元彼や元カノとの復縁を望んでいる人がまず気になるのが、「復縁の可能性はあるのか?」ということだと思います。
私が相談を受けるとき、最初に必ず聞かれるのも、「こんな状況だけど復縁できますか?」という質問です。
その際、詳しくお話を伺うのですが、確実に復縁できる状況の人もいれば、残念ながら復縁が難しい状況の人もいます。
ここでは復縁の可能性がないパターンについて解説したいと思います。
復縁の可能性がないパターン17選
現時点で復縁の可能性がないのは、以下の17のパターンに当てはまる人です。
- 交際期間が半年以下
- 相手に好きな人や新しい恋人がいる
- 相手が婚約や結婚をしている
- 自分の浮気や嘘が原因で振られた
- 価値観が合わずに別れた
- ブロックや着信拒否をされている
- 相手が時間をかけて別れることを決意した
- 別れる前に倦怠期のような冷めた状態が続いていた
- 何度も指摘されていたことを繰り返した
- 振られた理由を教えてくれない
- 自分で改善・解決をするのが難しいことが原因の場合
- 別れと復縁を何度も繰り返している
- 別れ際や別れたあとに暴言を吐いたり、相手を傷つけるようなことを言ったりした
- 相手の悪口をSNSに書いたり、周りの人に話したりしていたのがバレた
- セックスレスの状態が続いていた
- ストーカーのように思われている
- 別れてから3か月経っても連絡が取れない
1.交際期間が半年以下
交際期間が半年以下だった場合は復縁の可能性はかなり低いです。
- 元々そんなに好きじゃなかった
- なんとなく付き合ったけど、あまり好きになれなかった
- 短期間で「この人とは合わない」と判断された
- 「生理的に無理」と思われた
- つまらなかった
このような理由で相手が別れを決意した可能性が高いからです。
一緒に過ごした時間が短いから、大切さに気付くことがありません。思い出も少ないから、楽しかった日々を思い出すこともありません。
通常、付き合ってから半年くらいまでは、一番ラブラブで楽しい時期だと思います。
その時期に別れることになったのなら、もう恋愛対象としては見てもらえないかもしれません。
2.相手に好きな人や新しい恋人がいる
すでに相手に好きな人や新しい恋人がいる場合は復縁の可能性はありません。
こちらからはどうすることもできない状況です。
今は好きな人や恋人のことしか考えられなくなっているので、何かをしようとしても邪魔者だと思われてしまいます。
上手くいかなかったら話は変わってきますが、現状では復縁の可能性はないと言わざるを得ません。
3.相手が婚約や結婚をしている
相手が婚約や結婚をしている場合は、復縁はほぼ不可能です。
相手が婚約破棄や離婚をすれば復縁は可能になりますが、現状は諦めるしかないと思います。
4.自分の浮気や嘘が原因で振られた
自分の浮気や嘘が原因の場合、相手は大きなショックを受けていると思います。
「裏切られた」という気持ちが大きく、もう信用できなくなっている状態です。これまで築いてきた信頼関係が完全に崩れてしまっています。
「どうしても許せない」「もう何も信じられない」と思っている人も多いと思います。
そういう人は、たとえ未練が残っていたとしてもよりを戻そうとはしないはずです。
もちろん、浮気や嘘を許してくれる人もいます。今回が初めてなら、やり直せる可能性はあるかもしれません。
結局は、相手の性格や、自分への気持ちの大きさ次第だと思います。
5.価値観が合わずに別れた
価値観が合わずに別れた場合は、「この人の価値観は理解できない」「この人とは分かり合えない」と思われている状態です。
人は、一人ひとり価値観や考え方が違うので、合わない部分があって当然です。
それでもうまくいっているカップルがいるのは、その価値観の違いを理解し、お互いの考え方を受け入れているからです。
何より、理解できないことがあっても、価値観の違い以上に相手のことを好きな気持ちがあれば、別れることはないと思います。
それなのに別れたということは、我慢ができないほど価値観が合わず、それを乗り越えられるほどの好きな気持ちもなかったからだと判断できます。
合わないと思う人とよりを戻そうとは思わないはずです。
6.ブロックや着信拒否をされている
別れたあとにブロックや着信拒否をされている場合は、もう完全に関係を断とうとしているということです。
