「復縁は何回まで可能ですか?」
別れと復縁を繰り返している人から、こう聞かれることがあります。
「何回か復縁できているから、またやり直せる気もするけど、今度こそダメかもしれない…」
こんな心境の人が多いと思います。
では、復縁は何回まで可能なのでしょうか?
復縁は何回までならできる?
何回までなら復縁できるかは、一概には言えません。
1回復縁をしてダメだったらそれで終わるカップルもいますし、3回も5回も復縁しているカップルもいます。
復縁できる回数は、相手の気持ちや状況などによって変わってきます。
相手に未練があるうちは何回でも復縁できる可能性がある
基本的に、何度別れても、相手に未練があるうちは復縁できる可能性があります。
1回でも復縁できたのなら、それは相手に好きな気持ちが残っていたということです。
また別れても2回、3回と復縁できた場合は、簡単にはあなたのことを忘れられなくて、「できれば別れたくない」という気持ちもあったと考えるのが自然です。
そういう気持ちがある間は、相手が復縁を考えてくれる可能性が高いです。
復縁した回数が3回を超えると可能性が低くなる
ただし、これまでの経験からいうと、復縁した回数が3回を超えると可能性が低くなる傾向があります。
それだけ別れを繰り返していると、これ以上続けても無駄だと見切りをつける人が多くなるからです。
前述のとおり、1回でも復縁できているということは、相手に未練があったということです。
でも、さすがに3回復縁をしてもうまくいかなかったら、もう限界だと感じるようになる人が増えます。「このまま一緒にいても幸せになれない」と思う人も出てくるでしょう。
その結果、相手の気持ちも離れていきます。
何回も復縁をする人には、気持ちが変わりやすい人、優柔不断な人が多いのですが、別れを繰り返していると完全に気持ちが固まることがあるわけです。
そのタイミングとして多いのが、3回復縁しても別れたタイミングです。
一度復縁をして別れ、また復縁をするもうまくいかず、3回目もダメだった。
こうなると、4回目は厳しいかもしれません。
また復縁が可能なケースと次は難しいケース
また復縁できるかどうかは、相手の反応からある程度判断できます。
また復縁が可能なケース
また復縁が可能なケースは、以下のとおりです。
- 別れたあとも連絡が取れる
- 相手から連絡が来る
- 別れたあとも会えている
- 前回はあなたから別れを切り出した
- なんとなく前に別れたときと同じような感じがする
このような場合は、まだ相手に気持ちが残っている可能性があります。
葛藤はありながらも、別れたくない気持ちもある状態です。
次は復縁が難しいケース
反対に、以下の場合は、次は復縁が難しいかもしれません。
- 毎回相手から別れを告げられている
- 毎回同じことが原因で振られている
- 相手を傷つけたことが原因
- 浮気や嘘で相手を裏切ったことが原因
- まともに話を聞いてもらえなかった
- 相手には話し合いをする気がなかった
- 連絡をしても無視されている、返信がないことがある
- 避けられている感じがする
- 今回は完全に吹っ切れているのが伝わってきた
- これまで別れたときとは明らかに違う気がする
このような場合は、もう相手に復縁をする気はない可能性があります。
ただし、相手の反応や状況が変わることもあるので、しばらく様子を見るようにするといいでしょう。
何回も復縁と別れを繰り返して結婚したカップルもいる
復縁と別れを繰り返していると、「また復縁できたとして、うまくいくのか?」と考えると思います。
確かに、何回も別れていると、復縁をしても最終的にはうまくいかずに終わってしまうケースが多いです。
でも、私が相談を受けた人の中には、3回以上復縁をして結婚したカップルが何組もいます。
お相手の方に話を聞くと、みんな同じことを言います。
嫌になって別れたけど、どこか気持ちは残っていて、よりを戻した。
でも、そのたびにやっぱり無理だと思って別れた。
それなのに、なぜか戻ってしまう。
そのうち、それだけ特別な存在なんだと思うようになった。
別れと復縁を繰り返した結果、もう無理だと見切りをつける人もいれば、何度別れても戻りたくなるほど特別な人だと感じる人もいるわけです。
もし相手が、過去に付き合った人とは復縁をした経験がなく、初めてあなたと、しかも何回も復縁している場合は、「これまでの人とは違う」と思ってもらえているかもしれません。
次を最後にするために!何回も別れている人が復縁をするためのポイント
ここからは、何回も別れている人が復縁をするためのポイントについて解説します。
問題点を把握して変わる努力をする
なぜ何度も別れているのか?
それには必ず理由があるはずです。
その理由をなくすことができないと、2人が一緒になれる未来はこないと思います。
何度謝っても、何度チャンスをもらっても、今のままでは、たとえ復縁できたとしても再び別れることになるでしょう。
また復縁をして、次を最後にするためには、あなた自身が変わることが必須です。
自分の問題点を把握し、変わる努力をしてください。本気で変わろうとしてください。
- 自分の言動を振り返り、何がいけなかったのかを探る
- 自分の問題点が分かっているのであれば、同じことを繰り返さないように気をつける
- 相手の嫌がることはしないようにする
- 相手が自分に求めていたことを考え、それに応えられるように努力する
こういったことを意識するといいでしょう。
相手にも非があるかもしれませんが、あなたが復縁を望むのであれば、まずは自分が変わり、変わったところを相手に見せることが重要です。あなたが変われば、相手も変わると思います。
自分からは2~3か月は連絡をしない
何回も別れている場合、すぐに復縁をしようとしてもうまくいかないことが多いです。
しつこくお願いをするとすぐに復縁できることもありますが、そういう場合は相手が仕方なく受け入れてくれて、なんとなくよりを戻した形になります。
相手には別れたい気持ちもある状態です。そんな中途半端な復縁は、別れを繰り返す要因になります。
お互いを求め合ってやり直すためには、一度距離を置くことが重要です。
距離を置くことには、以下のようなメリットがあります。
- 一度離れることで、相手があなたの大切さに気づくことがある
- 新鮮な気持ちで接することができるようになる
- あなたの良いところを再認識してもらえるようになる
- これまでのことを振り返る中で楽しかった頃のことを思い出し、復縁したい気持ちになることがある
また、あなたが変わるための時間も必要です。
すぐによりを戻せても、それでは別れる直前の状態に戻るだけです。
ちゃんとした形で復縁をするためには、2~3か月は距離を置くべきです。
あなたからは2~3か月は連絡をしないようにしてください。
- たまに相手から連絡が来ることがある場合は2か月
- ほとんど、もしくはまったく連絡がない場合は3か月
これを目安にするといいでしょう。
相手から連絡が来る場合は適度な距離感で接する
別れたあとも相手から連絡が来る場合や会おうとしてくる場合は、基本的にはすべてに応じるようにしてください。
- 未練がある
- 別れるかどうか迷っている
- 復縁したい気持ちがあるけど、まだ答えを出せずにいる
こういう可能性があるので、避ける必要はありません。
連絡を取ったり会ったりしている間に、相手が復縁したくなることもあります。
当然ながら、相手が復縁したいと思い、そのことを伝えてきた場合は、すぐに受け入れて大丈夫です。
ただ、それまでは相手の本心や目的が分かりません。
復縁する気はないけど、一人になって暇だから連絡をしているのかもしれません。友達としての関係は続けたいと思っているだけかもしれません。
もしそうだとしたら、こちらからグイグイいってしまうと警戒されることがあります。
そのため、あなたも友達として、ある程度の距離感を持って接するべきです。
2~3か月は、相手から連絡が来ても適度な距離感で接するようにしてください。
- 連絡が来ても聞かれたことに答えるだけにする
- ダラダラとやり取りを続けない
- 用件がない限り、自分からは連絡をしない
- 会っても、友達感覚で接することを意識する
- 会う時間は2~3時間を目安にし、長時間一緒には過ごさない
- 体の関係は絶対に持たない
- 会う頻度が多い場合は、適当に理由をつけて断る日を作る
こういったことを意識するようにしましょう。
もう一度惚れさせるための自分磨きをする
別れたとはいえ、付き合って恋人になり、一度でも復縁をしているのなら、あなたのことが好きだったのは間違いありません。
それは内面だけでなく、外見にも魅力を感じていたはずです。
その外見の魅力を改めて感じさせることは、復縁したいと思ってもらいたいときにも有効です。
でも、別れたときと変わらない姿を見ても、特に何の感情も芽生えないと思います。
相手をドキッとさせるためには、別れたときよりも魅力的になった姿を見せる必要があります。
別れたあとは、もう一度惚れさせるための自分磨きをするようにしてください。
- 自分に似合う範囲でのイメチェンをする
- 相手の好みの見た目に近づけるようにする
こんな感じで、自分にできることをやってみてください。
参考記事復縁できる正しい自分磨きの仕方!相手好みに変わるのが一番の近道です!
