別れてからずっと連絡がなかったのに、あるときいきなり元彼や元カノから連絡が来ることがあります。
- どうしてだろう？
- なんで連絡してきたんだろう？
誰もがそう思うでしょう。
それが別れて一年も経った頃だったら、「どうして今ごろ？」という疑問はさらに大きくなると思います。
「別れて一年経って元彼や元カノから連絡がきたけど、その理由や復縁の可能性を知りたい」
こんな相談も多いです。
この記事では、その疑問に対する回答を書いています。
なぜ今？別れて一年経って元彼・元カノから連絡がきた理由とは？
元彼や元彼は、なぜ今、別れて一年もしてから連絡をしてきたのか？
その理由として考えるのは、以下の4つの可能性です。
どうしているのかが気になって
まず考えられるのが、どうしているのかが気になって連絡をしてきた可能性です。
「もう別れて一年経ったのか？今どうしているのかな？久しぶりに連絡をしてみようかな？」
こんな心境で連絡をしてきた人が多いと思います。
ただ、いくら気になったとはいえ、一年も経って連絡をしてくるのには何かきっかけがあったはずです。
- 別れた日を覚えていて、一年経ったことに気づいた
- 2人でよく行っていた場所を通ったり、付き合っていたときの思い出がよみがえったりして、あなたのことを考えた
- つらいことや転機があって、あなたは今どうしているのかが気になった
- 別れてからずっと恋人がいなかったり、付き合っていた人と別れたりして、あなたの恋人の有無を知りたくなった
こういったものがきっかけとなり、久しぶりに連絡をしてみようという気持ちを起こさせた可能性があります。
心のどこかに未練が残っていた
心のどこかに未練が残っていた、ずっと忘れられなかった、ということも考えられます。
別れたくなって相手が自分から振った場合でも、しばらくすると未練があることに気づくこともあります。
でも、復縁をしようとは思わないから、未練を断ち切ろうとします。そのときには連絡をしようとも思いません。
- ただ、いつまでも別れた人のことを考えてしまう。
- ずっと忘れられない。
一年経ってもこんな感情があると、一度連絡をしてみようと考える人もいると思います。
振った側からでも連絡しやすい時期だから
一年くらい経った頃は振った側からでも連絡しやすい時期だから、というのも関係していると思います。
未練のあるなしにかかわらず、「ずっと連絡を取りたいと思っていた」という人も少なくありません。
でも、相手が振った側で、あなたが振られた側だとしたら、振った側の相手からは連絡をしづらいものです。振っておきながら連絡をしてくる神経を疑われたり、変に勘違いをされたりする可能性もあるわけですからね。
とはいえ、さすがに一年も経っていたら、振った側から連絡をするハードルはかなり低くなっています。ちょうど連絡しやすい時期で、「そろそろ連絡をしてもいいかな」という気持ちになりやすいんですね。
「できれば友達関係でいられたら…」と思っている人もいるかもしれません。
用があって
ただ用があって連絡をしてきただけ、という人もいるでしょう。
連絡をしたいとは思わなかったけど、どうしても聞きたいことがあって仕方なく連絡をした可能性も否定できません。
- あなたのことが気になって連絡をしてきたのか？
- 用があったから連絡をしてきただけなのか？
連絡の内容や相手の接し方で分かると思いますが、何か聞かれただけで終わったのなら、後者だと思います。
相手に未練がある？復縁を望んでいる人の特徴とは？
元彼や元カノと復縁したいと思っている人なら、別れて一年ぶりに相手から連絡がきたら、未練があるのか、復縁できるのか、ということを考えると思います。
ただ、一年ぶりに連絡がきただけなら、まだ判断はできません。「元気にしているのかな？」「最近どうしているのかな？」と、近況が気になって久しぶりに連絡をしてきただけの可能性もあるからです。
でも、もし相手に未練が残っていたとしたら、その言動から伝わってくると思います。
特に相手が復縁を望んでいる場合には、以下のような特徴が見られます。
自分のことをたくさん聞かれた
- 相手に未練があるのか？
- 復縁を望んでいるのか？
そこを判断するための最初のポイントは、自分のことをたくさん聞かれたかどうかです。
例えば、用があって連絡をしてきただけなら、その用件に関しての話題が出るだけで、やり取りもすぐに終わると思います。
