元彼(元カノ)に久しぶりにLINEをしようと思っているのですが、最初に送るLINEはどんなのがいいのでしょうか?
毎日のようにこのような相談が届いています。
冷却期間後、久しぶりにLINEを送るときには、どんな内容を送ったらいいか迷うと思います。
でも、難しく考える必要はありません。
ほんの少しのポイントを抑えるだけで、ちゃんと返信が来て、以前のようにやり取りができるようになります。
そのポイントについて解説します。
元彼や元カノに久しぶりにLINEを送る際の3つのポイント
元彼や元カノに久しぶりにLINEを送る際には、以下の3つの点を意識するようにしてください。
1.3か月程度の冷却期間を置いてから連絡をする
復縁をするためには、多くのケースで冷却期間が必要になります。
- 別れたあとはお互い感情的になったり、気まずくなったりして、自然体で接することができなくなるから
- 悪い印象を持たれていて、警戒もされているため、別れてすぐに友達に戻るのも難しい状況だから
このような理由からです。
でも冷却期間を置けば、相手の警戒心がなくなります。悪い印象も薄れ、連絡を取ることにも抵抗がなくなります。
ただ、それには平均で3か月くらいかかります。
久しぶりに連絡をしようと思っている人はすでに冷却期間を置いた状態だと思いますが、距離を置いてからどのくらい経っていますか?
すでに3か月以上経っている場合は連絡をしても問題ありません。
でも、まだ1か月や2か月しか経っていないのであれば、3か月は冷却期間を置いてから連絡をするようにしてください。
連絡をするタイミングを間違えると、連絡をしたことで状況が悪化する可能性があるので、注意が必要です。
2.連絡をした目的が伝わる内容にする
久しぶりに連絡をするときには、LINEの内容も意識しないといけません。
数か月ぶりの連絡です。元彼や元カノからいきなりLINEが来れば、「なぜ今、このタイミングで?」と相手は警戒します。
そこで警戒されないようにするには、連絡をした目的が伝わる内容にすることが重要です。
連絡をした目的が伝われば、「そういう用件で連絡をしてきたんだな」と思ってもらえます。数か月ぶりの連絡でも、用件がはっきりしていれば警戒されることもありません。
反対に、どうして連絡をしてきたのか分からない内容だと、「何か下心があって連絡をしてきたんじゃないか」と思われることがあります。警戒され、無視されることも少なくありません。
「久しぶり。元気?」は最悪の内容
久しぶりの連絡で最悪なのは、「久しぶり。元気?」という内容のLINE。
ずっと連絡を取っていなかった元彼や元カノからいきなり「元気?」と聞かれたら、誰だって不審に思います。
- 元気かどうか確かめたくて?
- 別れて3か月経って、たったそれだけのことでLINEをしてきた?
違和感を覚えて当然です。
「最近どう?仕事忙しい?」など、相手の近況を聞くだけの内容も同じです。
このような、特に用件もないのに連絡をした場合は、「ただ連絡を取りたくてLINEをしてきた」と思われてしまいます。そこから未練が伝わることもあります。
また、「元気?」「忙しい?」と聞かれても、相手は「元気だよ」「忙しいよ」と答えるしかありません。
「元気だよ」「忙しいよ」と返信が来ても、そこから話が広がることもないでしょう。
どんな内容でも構いませんが、連絡をした目的が伝わる内容にすることだけは必ず守ってください。
3.友達に連絡をするときのように気さくに接する
久しぶりに連絡をするときには、どうしても気まずさがあると思います。「元恋人の立場でどう接したらいいか分からない」と思っている人もいるでしょう。
でも、気まずさやぎこちなさを感じさせてしまうと、相手のことを意識しているのが伝わってしまいます。
相手も同じような接し方しかできなくなります。それでは距離が縮まりません。
気まずさはあると思いますが、友達に連絡をするときのように気さくに接するようにしてください。
そうすれば、警戒されることがなくなります。そして、相手も友達として接してくれるようになります。
相手に与えるあなたの印象は最初の接し方で大きく変わってくるので、連絡をするときには自然体を意識するようにしましょう。
冷却期間後に送る最初のLINEでのおすすめの内容と話題
冷却期間後に送る最初のLINEでは、以下の内容と話題がおすすめです。
質問をする内容
一番無難なのは、質問をする内容のLINEです。
質問をする内容なら、「このことを聞きたかったから連絡をしてきたんだな」と思ってもらえます。
たとえまだ警戒されていたとしても、質問をされたら、「ちゃんと答えてあげないと」という気持ちになります。返信が来る確率も自然と高くなります。
もちろんこれは、「元気?」という、わざわざ聞く必要のない質問とは違います。
「聞きたいことがあったから連絡をした」というのが伝わる質問でなくてはいけません。
自分が分からないことを聞くような質問にするといいでしょう。
元彼や元カノが答えたくなる質問をすることを意識する
他にも、元彼や元カノが答えたくなる質問をすることも意識してみてください。
例えば、以下のような質問です。
- 元彼や元カノが詳しいことに関する質問
