復縁の可能性はあるのか?
誰もが気になっていることだと思います。
復縁できる可能性が高いケースと復縁が難しいケース、復縁の可能性がないケースは、以下のとおりです。
- 復縁できる可能性が高い5つのケース
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- 交際期間が1~3年のカップル
- 別れたあとも連絡が取れる
- 相手から連絡が来ることが多い
- 別れの原因が分かっていて自分で改善できる
- 顔を合わせる機会がある
- 復縁が難しい4つのケース
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- 完全に信用を失っている
- 別れの原因が分からない
- 別れの原因を自分で解決できない
- 別れたあとも体の関係を持っている
- 復縁の可能性がない4つのケース
-
- 交際期間が3か月以下
- 相手に好きな人や新しい恋人がいる
- ストーカーまがいの行為をした
- 別れて3か月以上経っても音信不通
ここでは、その理由と、復縁の可能性を上げるためのポイントについて解説しています。
復縁できる可能性が高い5つのケース
まず、復縁できる可能性が高いのは、以下の5つのケースに当てはまる人です。
- 交際期間が1~3年のカップル
- 別れたあとも連絡が取れる
- 相手から連絡が来ることが多い
- 別れの原因が分かっていて自分で改善できる
- 顔を合わせる機会がある
1.交際期間が1~3年のカップル
交際期間が1年以上だった場合は、以下の理由から復縁できる可能性が高くなります。
- 本当に好きで付き合った
- 付き合ってからもどんどん好きになっていった
- 相性の良さや心地よさを感じていた
- 多少嫌なところがあっても気にならないくらい大切に思っていた
- 真剣に将来のことを考えたことがあった
- 楽しい時間を多く過ごしてきた分、たくさんの思い出がある
これはどれも復縁をする上に有利に働きます。
別れてから寂しさを感じたり、元彼や元カノの存在の大きさに気づいたりすることが多くなるからです。
でも反対に交際期間が3年以上になってくると、以下の理由で振られたことが考えられ、その場合は相手の気持ちが変わらないことがあります。
- ずっと我慢をしていたことがあったけど耐えられなくなった
- 「将来を考えられない」と思われた
- このまま一緒にいても幸せにはなれないと判断された
どれも、軽い気持ちで別れを決意したわけではないはずです。
真剣に将来について考えた末の決断なので、復縁を考えてもらえないこともあります。
そういったことを考えると、復縁できる可能性が高いのは、交際期間が1~3年の人だと言えます。
実際に私が800名以上をサポートしてきた経験からも、交際期間が1~3年の人は復縁の成功率が高く、別れてすぐよりを戻せている人や短期間で復縁できている人が多いです。
2.別れたあとも連絡が取れる
別れたあとも連絡が取れる関係性なら、それまで嫌われていないと判断できます。
しばらく距離を置いたほうがいいこともありますが、その後は友達として連絡を取ることや会うことができます。
別れたあとも繋がりがあれば、ちょっとしたきっかけで復縁を考えてもらえることもあります。
連絡が取れる場合と避けられている場合とでは、前者のほうが復縁できる可能性は圧倒的に高くなります。
3.相手から連絡が来ることが多い
別れてからも相手から連絡が来ることが多い場合は、まだ未練が残っていることや、このまま別れていいのか迷っていることが考えられます。
- 別れたからといって関係を断ちたくない
- 別れたあとも繋がっていたい
こんな気持ちがあるんだと思います。
この場合は何もしなくても、今の関係を続けているだけで復縁できることがあります。
4.別れの原因が分かっていて自分で改善できる
別れの原因が分かっていて、その原因が自分で改善できるものなら、あなた自身が変わることで変化に気づいてもらえます。
- 「前とは違う」
- 「別れてから変わった気がする」
ほんの少しでもこんな風に思ってもらえたら、もう一度好きになってもらう可能性が高くなります。
5.顔を合わせる機会がある
- 職場や学校が一緒
- 何か用件があって会うことがある
このように、別れたあとに顔を合わせる機会がある場合は、そこであなたの印象を上書きできます。
別れるときに悪い印象を与えてしまった人でも、友達として良い印象を持ってもらえるように接していたら、自然と相手との距離も縮まっていきます。
会っていたら、「やっぱり好きかも」と思ってもらえることもあります。
会える状況にいるというのは、復縁を目指す上で非常に大きなメリットになります。
現時点で復縁が難しい4つのケース
反対に、現時点で復縁が難しいのは、以下の4つのケースに当てはまる人です。
- 完全に信用を失っている
- 別れの原因が分からない
- 別れの原因を自分で解決できない
- 別れたあとも体の関係を持っている
1.完全に信用を失っている
- 何度も指摘されていたことを繰り返したことが原因の場合
- 自分の浮気や嘘が原因の場合
このような場合は完全に信用を失っているため、復縁は難しくなります。
同じことを繰り返した場合は、「絶対に変わらない」と思われています。変化に気付いてもらおうとしても、なかなか信じてもらえないと思います。
自分の浮気や嘘が原因の場合、相手は「裏切られた」と感じています。信用を取り戻すのにはかなり苦労すると思います。
2.別れの原因が分からない
別れの原因が分からない場合は、やるべきことも見えてきません。
- その原因に触れながら謝ること
- 反省していることや変わることを伝えること
- 変わる努力をすること
- 変化をアピールすること
- 相手の前で同じことを繰り返さないように気をつけること
このような、復縁をするために必要なこともできません。
別れの原因が分かっている場合と比べると苦労することが多いです。
3.別れの原因を自分で解決できない
原因が分かっていても、自分ではどうすることもできない、すぐには状況を変えることができない、ということもあると思います。
- 収入や貯金が少ない、借金がある、などのお金の問題
- 親から反対をされた、養子に入らないといけない、などの家族の問題
- 年が離れている、年齢を理由に振られた、などの年齢の問題
- 病気が理由で別れた、うつやストレスで精神的に不安定になっている、などの体の問題
- 遠距離が原因で別れたけど、これからも会う頻度を増やせない場合
- 仕事が忙しいことが原因で別れたけど、今後も状況が変わらない場合
このような場合は、その問題や原因を解決できないと復縁は難しい状況です。
4.別れたあとも体の関係を持っている
別れたあとも体の関係を持っていると復縁が難しくなることがあります。
都合のいい存在になってしまい、セフレのようにしか見られなくなることがあるからです。
別れたあとも恋人ごっこができているので、わざわざ復縁をする必要もなくなります。
ただ、体の関係を持っても一度や二度なら影響がないこともあるので、復縁を目指すなら、すぐに関係を断つようにしたほうがいいでしょう。
復縁の可能性がない4つのケース
現時点で復縁の可能性がないケースとして代表的なのは、以下の4つです。
- 交際期間が3か月以下
- 相手に好きな人や新しい恋人がいる
- ストーカーまがいの行為をした
- 別れて3か月以上経っても音信不通
1.交際期間が3か月以下
交際期間が3か月以下の場合は復縁は厳しいです。
- 元々そんなに好きじゃなかった
- なんとなく付き合ったけど、あまり好きになれなかった
- 合わなかった
- 「この人は無理」と感じた
- つまらなかった
このような理由で相手が別れを決意した可能性が高いからです。
もし本当に上記のような理由の場合は、そこから復縁を考えてもらうのはほぼ不可能です。
2.相手に好きな人や新しい恋人がいる
相手に好きな人や新しい恋人がいる場合は、好きな人とうまくいかなかったり、恋人と別れたりしない限り、復縁はできない状況です。
とりあえず今は引き下がるしかありません。
3.ストーカーまがいの行為をした
- 避けられているのに連絡をし続けた
- 相手の家や職場の前で待ち伏せをした
- 偶然を装って何度も会おうとした
このようなことをした場合は、ストーカーのように思われる可能性が高いです。
相手が感じているのは、不安と恐怖です。「もっとひどくなるかも…」「何をされるかわからない」と。
たぶん、「もうかかわりたくない」と思っているはずです。友達に戻ることすら難しい状況です。
とりあえず今は時間を置くしかありません。
4.別れて3か月以上経っても音信不通
別れたあとに連絡が取れなくなることはよくあります。
でも、3か月もすれば相手の心境も変わり、連絡をすれば返信くらいはくれるようになるのが普通です。
3か月以上経っても無視される場合は、友達として連絡を取ることも抵抗がある状態だと考えられます。
また、すでに恋人ができている可能性も否定できません。
さらに時間を置いて連絡が取れるようになれば復縁できる可能性は出てきますが、音信不通の状態が続けば、どこかで諦める選択をするしかなくなります。
復縁の可能性についてのよくある質問
復縁についてのよくある質問をまとめました。
- 「復縁は無理」と言われました。もう諦めるしかありませんか?
