「最近、彼から誘われて会うことが増えているんですけど、復縁が近づいていると思っていいのでしょうか?」
このような質問をいただきました。
他にも、関係が進展したときや相手の反応が変わったときなどに、「上手くいっている気がするけど、ただの勘違いなんですかね?」と聞かれることがあります。
また、「こうなったら復縁できるっていう前兆みたいなものってあるんですか?」と聞かれることもよくあります。
ここでは、いくつかの状況別に、それが本当に復縁の前兆なのか?ということについてお伝えします。
復縁の前兆と言える状況とそうではない状況について
「もしかしたら復縁できるかも?」
以下のようなときに、そう感じる人が多いようです。
- 連絡が取れるようになった
- 相手から連絡が来るようになった
- 別れたあともよく会っている
- しばらくして普通に会えるようになった
- 相手から「会いたい」と誘われることが増えた
- 好意的な言葉を言われた
- 好きな人や恋人ができたのかを聞かれた
でもその中には、復縁の前兆と言えるものとそうではないものがあります。
いくつか状況別に解説したいと思います。
連絡が取れるようになっただけでは判断できない
まず、連絡が取れるようになったとき。
無視されていた状況から連絡が取れるようになったり、以前のようやり取りができるようになったのなら、それは大きな前進です。
ただ、連絡が取れるようになっただけでは復縁の前兆とは言えません。
この段階では、やっと友達として見てくれるようになっただけ、ということが多いからです。
別れるときはお互い感情的になり、冷静さを失うことがあります。別れを受け入れてもらうために、距離を置こうとする人も少なくありません。
でも、しばらく経つと気持ちが落ち着きます。
そして大抵の人は、「友達に戻りたい」という意思があれば、そこで連絡を取ろうと考えます。
つまり、連絡をしたことに深い意味はなくて、やり直す気はないけど、友達としての関係は続けたい、と思っている可能性が否定できないわけです。
別れたあともずっと連絡が取れている場合も同じです。
その場合は警戒されている可能性は低いですが、もう友達としか見ていないから連絡を取っている、ということも考えられます。
もちろん、相手にも未練があるから連絡を取り続けていたり、復縁を考えるようになったから連絡を取ろうと考えた可能性もあります。
こちらからは一切連絡をせずにしばらく距離を置いていたら、相手から連絡が来て復縁を申し込まれた、ということも実際にありますからね。
ただ、相手に復縁の意思がある場合は、このように連絡が来たらすぐに復縁を申し込まれることがほとんどです。
ただ連絡を取り合う状況が続いている場合は、友達に戻れた段階だと捉えたほうがいいでしょう。
会えるのは友達と見られているだけの可能性も
しばらくして会えるようになった場合や、別れたあとも会えている場合は、相手に未練が残っている可能性があります。
復縁の前兆と考えることもできます。
とはいえ、この場合も、相手に復縁の意思があれば、すぐにそういう話になるはずです。
たまに会うだけだったり、何度会っても相手から復縁話が出てこないような場合は、これも友達と見られているだけだと考えたほうがいいでしょう。
- 気を遣わなくていいから
- 一緒にいて楽だから
- 気軽に誘いやすいから
こういった理由で、別れたあとも元恋人と会おうとする人は意外と多いです。
特に、あまり交友関係が広くない人や、頻繁に会うような親しい友達がいない人の場合は、別れた人のことを元恋人であり、親友でもある、という認識を持っている可能性があります。
そんな人にとっては、暇なときや寂しいとき、何かをするときやどこかに行くときなど、相手がほしい場合に一番に頭に浮かぶのが元恋人のことです。
さらに、気を遣わなくていいし、誘いやすい存在でもある。
相手から「会おう」と誘われることが増えた場合も、このような理由からだと考えることができます。
あとは、体の関係を求めている可能性も否定できません。
そういう関係になると復縁は厳しくなるので、必ず断るようにしてください。
好きな人や恋人ができたのかを聞かれるのは気になっているから
- 「好きな人できた?」
- 「恋人できた?」
こんな風に聞かれるのは、あなたのことが気になっている証拠です。
ただ、別れたあとも元恋人のことが気になるのは普通のことで、それと未練とは分けて考える必要があります。
復縁は全然考えていない。だけど、好きな人や恋人ができたのかは気になる。
こういう人って珍しくないんです。
今でも自分の物だという感覚がどこかにあるんだと思います。
また、自分よりも先に相手が新しい恋人を作るのは嫌だ、と思っている人も少なくありません。負けたような気がするのかもしれませんね。
相手のそういった心境を考えると、好きな人や恋人ができたのかを聞かれるのはあなたのことが気になっているからだけど、そこに未練があるとは限らないし、復縁の前兆と判断することもできない、という回答になります。
変化を指摘されたときは復縁に一歩近づけた段階
復縁の前兆とまでは言えないけど、確実に復縁に一歩近づけたと断言できるのは、相手から変化を指摘された場合です。
どんなに小さなことでも、変化に気付いてもらえたら必ず興味を持ってもらえるようになります。「別れてから何があったのかな?」って。
それが別れの原因と関係のある部分の変化だったら、確実にあなたに対する印象が変わります。
その変化をきっかけに復縁を考えてもらえるようになる可能性も高いです。
もちろんこれは最初の一歩であり、それだけですぐに相手が復縁を決意してくれることはないかもしれません。
本当に変わったのか?
