復縁したい元彼に連絡をしようと思っているんですが、どんな内容を送ったらいいのでしょうか?
復縁を目指している人から、このような質問をいただくことがあります。
別れたあとに連絡をするのは、復縁への最初のステップです。連絡が取れるようにならないと次には進めません。
- 嫌われていないか?
- 返信をくれるのか?
そう不安を感じている人がほとんどだと思います。
そんな人のために、復縁したい人に連絡をするときの内容について解説します。
復縁したい人に連絡をするときのおすすめの内容
復縁したい元彼や元カノに連絡をするときには、以下の内容がおすすめです。
久しぶりに連絡をするときには質問をする内容がベスト
元彼や元カノに連絡をするときに意識すべき点は2つあります。
- 連絡をした目的が伝わる内容にする
- 返信の必要性を感じる内容にする
連絡をした目的が伝われば、「なんで連絡をしてきたんだろう?」と思われるのを避けることができます。
返信の必要性を感じる内容なら、返信が来る確率が高くなり、やり取りができるようになります。
そしてこの2つの条件を満たしているのが、質問をする内容の連絡です。
質問系の内容なら、「このことについて聞きたかったから連絡をした」というのが伝わります。連絡をした目的がはっきり伝われば、警戒されることも少なくなります。
また、質問をされたら、「返信をしないと」と感じます。聞かれたことに答えればいいので、余計なことを考える必要もありません。相手も返信をしやすくなります。
このような理由から、久しぶりに連絡をするときには質問をする内容がベストです。
元彼や元カノじゃないと聞けないことを質問する
ただし、その質問は何でもいいわけではありません。
誰に聞いたっていいような質問なら、「なんでそれをわざわざ自分に聞いてきたんだろう?」と思われます。
大事なのは、元彼や元カノじゃないと聞けないことを質問すること。
- 相手が好きなことや詳しいことに関する質問
- 相手にしか分からないことに関する質問
- 共通の趣味に関する質問
このあたりを目安にしてみてください。
例えば、元彼がスマホの機種やガジェット系に詳しい人だったら、購入することを前提に新製品について質問をするといいと思います。
スマホのことで聞きたいことがあって、いま機種変を考えてて、新しく発売された○○ってやつが気になってるんだけど、このスマホどう思う?自分で調べてみたんだけどよく分からなくて。
いま使ってる○○と比べてどう違うのか、もし知ってたら教えてほしいなと思って。
自分の好きなことや詳しいことについて聞かれて、その理由も自然だったら、相手は喜んで教えてくれると思います。
他にも、相手にしか分からないことに関する質問としては、一緒に行ったお店や場所について聞くのもいいと思います。
前一緒に行った○○のお店ってなんて名前だったっけ?
また行きたいんだけど、名前も場所もよく覚えてなくて。
こういう質問は他の人には聞けないことですよね。
共通の趣味がある場合は、その趣味のことで聞きたいことを聞いたり、何か新たな情報が入ったらそのことを教えたり話題にしたりするといいと思います。
荷物の件で連絡をするのもあり
- あなたの荷物や相手に貸していた物がまだ相手のもとにある
- 相手の荷物や相手から借りていた物がまだ自分のもとにある
このような場合は、荷物や貸し借りしている物の件で連絡をするのもありです。
久しぶり。
ちょっと聞きたいことがあるんだけど、私の○○、そっちにないかな?