距離を置いてからの進め方
距離を置いてからは、以下の流れで進めていきます。
- 連絡をする
- 食事や飲みに誘う
- 会って楽しい時間を過ごす
- 何度か会いながら変化に気づいてもらう
- 好意を持ってくれているのが伝わってきたら復縁を申し込む
ここでお伝えしたことを実践していただければ、相手から復縁を申し込んでもらえることもあります。手応えがあれば、それを待ってもいいと思います。
自分から想いを伝える場合は、相手の好意が伝わってきてからにしてください。そのタイミングなら、ほぼ確実に復縁できます。
距離を置いてからの具体的な進め方に関しては、「冷却期間後から復縁成功までのアプローチの仕方|連絡をするタイミングも解説」を参考にしてみてください。
復縁を諦めるかどうかの判断基準とタイミング
復縁をして、そのたびに別れていると、どうしても相手の気持ちが離れていくことが多くなります。
特に毎回同じ原因が関係していると、恋人の嫌なところの印象だけが強く残り、良いところが見えなくなってきます。復縁を考えられなくなるのは仕方のないことだと思います。
相手の未練がなくなれば、復縁できないこともあります。
もしかしたら、諦めないといけないことになるかもしれません。
その判断基準とタイミングは、以下を目安にしてみてください。
- 3か月以上経っても連絡が取れない
- ずっとブロックをされている
- 3か月以上経っても別れたときと相手の反応や状況が変わらない
- 相手の反応がこれまでとは明らかに違う
- 相手に好きな人や新しい恋人ができた
相手に未練や復縁したい気持ちが少しでも残っていれば、必ずそういう素振りを見せます。別れた直後は関係が悪化していても、時間が経つと以前のような関係に戻れます。
過去に復縁をしているのなら、その感覚は分かると思います。
でも、連絡が取れない、時間が経っても相手の反応や状況が変わらない、今回はこれまでとは違うと感じる、という場合は、完全に気持ちが固まっていると考えられます。
相手に好きな人や新しい恋人ができた場合は、もう別の人に気持ちがいってしまったということです。復縁のチャンスが出てくるのは、好きな人と結ばれなかったときや恋人と別れたときです。
どちらも今後状況が変わる可能性はありますが、現時点では諦めるしかない状況です。
復縁は何回まで可能かについてのまとめ
お互いに気持ちが残っていれば、復縁は何回でも可能です。
でも、回数が増えるごとに難しくなっていくのも事実です。特に、3回を超えると復縁の可能性は低くなります。
- 毎回相手から別れを告げられている
- 毎回同じことが原因で振られている
- 相手を傷つけたことが原因
- 浮気や嘘で相手を裏切ったことが原因
- まともに話を聞いてもらえなかった
- 相手には話し合いをする気がなかった連
- 絡をしても無視されている、返信がないことがある
- 避けられている感じがする
- 完全に吹っ切れているのが伝わってきた
- これまで別れたときとは明らかに違う気がする
このような場合は、今回は厳しいかもしれません。
でもその反面、何回も別れと復縁を繰り返し、最終的に結婚したカップルもたくさんいます。
あなたも次を最後にしたかったら、以下の点を意識して復縁を目指してください。
- 問題点を把握して変わる努力をする
- 自分からは2~3か月は連絡をしない
- 相手から連絡が来る場合は適度な距離感で接する
- もう一度惚れさせるための自分磨きをする
これで復縁できる可能性が高くなり、復縁後に別れを繰り返すこともなくなると思います。
不安だと思いますが、諦めたくなかったら少しだけ頑張ってみてください。