連絡が来ることすら拒むほど嫌われていると言っていいかもしれません。
感情的になり、一時的にそういう行為をしているだけの可能性もありますが、相手が今後も連絡を取る気がない場合は、復縁の可能性はありません。
7.相手が時間をかけて別れることを決意した
相手が時間をかけて別れることを決意した場合は、復縁は難しくなります。
時間をかけ、将来のことも考えた上で別れたほうがいいという判断をしたんだと思います。
真剣に考えて別れを決意した人は、その時点でもう気持ちは前を向いています。
特に交際期間が長かった場合は、こういう形で相手が別れを決意した可能性が高く、その場合は復縁ができないことが多いです。
8.別れる前に倦怠期のような冷めた状態が続いていた
別れる前、しばらく倦怠期のような冷めた状態が続いていた場合は、かなり前から相手の気持ちが離れていた可能性があります。
倦怠期を乗り越えるのではなく、別れるという決断をしたということは、もう未練や迷いもない状態だと思います。
相手の気持ちが冷めきっている場合は、復縁の可能性も低くなります。
9.何度も指摘されていたことを繰り返した
何度も指摘されていたことがあったのに、結局変われず、同じことを繰り返してしまった。
それが原因の場合、もう恋人に期待する気持ちは完全になくなっていると思います。
「あんなに言っていたのに変わらなかった。変わろうともしなかった。そんな人が変われるわけがない」と。
そんな風に思われているので、たとえ変化が伝わったとしても、なかなか信用してもらえない状況です。
復縁は、これからの自分に少しでも期待してもらえないとできないことが多いです。
- 「今なら上手くいくかも」
- 「この人となら幸せになれるかも」
そう思ってもらえないと相手が復縁を考えてくれる可能性は低いです。
10.振られた理由を教えてくれない
振られた理由を教えてくれない場合は、もう一切気持ちが残っていない可能性があります。
少しでもやり直す気があったら、変わってくれることを期待して、はっきりと原因を教えてくれることが多いからです。
「気持ちが冷めた」とか、「好きなのか分からなくなった」とか、抽象的なことを言われた場合も同じです。
別れの原因を問いただしても具体的な理由を教えてくれなかったのなら、「もう別れるんだから、今さら本当のことを言う必要はない」「言うだけ無駄」と思われているのかもしれません。
生理的に受け付けないことがあったなど、言ったら傷つけてしまうようなことが原因の可能性も考えられます。
振られた理由が分からない場合は、こちらからどうすることもできないだけでなく、そもそも復縁が難しい理由で振られたのかもしれません。
11.自分で改善・解決をするのが難しいことが原因の場合
たとえ原因が分かっていても、その原因が自分ではどうすることもできないものなら復縁は厳しいかもしれません。
- お金の問題
- 家族の問題
- 年齢の問題
- 病気やメンタル面などの体の問題
- 「そこだけは譲れない」という強いこだわりがあることが原因の場合
- 遠距離で寂しい思いをさせていたことが原因だけど、これからも連絡をする頻度や会う頻度を増やせない場合
- 仕事が忙しくて会えなかったことが原因だけど、忙しくて会えないのは今後も変わらない場合
このようなことが別れの原因と関係している場合は、すぐにどうにかできるものではないと思います。
復縁をするためには、自分のダメだったところを改善する必要があります。
復縁を妨げている障害がある場合は、その問題を解決しないといけません。
でも、それが難しい状況なら、相手が復縁を考えることはないと思います。
12.別れと復縁を何度も繰り返している
別れと復縁を何度も繰り返している場合、最初は相手に未練や迷いがあって復縁できても、別れを繰り返しているうちに本気で別れを決意するケースが多くなります。
結局うまくいかず、別れを繰り返すたびに気持ちが離れ、最終的には未練や迷いもなくなる、といった感じです。
これまでの経験から、3回別れたらもう次はないと言っていいかもしれません。
何度やり直してもうまくいかないのが分かれば、復縁しようとは思わなくなるのは当然だと思います。
13.別れ際や別れたあとに暴言を吐いたり、相手を傷つけるようなことを言ったりした