探したんだけど見つからなくて、もしかしたら○○の家に忘れてるかもしれないと思って。
こんな感じで、自然に連絡ができますよね。
荷物の件で連絡をするメリットは他にもあります。
それが、以下の3つ。
- 連絡をした目的が明確になるので、警戒されることが少ない
- 「返信してあげないと」と感じるので、返信が来る確率が高い
- 荷物の受け渡しで会うことができるので、ついでに食事に行くことや会話をすることができ、一気に状況が進展する
ただし、別れた直後だと上記の効果はあまり期待できません。
本当は連絡を取りたくないけど仕方なく返信をして、本当は会いたくないけど荷物の受け渡しのために仕方なく会う形になります。
その荷物がないと困るような急ぎの場合は仕方ありませんが、お互いすぐに必要な物でなければ、できれば冷却期間後まで待って連絡をすることをおすすめします。
詳しくは、「別れたあとの荷物の受け渡しを復縁に繋げるためのポイント」を参考にしてみてください。
誕生日に連絡をするのもおすすめ
連絡をしようと思ったときに相手の誕生日が近い場合は、誕生日まで待って、お祝いの連絡をするのもおすすめです。
このときのポイントは、最初は誕生日をお祝いするだけの内容を送ること。
他の話題にも触れると、「誕生日を利用して連絡をしてきた」と思われる可能性があります。
そう思われると警戒され、返信が来ないこともあります。
まずは「おめでとう」とお祝いだけをして、返信が来たら、何か質問をしたり近況を聞いたりして、話を広げていってください。
詳しくは、「元彼・元カノの誕生日に「おめでとう」のLINEやメールを送ってもいい?やめるべき?」を参考にしてみてください。
別れた直後なら謝罪をする
まだ別れた直後で、ちゃんと謝っていない場合は、謝罪の連絡をするのがおすすめです。
自分に非があったのなら、謝ったかどうかで大きく印象が変わってきます。
心からの謝罪をすると、あなたがやったことを許してくれて、もう一度チャンスがもらえることもあります。
まだ別れて2週間以内なら、以下の点を意識して一度謝っておくといいと思います。
- 別れの原因が分かっている場合は、その原因となった自分の言動に触れながら謝る
- 自分の言動によって相手にどんな思いをさせていたのか、ということにも触れる
- 最後まで感情的にならないように気をつける
- 勘違いされていることがあれば訂正する
- 相手にも非があるようなことは絶対に言わない(責任転嫁をしない)
例えば、こんな感じです。
ずっとワガママばかり言っていたよね。それを自覚しながらも○○の優しさに甘えすぎてた。
でも、本当は嫌だったよね。「もっとこっちの気持ちも考えてほしい」と思っていたよね。
たぶん○○は、お互いを思いやり、相手のことを一番に考えられる関係性でいたいと思っていたと思う。
それなのに私はずっと変わらなくて、○○の気持ちを全然考えていなかった。
何度も注意されていたのに真剣に受け止めていなくて、このままでも大丈夫だろうと軽く考えていたこと、すごく反省している。ごめんね。
このように、自分のダメだったところに触れ、相手の気持ちにも理解を示すようにすると、相手の気持ちが変わることがあります。
ただし、すでに別れて2週間以上たっている場合は、「今さら謝られても」と思われ、逆に反感を買う可能性があります。その場合はもう連絡はせずにしばらく距離を置いたほうがいいでしょう。
参考記事復縁するために反省していることを伝えたほうがいいパターンと正しい伝え方
復縁したいときに送ってはいけない内容とNGワード
復縁したいときに送ってはいけない内容とNGワードもあります。
未練を感じさせる内容
当然ながら、未練を感じさせる内容や文言はNGです。
- 「連絡したかったから」
- 「寂しかったから」
- 「ずっと忘れられなくて」
このようなストレートな文言がダメなのは言うまでもありません。
他にも、やたら優しさや気遣いをアピールする内容や相手を心配する内容も、間接的に未練を感じさせます。
気に入られたい、よく思われたい、という気持ちがあると、必要以上に優しい言葉や心配する言葉をかける人が多いです。
でも、そこから不自然さや未練があるのが伝わり、警戒されることがあります。
最初はあっさりしているくらいのほうが友達関係を作りやすいです。
いきなり復縁を申し込む内容
- 久しぶりに連絡をして、いきなり復縁を申し込む
- 復縁を申し込むために連絡をする
これも、多くの人がやってしまう過ちの一つです。
勘違いしている人も多いのですが、復縁したいときに元彼や元カノに連絡をするのは、会うきっかけを作るためです。
友達として連絡が取れる関係を作り、会う約束をするために連絡をするんです。
そして、会ったときにあなたの変化や魅力、大切さ、安心感、心地よさなどを感じさせ、「復縁したい」と思ってもらえるように相手の気持ちを変えていくんです。
相手に未練が残っていない限り、久しぶりに連絡をしたときに告白をしても断られるに決まっています。まだ相手は復縁したい気持ちになっていないわけですから。
その気持ちを、これから会ったときに変えていきます。
- まずは友達として連絡が取れる関係を作ること
- 誘えそうな雰囲気になったら会う約束をすること
このことを意識して連絡をするようにしてください。
連絡をしたことをなぜか最初に謝る
- 「いきなり連絡してごめん」
- 「突然ごめんね」
このように、連絡をしたことをなぜか最初に謝る人が非常に多いです。
でも、意味が分かりません。
考えてみてください。
友達に久しぶりに連絡をするとき、聞きたいことがあっただけなのに、連絡をしたことを冒頭で謝りますか?