近況が気になって連絡をしてきただけの場合も、大雑把な質問だけで終わることが多いです。
- 何か聞かれてそれに答えたら、そこでやり取りが終わった
- 近況を聞かれたけど、簡単な近況報告をしただけで終わった
このような場合は、未練があるから連絡をしてきたとは言えません。
でも、以下の場合は未練がある可能性があります。
- 質問攻めに合う
- 仕事のことやプライベートのことなど、具体的な質問をされた
- 現在の恋人の有無や、別れてから恋人ができたかどうかを聞かれた
このような場合は、あなたのことが気になっている、と判断できます。
相手に未練があれば、あなたに興味を示すはずです。自分のことをたくさん聞かれたということは、あなたに興味があるからだと思っていいでしょう。
相手が自分のことを話してくる
質問をするだけでなく、相手が自分のことを話してくる場合も、未練がある可能性があります。
- この一年の間にあったこと
- 自分の近況
未練があれば、こういった話を聞いてほしい、別れてからの自分のことを知ってほしい、と思うのは自然なことです。
あなたのことを聞き、自分のことも積極的に話してきた場合は、まだあなたへの気持ちが残っているのかもしれません。
頻繁に連絡が来るようになった
一年ぶりに連絡がきて、何度もやり取りが続いたら、期待したくなる人もいると思います。
でも、やり取りが続くことと復縁の可能性には、あまり関係性がありません。久しぶりに連絡をしたときには話が広がり、何往復もやり取りをすることや長電話になることは多いからです。
また、どうしているのかが気になって連絡をしてきただけなら、その一回で満足する人がほとんどです。それ以降は連絡が来なくなるか、連絡がきてもたまに来るくらいです。
相手に未練がある場合や復縁を望んでいる場合は、頻繁に連絡が来るようになります。一度連絡を取ったのを機に、「また話したい」という気持ちが大きくなるからです。
どんなに話が盛り上がっても、一度きりなら、相手には特別な感情はないんだと思います。でも、それから頻繁に連絡が来るようになったのなら、復縁を考えているのかもしれません。
すぐに会おうとしてきた
相手がすぐに会おうとしてきた場合は、「会いたい」という気持ちが以前からあった可能性があります。そうじゃないと、一年ぶりに連絡をして、すぐに会おうとはしません。
なにより、好意がないと、別れて一年も経った元彼や元カノに会おうとは思わないものです。
しばらくしてから誘われた場合も、相手に「会いたい」という気持ちがあることに変わりはありません。
相手のほうから会おうとしてきたら、復縁したい気持ちがあることも十分に考えられます。
復縁するには？別れて一年経ってから連絡が来たときの対応の仕方
では、復縁するためにはどうしたらいいのか？
別れて一年経ってから連絡が来たときの対応の仕方について解説します。
普通にやり取りを行う
まずは普通にやり取りを行ってください。
- 聞かれたことに答える
- 聞きたいことがあれば聞く
- こちらからも話題を振る
そうやって話を広げるようにしましょう。
聞かれたことに答えるだけでは、めんどくさい感、連絡を取るのを嫌だと思っている感、が出てしまいます。それでは相手も気まずくなり、連絡をしづらくなります。
あなたもやり取りを楽しんでいることが伝えるように、こちらからも質問をしたり、話題を振ったりすることを意識してください。
ただし、ガツガツいってしまうと相手が引いてしまうことがあります。質問攻めはしないようにしましょう。
無理にやり取りを引き延ばそうとするのもやめてください。最初は相手のペースに合わせるようにしましょう。
連絡をしてきた理由を聞かない
どうして今ごろ連絡をしてきたのか？
気になるとは思いますが、連絡をしてきた理由は聞かないようにしてください。
- 「迷惑だったかな？」
- 「もう連絡はしないほうがいいのかな？」
- 「次から連絡しづらいな」
- 「未練があるのがバレたのかな？」
- 「どうしてるのか気になってなんとなく連絡をしただけだから、そんなことを聞かれても困る」
相手がこんな風に思う可能性があり、それっきり連絡が来なくなることがあるからです。
どんな理由であれ、連絡したくなったから連絡をしてきたわけです。余計なことは考えずにやり取りを楽しめば大丈夫です。
しばらく様子をみる
連絡がきたあとは、しばらく様子をみることも重要です。
なぜ連絡をしてきたのか？
それは、すぐには分からないことも多いです。