別れ際や別れたあとに、暴言を吐いたり、相手を傷つけるようなことを言ったりした場合は、相手から最悪な印象を持たれている状態です。
怒りや悲しみ、憎しみ、嫌悪感などが強く、そんな人との復縁なんか考えられない心境だと思います。
謝っても許してもらえないことも多く、その場合は復縁は諦めるしかないかもしれません。
14.相手の悪口をSNSに書いたり、周りの人に話したりしていたのがバレた
振られたことに納得がいかず、感情的になり、相手の悪口をSNSに書いたり、周りの人に話したりする人がいます。
もしそれが相手にバレたら、確実に嫌われると思います。
自分の知らないところで悪く言われていることを知ったら、もう復縁は考えられなくなるでしょう。
15.セックスレスの状態が続いていた
別れる前にセックスレスの状態が続いていた場合は、かなり前から相手の気持ちが冷めていた可能性があります。
こちらが求めても断られていた場合は、そういう対象として見れなくなっていたのかもしれません。
体の相性が悪かった、行為が苦痛だった、という可能性も否定できません。その場合は根本的な問題解決も期待できません。
よほどの理由がない限り、その相手との復縁を考える人はいないと思います。
16.ストーカーのように思われている
- しつこく連絡をし続ける
- 何度断られても復縁を迫り続ける
- 何通も手紙を送る(ポストに投函する)
- 連絡もせずに家に押しかける
- 相手の家や職場の前で待ち伏せをする
別れたあとにこのような行為をしたのであれば、ストーカーのように思われているかもしれません。
たぶん相手は恐怖を感じていると思います。連絡が来るだけで怯えるかもしれません。会うのはもっと怖いと思うはずです。
もうかかわるのはやめようと思う人もいると思います。
そうなると友達に戻るのも難しくなります。
17.別れてから3か月経っても連絡が取れない
別れた直後は警戒されることが多いので、連絡が取れなくなることはよくあります。
でも、3か月も経てば警戒心は薄れ、返信くらいはくれるようになるのが普通です。
それなのに、別れてから3か月経っても無視される、ブロックされたまま、という場合は、これからも連絡を取るつもりはない、もう連絡をしないでほしい、と思われている可能性があります。
いずれは連絡が取れるようになるかもしれませんが、それまでは復縁できるとは言えない状況です。
復縁の可能性がない場合に相手が見せる脈なしサイン
復縁の可能性があるかないかは、別れたあとの相手の反応からも判断できます。
復縁の可能性がない場合に相手が見せる脈なしサインは、以下のとおりです。
別れた途端に冷たくなった
別れた途端に相手が冷たくなった場合は、もう完全に気持ちが離れている可能性があります。
相手をするのもめんどくさいと感じている状態です。
別れる前から相手が冷めていた場合は気にする必要はありませんが、別れたあとに急に冷たくなった場合は、復縁する気がないことを分からせたいのかもしれません。
ブロックや着信拒否をされた
復縁の可能性がないパターンでも挙げましたが、別れたあとにブロックや着信拒否をされた場合は、もうかかわりたくないと思われている状態だと考えられます。
- 「しつこい」
- 「めんどくさい」
- 「許せない」
- 「連絡が来ることすら嫌だ」
- 「友達に戻るのも無理」
こんな心境なんだと思います。
無視をすればいいだけのところを、ブロックや着信拒否をしてまで関係を断とうとしているわけなので、解除してもらえない限り、復縁の可能性はないと判断するしかありません。
連絡を無視されている
連絡を無視されている場合も、関係を終わらせたいと思われている状態です。
- 「もう連絡を取る気もないから、LINEやメールは送ってこないで」
- 「復縁する気はないから、諦めて」
こういったことも間接的に伝えています。
無視されている間は復縁は厳しいと思います。
連絡が取れなくなってきた
別れたあと、最初は普通に連絡が取れていたのに、その関係に変化が表れることがあります。
- 返信が遅くなってきた
- やり取りの回数が減ってきた
- 連絡頻度が落ちてきた
- 相手から連絡が来ることがなくなった
- 無視されることがある
このように、以前のように連絡が取れなくなってきた場合は、相手が中途半端な関係にケジメをつけようとしている可能性が高いです。
これは、復縁する気がなくて、もう次に進むことを決意したサインでもあります。
その後、相手から連絡が来ることがなければ、現状では復縁の可能性はないと判断するしかないかもしれません。
会ってくれない、会っても素っ気ない
別れたあとに連絡が取れていても、それは相手が仕方なく付き合ってくれている可能性もあります。
本当は嫌だけど、無視をするのは罪悪感があってできないから、我慢をして相手をしてくれていることも少なくありません。
そしてこの場合は、会ってくれないことや、会っても素っ気ないことが多いです。
- 「連絡を取るくらいならいいけど、会うのは抵抗がある」
- 「本当は会いたくないけど、断れないから仕方なく会った」
こんな状態です。
会いたくないと思われている状態では復縁はできません。
SNSに悪口を書かれた
SNSに自分の悪口を書かれた場合は、それだけ怒りや憎しみ、許せないことなどがあるということだと思います。
悪いイメージを強く持たれている状態でもあります。
好きだった人のことをそこまで悪く言うようになったら、その人に復縁を考えてもらうのは難しくなります。
好きな人や気になる人がいると言われた
- 「気になる人ができた」
- 「好きな人がいる」
別れたあとにこんな風に言われた場合は、もしそれが本当だったら、すでに他の人に気持ちがいっているので、復縁の可能性がなくなります。
ただ、相手の言っていることは嘘で、本当は好きな人や気になる人はいないこともあります。
でも嘘だった場合、それは復縁を諦めさせるためについた嘘です。
どちらにしても、復縁はないことを突き付けられた形です。
そう言われると、復縁は諦めるしかなくなります。
復縁の可能性がないパターンでも復縁できることはある
復縁の可能性がないパターンを紹介しましたが、だからといって絶対に復縁できないわけではありません。
確かに、ここで挙げたような、復縁の可能性がないと言わざるを得ないパターンというのはあります。
でも、それは現時点での話です。
どんなに難しいケースでも、以下のような理由から、今後相手の気持ちが変わることは十分に考えられます。
- 別れてから相手の存在の大きさに気付いた
- 寂しくなった
- 友達として会っているうちに良さを再認識した
- 楽しかった頃の記憶がよみがえってきた
- 自分にも悪いところがあったと反省した
- 別れたあとも相手のことが気になる
- 新しい恋人とうまくいかなかった
矛盾しているようですが、現時点では復縁の可能性がない状況の人でも復縁できる可能性はある、ということを頭に入れておいてください。
復縁の可能性がないパターンに当てはまっていたとしても、すぐに諦める必要はありません。
普通に連絡が取れるようになれば復縁できる可能性が出てくる
復縁の可能性がないパターンの人でも、普通に連絡が取れるようになれば復縁できる可能性が出てきます。
会えるようになれば、さらにその可能性が高くなります。
連絡を取ったり会ったりしているうちに警戒心や嫌悪感が完全になくなり、2人の距離が縮まり、変化や魅力を感じさせることも、大切さに気付かせることもできるからです。
友達にさえ戻れたら、復縁する方法を実践して正しいアプローチを行えば、もう一度好きになってもらえます。
たとえ恋人がいても、連絡を取ることや会うことができているのなら、恋人とあまり上手くいっていないことや、すでにこちらに気持ちが傾き始めていることも考えられます。
復縁の可能性はあるかないかは、連絡が取れているか、会えているか、友達に戻れているか、というのも判断材料になります。
復縁の可能性をゼロにしないために気を付けてほしいこと
復縁できない人は、別れの原因や別れ方、現在の状況だけが問題ではなく、自ら復縁の可能性を潰してしまうような行為をしていることがあります。
復縁の可能性は、別れたあとの言動によっても変わってきます。
以下のような行為をすると復縁の可能性がゼロになることがあるので、注意してください。
相手の気持ちを考えずに自分勝手な言動を取る
- 無理だと言われているのにしつこく復縁を迫る
- 相手が嫌がっているのに連絡をし続ける
- 友達として会おうとする
このように、相手の気持ちを考えずに自分勝手な言動を取っていると、さらに相手の気持ちが離れていきます。
別れるときに相手が望んでいるのは、あなたに別れを受け入れてもらうことだと思います。