- 元彼や元カノにしか聞けないことに関する質問
元彼や元カノが詳しいことに関する質問なら、相手も答えやすく、自分に聞いてきたことも納得してもらえます。
付き合っていたときに行った場所やお店に関する話題や、2人にしか分からないことに関する話題など、元彼や元カノにしか聞けないことも、久しぶりのLINEで質問をしても相手が違和感を覚えることはないと思います。
LINEで質問をするときの切り出し方
久しぶりにLINEで質問をする場合、その切り出し方で悩む人も多いと思います。
でも、普通に友達に質問をするときのように切り出せばいいんです。
「久しぶり?ちょっと○○のことで聞きたいことがあるんだけど…」と。
最初は抵抗があるかもしれません。
でも、聞きたいことだけを聞く内容だからこそ、連絡をした目的がはっきりと伝わるんです。
- ただ聞きたいことを聞くだけのLINE
- 余計な話題は挟まず、いきなり質問をするLINE
聞きたいことがあって連絡をしたのなら、このやり方が一番自然です。
聞きたいことを聞く内容のLINEを送り、返信が来たら、そこで近況を聞いたり、自分の近況を報告したりすればいいだけです。
誕生日のお祝い
冷却期間後、連絡をしようと思ったときに相手の誕生日が近かったら、誕生日まで待ってお祝いのLINEを送るのもおすすめです。
冷却期間を置いたあとなら、友達として「おめでとう」とLINEをするのはまったく問題ありません。逆に、いいきっかけになります。
相手も誕生日にお祝いのLINEが来たら、「ありがとう」と返信をしようと思うでしょう。
そのあとに近況を聞いたり、何か質問をしたりすれば、やり取りを続けることもできます。
参考記事元彼・元カノの誕生日に「おめでとう」のLINEやメールを送ってもいい?やめるべき?
貸し借りしている物についての話題
- 別れたあとも貸し借りしたままになっている物がある
- 相手の荷物や自分の荷物がお互いの家にある
このような場合は、貸し借りしている物やお互いの荷物についてのLINEをするのもいいと思います。
連絡をした目的がはっきりと伝わるだけでなく、受け渡しのために会うこともできるかもしれません。そうなれば、わざわざデートに誘う必要もなくなります。
- 「○○を借りたままになっているから、返したいんだけど…」
- 「そっちに私の○○を置いたままになってないかな?取りに行きたいんだけど…」
こんな感じで連絡をしてみるといいでしょう。
ただし、借りている物や相手の荷物がその人にとってどうでもよさそうな物だったら、「もういらないからあげるよ」とか「捨てていいよ」と言われる可能性があります。
この件で連絡をするのは、相手が必要としている物が自分の手元にあるときだけにしたほうがいいかもしれません。
反対に、自分が貸している物や自分の荷物が相手のもとにある場合は、必要なものだと言えば、それを受け取るために会う状況を作ることができると思います。
参考記事別れたあとの荷物の受け渡しを復縁に繋げるためのポイント
久しぶりに連絡をするときは最初に謝るべき?
「久しぶりに連絡をするときはまず最初に謝ったほうがいいですか?」と聞かれることがあります。
別れの原因や別れたときのことなど、自分に問題があったのなら、そのことを謝ったほうがいいのか気になっている人も多いと思います。
でも、もう終わったことです。
基本的には謝る必要はありません。
謝ることで当時の嫌な記憶をよみがえらせてしまうこともあります。時間が経ち、せっかく悪いイメージが薄れたのに、謝ったせいで再びイラッとさせてしまうことがあるわけです。
また、最初に謝ると、連絡をした目的が曖昧になってしまいます。
- 謝ることが目的で連絡をしてきたのか
- それとも別の用件があって連絡をしてきて、その前に謝っておいたほうがいいと思ってついでに謝ったのか
それが分からなくなるわけです。
謝ることが目的だと思われたら、「どうして今さら謝るのか?」「今さら謝られても…」と思われてしまいます。
最初に謝り、その後すぐに別の用件を伝えたら、謝罪がすごく軽いもののように受け取られてしまいます。
- 別れるときや別れたあとにひどいことを言った(ひどいことをした)
- 自分の言動のせいで相手を傷つけた
このような場合やどうしても謝りたいことがある場合は、最初の目的のやり取りをしたあとに、「あのときはごめんね」と謝ればいいと思います。
まとめ
元彼や元カノに久しぶりにLINEを送る際には、以下の3つの点を意識するようにしてください。
- 3か月程度の冷却期間を置いてから連絡をする
- 連絡をした目的が伝わる内容にする
- 友達に連絡をするときのように気さくに接する
冷却期間後に送る最初のLINEでのおすすめの内容と話題は、以下の3つです。
- 質問をする内容
- 誕生日のお祝い
- 貸し借りしている物についての話題
このポイントを抑えていただければ、久しぶりにLINEをしたのをきっかけに関係が進展していくと思います。
また、久しぶりに連絡をするときの内容については以下の記事でさらに詳しく解説しています。例文も紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。