ただ近況を知りたかっただけかもしれません。もしそうだとしたら、「いけるかも」と思ってこちらから行動を起こすのはリスクが高いです。
自分から連絡をしたくなるかもしれませんが、少し我慢をして、その後の相手の反応をみるようにしてください。
2週間以上経っても何もなかったら連絡をしてみる
連絡がきてから2週間以上経っても何もなかったら、こちらから連絡をしてみましょう。
最初から未練はなく、一度連絡を取って満足した可能性はありますが、少なくとも最初はあなたことが気になって連絡をしてきたはずです。あなたから連絡をしても嫌がられることはないでしょう。
未練があったとしても、また自分から連絡をするのが気まずいと感じる人もいます。連絡をしたいけどできない、という人もいるわけです。
どちらにしても、このままだと進展がないので、一度連絡をしてみることをおすすめします。
別れてからのことや近況について、前回聞けなかったことを質問してみるといいと思います。
こちらからも連絡をすることで、相手も連絡をしやすい環境を作ることができます。
誘われたら会う
相手から誘われたら会うようにしましょう。
誘われたということは、会いたいと思ってくれているということです。特に断る理由がなければ、積極的に会うようにしてください。
たぶん、会うのも一年ぶりくらいになると思います。それだけ会っていなければ、あなたの顔を見た瞬間、相手には特別な感情がわくはずです。
懐かしさを覚え、2人で過ごした日々やいろんな思い出も一気によみがえるでしょう。復縁したい気持ちも確実に大きくなります。
また、一年会わない間に、多少はあなたの見た目にも変化があると思います。別れたときよりも魅力的になれていたら、「可愛くなった（カッコよくなった）」と思ってもらえます。それがきっかけとなり、もう一度好きになってもらえることも多いです。
会えるなら早めに会うことが、復縁成功への秘訣です。
何度か連絡を取ったら自分から誘ってもいい
何度か連絡を取ったら自分から誘っても大丈夫です。
相手から誘われたらそれに越したことはありませんが、自分からは誘えない、誘いづらい、と思っている人もいます。定期的に連絡を取っているだけでは進展もありません。
何度か連絡を取っているのなら、相手にも会いたいという気持ちはあるはずです。
「久しぶりにご飯でも食べに行かない？」という感じで気軽に誘えば、会ってくれると思います。
もし断られたとしたら、それは復縁する気がないサインかもしれません。でも、相手の気持ちを確かめるためにも、何も進展がなければ自分から誘ってみるべきだと思います。
別れて一年後に連絡がきても復縁の可能性が低い状況
最後に、別れて一年後に連絡がきても復縁の可能性が低い状況についてまとめておきます。
- 相手は聞きたいことがあって連絡をしてきただけで、それ以外の話題には興味がなさそうだった
- 連絡を取っていても相手が素っ気ない、つまらなそう
- 相手がすぐにやり取りを終わらせようとする
- 連絡がきたのは一度きりで、その後こちらから連絡をしても無視された
- 連絡を取り合っていても進展がないから誘ったけど、断られた
このような場合は、現時点では復縁は厳しいかもしれません。
無視されていなければ、たまに連絡を取りながら、少しずつ距離を縮めていくようにしてください。
参考記事もしかして復縁の見込みなし？その5つの判断基準を解説
まとめ
- 別れて一年経って元彼・元カノから連絡がきた理由
- 未練がある人や復縁を望んでいる人の特徴
- 連絡がきたときの対応の仕方
この3点についてお伝えしました。
連絡をしてきた本当の理由は本人にしか分かりません。
でも、明確な用件があった場合を除けば、「連絡したい」と思って連絡してきたことは間違いありません。
その時点で悪い印象は持たれていません。普通にやり取りを行えば、相手との距離は縮まっていくでしょう。
あとは様子をみつつ、会うことを目指して進めていきます。相手から何もなければ、こちらから連絡をしたり、誘ったりして、会うきっかけを作るようにしましょう。
誘い方については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
参考記事復縁デートの誘い方｜元彼や元カノを誘うタイミングと誘うときのポイント
会ったときの接し方について書いた記事もあります。会う前には、こちらにも目を通しておいてください。