- 「復縁は無理」と言われても復縁はできます。
- 嫌いになったわけじゃないと言われたんですが、復縁の可能性はありますか?
- 復縁できる可能性は十分にあります。
- 喧嘩別れをしたんですけど、復縁できるのでしょうか?
- 喧嘩をしたのがきっかけとなって別れに発展した場合は意外と簡単に復縁できます。
- 別れ話をしているときに感情的になり、喧嘩になったケース
- 喧嘩をしたのがきっかけとなって「もう別れよう」と別れに発展したケース
「復縁は無理」とは、「今は復縁は無理」という意味だからです。
別れたくて、別れることしか考えられないときには、「復縁は無理」というのは当然のことです。「復縁はあるよ」「復縁を考えてもいいよ」なんて言うわけがないんですから。
だから、別れたときに何を言われても気にしなくて大丈夫です。
冷却期間を置き、そこから友達として連絡を取ったり会ったりしながら正しいアプローチを行えば、相手の気持ちを変えることができます。
別れるときに「嫌いになったわけじゃない」と言われるケースはよくあります。
それは本心だと思います。よほどのことがない限り、付き合っていた人のことを嫌いになることはないはずなので。
でも、本当に好きだったら別れようとは思わないはずです。
つまり、「嫌いになったわけじゃないけど、このまま付き合い続けるのは嫌だ」と思っているわけです。
何か理由があって気持ちが離れたことや別れたいと思っていることに変わりはありません。
その理由が何なのかを考え、別れの原因に応じたアプローチを行うことが復縁成功の鍵となります。
喧嘩別れには、二通りあります。
前者の場合は、すでに相手は別れを決意していて、別れ話をしたときに喧嘩になったことでさらに印象が悪くなっているので、友達に戻るのが難しくなることも多いです。
でも、後者の場合は、突発的に別れを口にしただけで、まだ好きな気持ちが残っている可能性があります。
冷静になってから話をすれば、すぐによりを戻せると思います。
復縁の可能性を上げるための3つのポイント
最後に、復縁の可能性を上げるための3つのポイントについて解説します。
現時点で復縁が難しい人でも、ここでお伝えすることを参考にしていただければ復縁できる可能性が高くなります。
1.冷却期間を置く
まずは冷却期間を置きましょう。
冷却期間とは、相手と距離を置く期間のことです。
別れるときには、相手の中であなたに対するイメージが最悪の状態になっています。その状態で何かをしようとしても、状況は悪化する一方です。
でも、しばらく距離を置けば、時間とともにその悪いイメージは薄れていきます。
そうなったときに、復縁に向けてのアプローチが可能な状況になります。
そのためには、平均で2~3か月くらいは必要になります。
定期的に相手から連絡が来ることがある場合は2か月、ほとんど連絡が来ない、もしくは全く連絡が来ない場合は3か月を目安にするといいでしょう。
ただ、冷却期間がいらないケースや1か月程度で済むケースもあります。
その場合はすぐに行動を起こしたほうが復縁できる可能性も高くなります。
2.別れの原因となったところを改善する
別れることになったのは、何か原因があったからだと思います。
復縁をするためには、その原因となったところを改善することが重要です。
別れの原因が分かっている場合は、そこを改善することを意識しながら冷却期間を過ごすようにしてください。
原因が分からない場合は、これまでのことを振り返りながら原因を探してみてください。
3.自分磨きをする
自分磨きもすると、もう一度好きになってもらえる可能性が高くなります。
- 前より可愛くなった(カッコよくなった)
- なんか雰囲気が変わった
こんな風に思ってもらえたら、また異性として意識してもらえるようになるからです。
ポイントは、相手好みに近づけること。
髪型や服装、メイクなど、外見に関してはすぐに取りかかることができると思います。
他には、新しいことを始めたり、積極的に異性と接したりするのもオススメです。
まとめ
復縁できる可能性について解説してきましたが、ここで挙げたのはあくまでも目安となる判断基準です。
可能性が高いからと言って絶対に復縁できるわけではありません。間違ったことをすれば可能性は低くなります。
反対に、可能性が低いからといって絶対に復縁できないわけでもありません。復縁の可能性がないパターンに当てはまっている人でも、もしかしたら今後状況が変わるかもしれません。
復縁できるかどうか、その可能性を知りたい人は、現時点での一つの目安として参考にしていただければと思います。
また、復縁の可能性は自分で高めることができます。
そのために具体的に何をしたらいいのかについては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。