まずは自分の気持ちを伝えるべきですが、相手の気持ちが固まっていたら、すぐに別れを受け入れるようにしてください。
別れの原因について問いただす
別れの原因を教えてくれないと、納得がいかず、どうしても理由を聞き出したくなる気持ちは分かります。
もちろん、理由は聞くべきです。
でも、相手が教えてくれなかったのなら、言えない理由や言いたくない理由があるんだと思います。
その場合、別れの原因を問いただすことで相手を困らせてしまいます。
また、理由を聞くということは、自分では原因を理解できていないと言っているのも同然です。そのことに対してあきれている可能性もあります。
別れの原因が分かっていない人と復縁をしようとは思わないでしょう。
相手が教えてくれなかった場合は、自分で考えるようにしてください。
どうしたら復縁できるのかを聞く
復縁が無理そうだと、どうしたら復縁できるのかを直接聞く人がいます。
でも、相手は復縁を前提に別れたわけではないと思います。
そんなことを聞かれても答えようがないし、相手を困らせるだけです。
また、どうしたら復縁できるのかを聞くのは、諦めないことを宣言しているようなものです。
警戒されるようになり、復縁が難しくなることがあります。
相手にも非があるようなことを言う
なかなか別れを受け入れられず、でも復縁もできそうにないと、感情的になり、相手にも非があるようなことを言う人もいます。
それでは相手の反感を買います。
反省していないように思われ、印象も悪くなります。
いつまでも恋人面をする
別れたあともこれまでと同じように連絡をしたり、優しさをアピールしたり、相手のことを心配したり。
このように、いつまでも恋人面をしていると受け取られるようなことをすると、すでに次に進もうとしている相手の気持ちとすれ違いが大きくなります。
未練も感じさせるため、避けられるようになることも少なくありません。
2人の問題や相手の悪口などをSNSに書く、共通の友人に話す
2人の問題や相手の悪口などをSNSに書いたり、共通の友人に話したりするのもやめたほうがいいです。
相手がその投稿を見たり、自分のことを悪く言われているのを耳にしたりすれば、ショックを受けたり、怒りの感情が芽生えたりすることもあります。
人として嫌われる可能性や、憎しみの感情を持たれる可能性もあります。
たとえ相手に未練が残っていたとしても、そんな人との復縁は考えられなくなると思います。
不特定多数が目にするSNSには、別れたことや別れたときのこと、別れの原因に関すること、2人の問題、相手の悪口などは書かないほうがいいでしょう。
共通の友人がいる場合は、話を聞いてもらったり愚痴を言ったりするくらいは問題ありませんが、相手の悪口は言わないほうがいいと思います。
難しい状況から復縁を可能にするためにやるべきこと
前述したように、復縁の可能性がないパターンの人でも、今後状況が変わり、復縁の可能性が出てくることがあります。
そのためには、復縁の可能性をゼロにするような行為をしないことが大事です。
同時に、復縁を可能にするためにやるべきこともあります。
自分に原因があった場合は素直に謝っておく
別れの原因が分かっていて、その原因が自分にある場合は、まずは素直に謝っておきましょう。
自分の非を認め、相手に嫌な思いをさせたことや反省していることなどを伝えておけば、今後変わってくれることを期待して、相手がチャンスをくれることがあります。
まだちゃんと謝っていない場合は、別れの原因や自分の問題点と真剣に向き合い、心からの謝罪をしておいたほうがいいと思います。
ただ、すでに謝った場合は、何度も謝罪をしていると逆効果になることがあるため、それ以上謝るのはやめてください。
とりあえず3か月くらいは距離を置く
どんな状況でも復縁の可能性が残されているとはいえ、ここで挙げたパターンに当てはまっている人は、すぐに状況が変わることはまずありません。
相手の心境に変化が表れることがあっても、3か月くらい先のことだと思います。
とりあえず3か月くらいは連絡もせずに距離を置くようにしてください。
相手から連絡が来たら友達としてやり取りをする
距離を置いている間に相手から連絡が来たら、友達としてやり取りをしてください。
- 気まずい雰囲気にならないように、友達として気さくに接する
- 警戒されないように、最低限のやり取りで終わらせる