こんなの不自然すぎますよね。
いきなり謝れば、「連絡したことをどう思われるか気にしている」というのが伝わってしまいます。「本当は連絡をしないほうがいいのに連絡をした」という感じや、怯えている感じも伝わります。
変に気を遣う感じが嫌だ、めんどくさい、と感じる人もいます。
些細なことですが、そういうところから相手と距離ができてしまうこともあるので気をつけてください。
好きな人や恋人がいるか聞く
- 「好きな人いるの?」
- 「気になってる人とかいないの?」
- 「もう恋人できた?」
このように、あなたから好きな人や恋人がいるかを聞くと、それを知りたくて連絡をしてきたように思われます。相手のことが気になって仕方がない、というのも伝わります。
それでは確実に警戒されます。
また、別れた人から詮索されるのを嫌だと感じる人もいます。
好きな人や恋人がいるかを自分から聞くのはやめたほうがいいでしょう。
参考記事元彼(元カノ)に好きな人や恋人ができたかを聞くべき?やめるべき?
どうして連絡をしてきたのか分からない内容
「久しぶり。元気?最近仕事どう?」
元彼や元カノからいきなりこんな内容の連絡が来たら、意味が分かりませんよね。「なんで?」と不審に思われます。
その後の展開も読めません。
返信をしたら、そこからどういう話になるんだろう?
そう思われ、警戒されます。
過去に一度も復縁を迫ったことがあり、あなたが復縁を望んでいたのが伝わっている場合は、「また復縁話かも」と考えが頭をよぎります。
その結果、返信するのをやめるかもしれません。
どうして連絡をしてきたのか分からない内容になっていないか、一度確認するようにしてください。
未練が伝わらなければどんな内容でもいい
連絡をするときの内容についてお伝えしましたが、基本的には未練が伝わらなければどんな内容でも構いません。
- 返信が来るかどうか。
- やり取りが続くかどうか。
結局それは、内容よりも、連絡をしたときの相手の気持ち次第なんです。
相手もあなたと久しぶりに連絡を取りたい気持ちになっているときだと、「元気?」と聞くだけでも返信が来ます。
反対に、まだあなたに対して怒っていたり、警戒心や悪いイメージが強く残っていたりして、連絡を取ることに抵抗がある状態だと、どんな内容の連絡をしても返信は期待できません。
つまり、連絡をするときの内容はそれほど重要ではないわけです。
どんな内容を送ったらいいのか?
誰もが気になることだと思いますが、正直、気にし過ぎている人が多いと感じています。
- 質問をする内容
- 未練を感じさせない内容
とりあえずこの2つさえ意識していただければ、具体的な内容についてはあまり気にする必要はありません。
もしうまくいかなかったとしたら、それはタイミングが悪かったと判断してください。
復縁したいときにベストな連絡をするタイミング
では、どのタイミングで連絡をすればいいのか?
