期間が3年以上になると短期間では復縁できないことのほうが多くなります。

これは、交際期間が長くなるほど強い意志をもって別れを決意する人が増えるからです。

3年以上も付き合っていると、将来を考えることもあると思います。

そこで相手が別れを選んだのであれば、この人とは一緒になれないと判断した、ということです。ずっと我慢をしてきたけど、その我慢も限界に達した、ということも考えられます。

この場合は短期間では気持ちは変わらないでしょう。

3.喧嘩別れをした

喧嘩別れをした場合は、一時的な感情で別れを切り出した可能性があります

2週間くらい経って冷静になった頃に相手から謝罪をされ、復縁を申し込まれることが多いです。

もちろん、こちらから謝罪をして想いを伝えても復縁できる可能性が高い状況です。

感情的になった気持ちが落ち着くと、復縁を考えるようになります。

別れるときに思っていることを言い合った場合は短期間で復縁できることがある

喧嘩をしたのがきっかけで別れに発展した場合は、前述したように2週間くらいで復縁できる可能性があります。

でも、他に原因があって相手が別れを切り出した場合でも、別れるときに思っていることを言い合った場合は短期間で復縁できることがあります。

別れ話をしているときに言い合いをして喧嘩になっても、お互いが胸にしまっていたものを吐き出すことで本音を理解し合えるからです。

  • 「○○の気持ちがわからなかったけど、こんな風に思っていたんだ」
  • 「そんなことを考えていたなんて知らなかった」
  • 「この人のことを勘違いしていた」

こう思ったのをきっかけにすぐに気持ちが変わることがあるんですね。

この場合は2週間~1か月くらいで復縁できるかもしれません。

相手を傷つけるようなことを言った場合は時間がかかる

素直な気持ちをぶつけ合って喧嘩のようになったのなら、短期間で復縁できる可能性があります。

でも、相手を傷つけるようなことを言った場合は時間がかかると思ってください。

発言の内容や、相手がそれをどう受け取ったかにもよりますが、「そんなこと言うなんてありえない」と思われたとしたら、簡単には許してもらえないでしょう。

ある一言で信頼関係が崩れることもあります。

そうなったら数か月はかかると思います。

4.「考えさせて」と返事を保留されている

復縁したいことを伝えたけど「考えさせて」と返事を保留されている。

この場合は以下の2つの可能性が考えられます。

  1. 本当に迷っていて、考える時間がほしいと思っている
  2. 復縁する気はないけど、はっきりと断ることができなかったり、「いま断っても諦めてくれそうにない」と思っていたりして、返事を先延ばしにしているだけ

前者の場合は2週間で復縁できることがあります。本当に迷っているのなら、復縁を選んでくれることは十分にありえます。

でも、後者の場合は無理です。復縁する気はないけど返事を先延ばしにしているだけなので、結果は変わりません。

ただ、前者か後者か、相手がどちらで返事を保留しているのかは判断のしようがありません。

とりあえず待つしかありませんが、あまり期待をし過ぎないほうがいいと思います。

別れて2週間後の対応の仕方|復縁するために意識してほしいとは?

手を重ねるカップル

ここからは、別れて2週間後の対応の仕方について解説します。

復縁したい人は以下の点を意識してみてください。

連絡をしてみる

別れた2週間後に復縁できるケースに当てはまる人は、2週間経った頃に連絡をしてみてください

それには以下の目的があります。

  1. 相手の反応をみるため
  2. 謝るため
  3. 返事を保留されている場合は返事を聞くため

復縁できるかどうかは相手の反応をみれば判断できる

復縁できるかどうかは、相手の反応をみればある程度判断できます。

  • すぐに返信が来た
  • 以前のようにやり取りができる
  • 付き合っていた頃のように接してくれる

別れて2週間の時点でこのような反応があれば、すぐに復縁できる可能性があります。

反対に、以下の場合はすぐに復縁をするのは難しいです。

  • 返信がない
  • 冷たい、素っ気ない
  • 最低限のやり取りだけで終わらせようとしている

このような場合は、この時点での復縁は諦め、いったん引き下がるしかありません。

喧嘩をした場合は謝っておく

喧嘩別れやそれに近い状態で別れた場合は、2週間くらい経ってお互いの気持ちが落ち着いた頃に謝っておくことが大事です。

別れた直後に一度謝ったかもしれませんが、まだお互いが感情的になっていたときだと思います。謝りはしたものの、わだかまりが残っている可能性が高いです。

でも2週間後なら、素直に謝ることも謝罪を受け入れることもできるはずです。

特に根に持っている感じもなく、許してくれているようなら、復縁できる可能性があります。

反対に、返信がなかったり、冷たかったり、まだ怒っているような感じがしたりした場合は、時間がかかると判断してください。

返事を保留されている場合でも2週間後には答えが出ている

返事を保留されている場合、相手から連絡がなければこちらから聞くしかありません。

連絡が来るまで待っても構いませんが、さすがに2週間もすれば答えが出ているはずです。

この場合は、返事を聞くことで復縁できるかどうかがはっきりと分かります。

参考記事復縁の返事待ちは2週間が目安|「考えさせて」と言う人の心理と対応の仕方も解説

相手の反応がよければ食事に誘ってみる

連絡をしたときの相手の反応がよければ、一度食事に誘ってみてください

実際に会うことで相手の復縁したい気持ちを高めることができるからです。

  • 「久しぶりに会って楽しかった」
  • 「やっぱりこの人といると落ち着く」

こんな風に思ってもらえたら、迷っている人も復縁を決意してくれる可能性があります。

  • 変に気を遣わない
  • 気まずい雰囲気を作らない
  • 付き合っていた頃と同じように接する
  • 楽しい時間を過ごすことを意識する

これを心掛けてください。

参考記事復縁のために特別なデートは必要ない!食事に行くだけで復縁できる理由とは?

会うのを断られた場合は距離を置く

会うのを断られた場合は、警戒しているか、復縁する気がないのを分からせようとしているか、このどちらかだと思います。

いまは復縁は無理です。

会うのを断られた場合は距離を置くようにしてください。

参考記事元彼・元カノが会ってくれない理由|会ってもらうための対応の仕方も解説

会ったときに相手が楽しそうにしていたらもう一度会う

  • 会ったときに相手が楽しそうにしていた
  • これまでと変わらない感じで接してくれた
  • また会う約束をした
  • あとから「楽しかった」と連絡が来た

この場合は復縁できる可能性が高いです。

ただ、念のためにもう一度くらいは会っておいたほうが確実です

すぐに復縁を申し込んでもいい状況ですが、近いうちにもう一度会ってみてください。

会ったときにつまらなそうにしていた場合も距離を置く

  • 相手がつまらなそうにしていた
  • 明らかに素っ気なかった
  • 会話が弾まなかった
  • 早く帰りたそうにしていた

会ったときにこんな反応だったら、すぐに復縁をするのは難しい状況です。

この場合も距離を置くようにしてください。

会ったときに手応えを感じたら復縁を申し込む

ここまで順調にきていれば、復縁できそうな雰囲気を感じるはずです。

会ったときに手応えを感じたら復縁を申し込んでください

告白の仕方で結果が変わることはないので、復縁したいことをストレートに伝えれば大丈夫です。

不安な人は、告白の仕方について解説した以下の記事を参考にしてみてください。

参考記事復縁できる告白の仕方|想いを伝えるときの7つのポイントとタイミングを解説

2週間で復縁できなかった場合は3か月を目安に冷却期間を置く

砂時計とカレンダー

ここでお伝えしたことを参考にしても復縁できないことはあります。

相手の本心を見抜くのは不可能です。

ただ、たとえ復縁できなかったとしても、まだ別れて2週間程度しか経っていません。時間が経てば相手の気持ちが変わることも多く、しばらく距離を置けば復縁も可能になります。

それには平均で3か月くらいかかります。

2週間で復縁できなかった場合は3か月を目安に冷却期間を置くようにしてください

あなたから連絡をすることや会おうとするのはやめて関係を断つようにしましょう。

参考記事復縁を断られても諦めなかったら成功するケースとは?断られてからの流れも解説

2週間後に復縁できるケースに当てはまらない場合はどうすればいい?

  1. 別れたあとも相手から頻繁に連絡が来る
  2. 交際期間が1年以上
  3. 喧嘩別れをした
  4. 「考えさせて」と返事を保留されている

この4つのどれかに当てはまる場合は、別れた2週間後に復縁できることがあります。

では、どれにも当てはまらない場合はどうしたらいいのか?

もう一度復縁したいことを伝えてもいい

復縁できるケースに当てはまっていなくても復縁できる可能性はあります。

避けられているような状況でもよりを戻せることはあるんです。

そのため、別れた2週間後にもう一度復縁したいことを伝えてみるのもいいと思います

たとえ断られたとしても、もともとあなたが復縁を望んでいるのは相手も分かっていたはずです。このタイミングなら、改めて想いを伝えてもそれほど影響はありません。

ただし、このときには以下の点に注意してください。

  • 冷静に話をすること
  • 「お願い」とすがらないこと
  • ダメだったらすぐに引き下がり、今度こそ別れを受け入れること
  • 断られたときには3か月くらい距離を置く

これさえ気をつけていただければ、断られたとしても復縁の可能性が低くなることはありません。

参考記事復縁を断られた人がやるべきことは?断られても復縁できる方法を解説

別れたときにしつこく復縁を迫った場合はやめたほうがいい

  • 別れたときにしつこく復縁を迫った
  • すでに何度も復縁を断られている
  • 連絡が取れなくなっている

このような場合は、2週間後に復縁話をするのはやめたほうがいいです。

「しつこい」「うざい」と思われ、さらに印象が悪くなることがあります。

すぐに復縁するのは諦め、そのまま冷却期間に入ることをおすすめします。

2週間以上経っている場合もそのまま距離を置く

すでに別れて2週間以上経っている場合は、もう相手は気持ちを切り替えている可能性が高いです。

やっと気持ちが落ち着き、あなたへの警戒心が薄れ始めているときでもあります。

そのタイミングで復縁話をしてしまうと、また警戒心が強まる恐れがあります。

2週間以上経っている場合はそのまま距離を置くようにしてください。

この場合も別れてから3か月を目安にするといいでしょう。

相手から連絡が来ればちゃんと応じること

冷却期間中は、こちらから連絡をするのは我慢します。

でも、相手から連絡が来た場合はちゃんと応じるようにしてください

誘われたときには会っても構いません。

未練や迷いがあるからそういう行動を取っていることも考えられます。

以下の点を意識していただければ復縁できるかもしれません。

  • 絶対に復縁話はしない
  • 未練を感じさせるような言動は取らない
  • 自分からはグイグイいかない
  • 友達として接する
  • 連絡を取っているときもダラダラやり取りを続けない
  • 会っても2時間くらいで帰るようにする
  • 体の関係は持たない

相手の目的が分からないので、最初は慎重に対応したほうがいいでしょう。

冷却期間中には自分磨きをする

冷却期間中に自分磨きをしておくと、復縁できる可能性が高くなります

  • 別れの原因となった部分を変える努力をする
  • より魅力的になるための外見の自分磨きをする

この2つを意識してください。

相手が嫌だと思っていたところの変化が伝われば、「変わった」という印象を与えることができ、復縁を考えてもらえるようになります。

久しぶりに会ったときに可愛く(かっこよく)なっていたら、ドキッとさせることができ、異性として意識してもらえるようになります。

別れたときと変わらない状態で会っても、相手の感情を刺激することはできません。

時間はたっぷりあるので、内面と外見の自分磨きはやっておくべきです。

復縁できる可能性を高める冷却期間中の過ごし方については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。

参考記事復縁に冷却期間はどのくらい必要?成功率を高める過ごし方も紹介

まとめ

復縁できるまでには数か月かかることがあります。

でも、2週間で復縁できるケースもあります。

  1. 別れたあとも相手から頻繁に連絡が来る
  2. 交際期間が1年以上
  3. 喧嘩別れをした
  4. 「考えさせて」と返事を保留されている

このどれかに当てはまる場合は、ここでお伝えしたことを実践していただくと、2週間~1か月以内に復縁できるかもしれません。

すぐには復縁できない状況でも、3か月くらいすると相手の気持ちや状況が変わります。

いまは別れを受けれ、それまで冷却期間を置くようにしてください。

復縁したいけどどうしたらいいかわからない人は、復縁できるまでの流れを解説した以下の記事も参考にしていただければと思います。

参考記事復縁したいけどどうしたらいいかわからない方へ|復縁できるまでの流れを解説