- 未練を感じさせるようなことは書かない、言わない
- 相手から連絡が来ても、自分からは連絡をしない
こういったことを意識していただければ大丈夫です。
もし相手が復縁したい気持ちになっていたとしたら、相手のほうから言ってくるはずです。
こちらからは余計なことはしないように気を付けてください。
自分の悪い部分を直す
あなたに嫌なところがあって相手が別れを決意したのだとしたら、今のあなたとは復縁をしようとは思わないはずです。
ほんの少しでも変化を感じないと、相手が復縁を決意することはないかもしれません。
これから友達に戻れたときに変化に気付いてもらうためには、自分の悪い部分を直す必要があります。
変わらないといけないと思うところがあれば、そこを改善するための努力をしてください。
自分磨きをする
今は厳しい状況でも、もしかしたら近いうちに会えるようになるかもしれません。
どこかで偶然あなたを見かけたり、ばったり会ったりすることもあるかもしれません。
そのときに、「可愛くなった」「かっこよくなった」と思ってもらえたら、また異性として見てくれるようになる可能性があります。
相手をドキッとさせることができたら、もう一度好きになってもらえるかもしれません。
そのためには、別れたあとに自分磨きもしておくべきです。
イメチェンや、相手好みに近づくことを意識した自分磨きをしておけば、良い印象を与えることができると思います。
最終的な復縁の可能性の判断の仕方
最終的な復縁の可能性は、以下の2つで判断してください。
連絡をして連絡が取れるかどうか
3か月くらい距離を置いたあとに連絡がとれるかどうかが、復縁の可能性を判断する一つの目安になります。
返信が来て、相手が普通に接してくれていたら、そのままやり取りを行うことや会うことができると思います。
でも、無視されたり、相手の反応が素っ気なかったりした場合は、さらに3か月くらいは待ってみてください。
状況によっては、それくらい経たないと相手の気持ちが変わらないことがあります。
でも、6か月も経てば、復縁の可能性がある場合は連絡くらいは取れるようになります。
もし最初に連絡をしたときと変化がなければ、復縁は難しいかもしれません。
距離を置いたあとに復縁を断られた
距離を置いたあと、友達に戻れて、その後も順調にいっていれば、復縁できることが多くなります。
でも、そのタイミングで改めて復縁を断られた場合は、もうそれ以上は期待できないと思います。
何年か経ってから復縁できる可能性もゼロではありませんが、いったんは諦めるしかないかもしれません。
まとめ
- 交際期間が半年以下
- 相手に好きな人や新しい恋人がいる
- 相手が婚約や結婚をしている
- 自分の浮気や嘘が原因で振られた
- 価値観が合わずに別れた
- ブロックや着信拒否をされている
- 相手が時間をかけて別れることを決意した
- 別れる前に倦怠期のような冷めた状態が続いていた
- 何度も指摘されていたことを繰り返した
- 振られた理由を教えてくれない
- 自分で改善・解決をするのが難しいことが原因の場合
- 別れと復縁を何度も繰り返している
- 別れ際や別れたあとに暴言を吐いたり、相手を傷つけるようなことを言ったりした
- 相手の悪口をSNSに書いたり、周りの人に話したりしていたのがバレた
- セックスレスの状態が続いていた
- ストーカーのように思われている
- 別れてから3か月経っても連絡が取れない
これが、現時点では復縁の可能性がないパターンです。
相手から連絡が来ない限り、少なくとも3~6か月は待つしかありません。
その後連絡をしてみてやり取りができるようになれば、あとはあなたの行動次第で復縁が可能になります。
でも、以下の場合は難しいかもしれません。
- いつまでも連絡が取れない
- 会ってくれない
- 警戒されている気がする
- 対応が冷たい、素っ気ない
- 新しい恋人と上手くいっている
さらに待てば状況は良くなるかもしれませんが、こればかりは誰にも分からないことです。
どうするかは、半年後や1年後の状況をみて判断するしかないと思います。
それでも諦めたくない、絶対に復縁を成功させたい、という人は、7step復縁方法を実践することも検討してみてください。
ここで挙げた復縁の可能性がない状況でも、高い成功率が期待できる方法です。