復縁したいときには、3か月程度の冷却期間を置いてから連絡をするようにしてください。
別れた直後はあなたのことが嫌になっているときです。警戒心や悪いイメージが強く、あなたと連絡を取ることにも抵抗がある状態です。そのタイミングで連絡をすると、さらに状況が悪化する可能性があります。
でも、距離を置いてしばらく時間がたつと、あなたに対する警戒心や悪いイメージは薄れていきます。
連絡を取ることにも抵抗がなくなります。最近どうしてるのか気になり、連絡を取りたい気持ちになる人も少なくありません。
このような心境の変化が表れるまでには、冷却期間を置いてから平均で3か月くらいかかります。
- 「別れたくない」とすがった
- 何度も復縁を迫った
このような場合は、最低でも3か月は冷却期間を置いてから連絡をすることをおすすめします。
状況別の冷却期間の長さについては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
参考記事復縁に冷却期間はどのくらい必要?成功率を高める過ごし方も紹介
返信が来た場合と無視された場合の対応の仕方
ここからは、連絡をして返信が来た場合と無視された場合、それぞれの対応の仕方について解説します。
返信が来た場合は相手の反応を見ながら対応をする
返信が来た場合は、相手の反応を見ながら対応をしてください。
相手の反応が悪かったらいったん引き下がる
例えば、返信は来たけど質問に答えるだけで素っ気ない感じだったら、連絡が来たから仕方なく返信しただけの可能性があります。
そこで無理やり連絡を取り続けようとすると、相手は距離を置こうとするでしょう。それでは、また振り出しに戻ってしまうかもしれません。
以下の場合はいったん引き下がったほうがいいと思います。
- 質問に答えるだけで、相手からは何も聞かれなかった
- 態度が素っ気なかった
- めんどくさそうな感じだった
- 返信が遅くて、その後のやり取りもスムーズにいかなかった
- 何度かやり取りができたけど、すぐに返信が来なくなった
このようなときには、相手は連絡を取ることに乗り気ではないと判断するしかありません。
1~2か月くらい空けてからまた連絡をしてみてください。
気さくに接してくれた場合は自然なやり取りを行う
相手が気さくに接してくれた場合は、あとは流れに任せて自然なやり取りを行ってください。
特に以下のような場合は、あなたから連絡が来たこともやり取りを行うことも嫌がっていないと判断できます。
- 自然体で応じてくれた
- 付き合っていた頃のような接し方をしてくれた
- 相手からもいろんなことを聞かれた
- 相手が自分のことをたくさん話してくれた
- 最初の質問に関する話題で終わらず、他の話題に発展した
このようなときには、友達と連絡を取るときのように、余計なことは考えずに会話を膨らませるようにするといいでしょう。
ただし、必要以上にやり取りを続けようとはしないでください。
会話が落ち着き、「そろそろ終わりかな」と感じたら、そこでやり取りも終わらせるようにしてください。
最初からグイグイいってしまうと警戒されることがあるので、注意が必要です。
詳しくは、「元彼・元カノから返信が来たあと、復縁に繋げるために意識してほしいこと」を参考にしてみてください。
ちなみに、会話が盛り上がり、誘えそうな雰囲気だったら、そのタイミングで食事に誘ってみるといいと思います。
後日あらためて連絡をして誘うよりも、やり取りをしている流れで誘ったほうが自然です。連絡を取ったことで、相手も会いたい気持ちになっていると思います。
「久しぶりにご飯でも食べに行かない?」という感じでさらっと誘えば、抵抗なくOKしてくれて、会う約束もできると思います。
誘い方に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
参考記事復縁デートの誘い方|元彼や元カノを誘うタイミングと誘うときのポイント
無視された場合はさらに2か月以上距離を置く
連絡をしたけど無視された場合は、さらに2か月以上距離を置くようにしてください。
前述したように、内容に問題があったというよりも、タイミング的にまだ相手が連絡を取る気になっていない、という可能性のほうが圧倒的に高いです。
無視するのも、今は連絡を取る気がないのを分からせようとしているからです。
そのタイミングではどうすることもできません。
でも、もう少したてば相手の気持ちが変わる可能性があります。
そのためにも、最低でも2か月は待つようにしましょう。
そしてその後、改めて連絡をしてみてください。
参考記事音信不通でも復縁できる?連絡が取れなくなっているときの対応の仕方も解説
連絡手段はいつもやり取りをしていたものを選ぶ
最後に連絡手段について。
- LINE
- メール
- 電話
- その他SNS
このうちのどれで連絡をするかは、付き合っていたときに主にやり取りをしていたものを選ぶようにしてください。
それが一番自然だからです。
連絡をするときには、内容も含め、相手に違和感を覚えさせないことが重要です。
いつもやり取りをしていたもので連絡をすれば、相手も抵抗なく応じることができます。
詳しくは、「LINE、メール、電話、復縁したい元彼・元カノへの最適な連絡手段はどれ?」を参考にしてみてください。
また、さらに具体的な連絡の取り方に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてください。