• 「こんな状況なんですけど、復縁は絶対に無理ですよね?」
  • 「絶対に無理だと思っていたのに復縁できた人っているんでしょうか?」

よく聞かれることです。

「復縁は絶対に無理」

復縁を目指している人には、少なからずそんな気持ちがあると思います。

でも、復縁が絶対に無理な状況って本当にあるのでしょうか?

復縁が絶対に無理な3つの状況とは?

残念ながら、復縁が絶対に無理な状況はあります。

それが、以下の3つです。

  1. もう相手がこの世にいない
  2. 相手が結婚をしている
  3. 連絡先も住所も変わっていて、職場や学校などで会う機会もなく、共通の友人や知人もいない

「復縁が絶対に無理」といえるのは、この3つだけです。

1つ目と2つ目の状況で復縁が無理な理由は、言うまでもないと思います。2つ目は、離婚をすれば復縁の可能性は出てきますが、それを待ち続けるのは現実的ではないでしょう。

3つ目の理由は、連絡をすることも会うこともできないからです。何も打つ手がない状況です。どこかでバッタリ会ったり、相手から連絡が来たりすることがない限り、復縁は無理だと言わざるを得ません。

多くの人が無理だと思う状況は復縁可能な状況

赤い糸

「復縁は絶対に無理ですよね?」

こういう相談を受けたとき、どんな状況なのか詳しく話を聞くと、以下のような答えが返ってくることがほとんどです。

  • 付き合って1か月で振られた
  • 別れるときにひどいことを言われた
  • 「嫌いになった」とはっきり言われた
  • 「絶対に気持ちが変わることはない」「やり直すつもりは一切ない」と言われた
  • 「顔も見たくない」「もう連絡もしてこないで」と言われた
  • 「気になる人がいる」「好きな人ができた」と言われた
  • 別れてから音信不通になっている
  • ブロックをされている
  • 急に返信が来なくなった
  • 会おうとしたけど断られた
  • 別れてから相手が冷たい
  • 相手に新しい恋人がいる
  • 冷却期間を置いたけど連絡が取れない
  • 別れてから半年以上経ったけど、まったく状況が変わらない
  • もう何年も連絡を取っていないし、会ってもいない

復縁が無理だと感じる人がいても仕方のない状況だと思います。

でも、どれも復縁可能な状況です。

なぜなら、相手の気持ちや状況は変わるからです。

別れるときにひどいことを言われることや、「復縁は考えられない」というようなことを言われることは、よくあることです。

イラッとしているときや、我慢が限界に達して別れを決意した人なら、ついひどいことを言ってしまうこともあると思います。

別れたくて振ったわけなので、復縁はないことをはっきりと伝え、諦めてもらおうとするのも、当然のことです。

元彼や元カノに対してウンザリしていたり、相手が復縁を望んでいるのが分かっていたりすると、連絡を取るのも抵抗があるでしょう。

警戒心があれば、会う気にもならないと思います。冷たく接する気持ちも理解できます。

そんな人も、時間が経てば、それだけで冷静さを取り戻します。「連絡を取ってもいいかな」という気持ちにも変わってきます。

一人になって寂しさを感じる人もいます。離れてみて大切さに気づく人も少なくありません。

どんなに嫌われていたとしても、どんなにひどいことを言われたとしても、時間が経つだけで復縁できることもあるんです。

音信不通の状態ブロックをされた状態でも、時間が経てば連絡が取れるようになることも多いです。

実際に復縁できた人たちも、ほとんどの人が同じような経験をされています。そしてそんな人たちも、最初は「復縁は絶対に無理」と思っていた人ばかりです。

このように、諦めるしかないと思っていたのに復縁できている人はたくさんいるわけです。

多くの人が無理だと思う状況は、実際は復縁可能な状況です。

復縁が難しい状況もある

もちろん、復縁が難しい状況もあります。

  • 交際期間が3か月以下
  • 相手に好きな人や新しい恋人がいる
  • 音信不通の状態やブロックをされた状態が続いている

このどれかに当てはまっている場合は苦戦を強いられると思います。

交際期間が3か月以下の場合は、もともとそんなに好きじゃなかったか、よほど合わないところや耐えられないことがあった可能性があります。

相手に好きな人や新しい恋人がいる場合は、好きな人と両想いになれなかったときや、恋人と別れない限り、復縁はできません。

音信不通の状態やブロックをされた状態が続いている場合は、連絡が取れるようになるまでは次に進めません。

でも、絶対に無理な状況ではありません。

交際期間が短くても、やっぱり好きな気持ちがあることに気づいて戻ってきてくれる人はいます。

好きな人や恋人がいても、うまくいかなかったり、他の人と付き合ってみて前の恋人の良さに気づいたりして復縁を考えるようになった、という人もたくさん見てきました。

音信不通の状態やブロックをされた状態が続いていても、あるとき急に相手から連絡が来ることや、数か月後に連絡をしたら返信が来たり、ブロックを解除されたりすることも少なくありません。

時間はかかるかもしれませんが、復縁が難しい状況でも相手の気持ちが変わることはあります。

参考記事元彼・元カノとの復縁が難しい11のケースとは?復縁を難しくする8つの言動も解説

復縁が絶対に無理だと思うような状況でやれることは?

手のひらに乗せたハート

では、復縁が絶対に無理だと思うような状況でやれることはあるのでしょうか?

相手の気持ちが変わるまで待つ

今できることは、時間を置くことです。

  • 相手が感情的になっているとき
  • 嫌われているとき
  • 悪い印象を持たれているとき
  • 相手が冷たいとき
  • 復縁はないと思われているとき
  • 避けられているとき
  • 連絡を取ることも会うことも拒否されているとき
  • 相手に好きな人や新しい恋人がいるとき

このようなときには、何かをしようとしても逆効果になります。強引に相手の気持ちを変えることもできません。

そんなときにできるのは、相手の気持ちが変わるまで待つことです。

感情的になっている人も、しばらくすれば冷静さを取り戻します。

嫌われていたとしても、悪い印象を持たれていたとしても、その感情がいつまでも続くものではありません。時間が経てば怒りもおさまり、どうでもよくなってきます。

冷たくされている場合や連絡が取れなくなっている場合も同じです。いつまでも避けているのがばかばかしくなり、友達として連絡を取ることや会うことにも抵抗がなくなってきます。

好きな人がいる場合も、その人と両想いになれずに状況が変わるかもしれません。新しい恋人がいる場合も、うまくいかずに別れ、復縁可能な状況になるかもしれません。

どんな状況であっても、とりあえず別れてから3か月は時間を置くべきです。

すでに3か月以上経っているけど状況が変わらない人もいるかもしれませんが、その場合はもっと時間が必要な状況だというだけです。

さらに2~3か月は様子を見るようにしてください。

参考記事復縁するためにはどのくらい待つべき?目安となる期間を解説

復縁に向けての準備をしておく

状況が変わり、連絡を取ることや会うことができるようになったとき、ただ連絡を取るだけ、会うだけでは、友達で終わってしまう可能性が高いです。

そうならないためには、時間を置いている間に復縁に向けての準備をしておくことが重要です。

復縁に向けての準備というのは、主に以下の2点のことを指します。

  1. 別れの原因となった問題点を改善・解決する
  2. 今よりも魅力的になるための自分磨きをする