しばらくはそういう疑いの目で見てくると思うので。
確信が持てるまで少し時間がかかることもあります。にp>
でもこれまでの経験から、変化を指摘されたら、かなりの確率で復縁できると言えます。
相手から好意的な言葉が出たときは異性として意識されている可能性がある
他にも、
- 可愛くなった、綺麗になった
- かっこよくなった
- 一緒にいると楽しい
- 一緒にいると落ち着く、安心できる
など、相手から好意的な言葉が出たときには、すでに気になる存在になれているか、それをきっかけに意識してもらえるようになる可能性があります。
より魅力的になったと思ってもらえたり、安心感や心地よさを感じてもらえたりしたら、相手の感情は大きく動くはずです。
もちろん、思ったことをただそのまま口にしただけの可能性も否定できませんが、少なくともあなたのことを悪く思っていたら出てこない言葉です。
好意的な言葉が出たら、復縁が近づいていると思っていいでしょう。
相手が思い出話をするようになった場合は復縁間近かも
残念ながら、「これが復縁の前兆」と断言できるものはありません。
復縁を匂わす言動は人によって違うからです。それをどう受け取るかによっても解釈が変わってきます。そもそも最後までそんな素振りを見せない人もいます。
でも、私の経験上、これは復縁の前兆なんじゃないか、と思うものがあります。
それが、相手が思い出話をするようになったときです。
付き合っていたときの楽しかった思い出を相手が話すようになったあとに復縁できている人が多いんです。
これは、楽しかった頃のことを思い出すことで、「またあの頃に戻りたい」という気持ちが大きくなるからだと思います。
一度そういう気持ちになると、一人でいるときもいろんなことを思い出すようになります。
- 「あんなことがあったな」
- 「あのときは楽しかったな」
- 「また○○に一緒に行きたいな」
という感じで。
そうすると、自然と復縁を考えるようになるんだと思います。
だから私のノウハウでは、もう少しで復縁できそうというタイミングで、こちらから楽しかった頃のことを思い出させるようなアプローチを行います。
サポートをしている方には実際にそうやってもらっています。
その結果、ほぼ確実に相手から復縁を申し込まれています。
これは、私が復縁できたときに実践した『7step復縁方法』が教えてくれたことです。
そのときのことについては以下の記事を参考にしてみてください。
復縁の前兆についてのまとめ
関係が進展したときや相手の反応が変わったときには、そのすべてが復縁の前兆である可能性もそうではない可能性もあります。
実際に復縁できるまでは一喜一憂せずに冷静に進めていくことが重要です。
ただ、以下の場合は確実に復縁に近づけていると言っていいでしょう。
- 変化を指摘されたとき
- 相手から好意的な言葉が出たとき
- 相手が思い出話をするようになったとき
もう少しで復縁できるかもしれません。
とはいえ、焦りは禁物です。
勢いで復縁を申し込んでしまわないように、以下の記事にも目を通しておいてください。