恋人に振られたら、誰だって「一日でも早くヨリを戻したい」と思うものですよね。
「1週間で復縁できる方法を教えてください」
こんなご相談をいただくこともあります。
1週間で復縁できる人の条件とは?
別れて1週間で復縁は可能なのか?
ある条件をクリアしている場合のみ可能です。
その条件とは、相手に未練が残っていること。
ほんの少しでも恋愛感情が残っていたり、心のどこかに迷いがあって「この選択が本当に正しいのか」と自問自答をしたりしているような場合は、一週間で復縁できる可能性があります。
反対に、相手に一切未練が残っていない、「何を言われてもやり直す気はない」と思っているような場合は、一週間では難しいです。
復縁成功までにかかる期間に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
1週間での復縁を可能にする2つのポイント
では、相手に未練が残っていたとして、どうすれば1週間で復縁できるのか?
それを可能にする2つのポイントについて解説します。
自分のダメだったところに触れながら謝る
恋人に振られたら、一方的に復縁を迫る方が多いです。「やり直したい」「考え直してほしい」「チャンスがほしい」などなど。
でもそれは、「復縁したい」という自分の気持ちを押し付けているだけです。何か理由があって別れを選んだのに、そんなことにはお構いなし。相手の気持ちは完全に無視しています。
そう思いませんか?
それでは相手が反発するに決まっています。
お願いをするだけでは、たとえ未練が残っていたとしても、復縁を考えてもらえるようにはなりません。
1週間で復縁をするために重要なのは、まず正しく謝ることです。
- 自分に非があったことを認めること
- 自分のダメだったところを具体的に挙げ、どこがいけなかったのかを理解していることを伝えること
- そのせいでどんな想いをさせていたのかに理解を示すこと
こういうことを意識しながら謝れば、本当に反省していることが伝わり、「ちゃんとこっちの気持ちを分かってくれているんだな」と思ってもらえます。
例えば、
いつもワガママばかり言って○○のこと困らせてたよね。○○の気持ちを考えずに自分が求めてばかりだったこと、本当に後悔してる。○○が優しいから、つい甘えちゃってた。
でも○○は私に自立してほしいって思ってたよね。お互いが相手のことを一番に考えながらもっと尊重し合える関係を望んでたよね。それができなくて嫌な想いをさせて本当にごめんね。
という感じですね。
自分がどうしたいのかは二の次なんです。まずは別れを選んだ相手の気持ちに理解を示すことで、あなたの声に耳を傾けてくれるようになります。
別れの原因を見極める必要がある
ただし、別れの原因を勘違いしていると逆効果になるので、注意が必要です。全然関係のないことで謝っても、「いやいや、そんなことじゃねぇーよ!」「こいつ何にも分かってねぇな」と思われてしまいますからね。それではさらに印象が悪くなります。
別れの原因がよく分からない場合は、少し時間をかけてこれまでのことを振り返り、原因を見極めるようにしてください。
- いつもどんなことでケンカになったのか?
- どんなときに相手の機嫌が悪くなったのか?
このようなことを思い出せば、別れの本当の原因が見えてくると思います。
変わる努力をすることを伝える
もう一つは、「変わる努力をする」と伝えることです。
「絶対に変わる」と断言するのではなく、「変わる努力をする」と伝えるのがポイントです。
そもそも「変わる」と言っても、その言葉を信じてもらえるわけがありません。これまで変われなかったのに、別れて1週間足らずに本当に変われるわけがない、と思われるからです。
しかし、自分のダメだったところに触れた上で、「すぐには変われないかもしれないけど、変われるように努力をする」ということを伝えれば、あなたのその想いを受け入れてくれるはずです。
「もう少し様子を見てみようかな」「やっぱり自分の決断は早かったかな」と思ってもらえる可能性があります。
最後は自分の想いを素直に伝えること
ここまでお伝えした2つのポイントを意識するだけで復縁は可能だと思います。
でも、やっぱり最後は、ちゃんと自分の想いを伝えるようにしてください。どういうところが好きなのか、どれだけ大切な存在なのか、ということを伝えましょう。
ポイントは、シンプルな言葉で簡潔に伝えること。
あれもこれもとダラダラ伝えると、要点がぼやけてしまい、結局何を言いたいのかが分からなくなります。シンプルに伝えたほうが確実に相手の心に響くので、そこは勘違いしないようにしてください。
上手くいくかどうかは別問題
相手に未練が残っていれば、このやり方なら1週間程度で復縁できると思います。
しかし、あくまでも相手の気持ちを繋ぎ止めることしかできません。
相手が一度はあなたと別れることを決意したのは事実です。
それには、例えばあなたに嫌なところがあったり、自分の望んでいる関係ではなくなったからなど、様々な理由が考えられます。
つまり、必ず何かしらの原因があるわけです。
本来復縁をするためには、その原因となった自分の言動を改善することが必須です。
冷却期間というのは、ただ時間を置くのではなく、自分自身が変わるため、そしてより魅力的になるための自分磨きをするために必要なものなんですね。
しかしたった1週間では、自分の問題点を改善することも、相手が無視できない新たな魅力を手に入れることもできないと思います。
相手が別れを切り出したときと何も変わっていない状態では、たとえヨリを戻すことができても、あなたが同じことを繰り返してしまえばまたすぐに別れを告げられるでしょう。
復縁できたからといって、その後も上手くいくかどうかは別問題なんですね。
すぐに復縁できた場合は、そのリスクがあることだけは頭に入れておいてください。
もしまた別れることになったら、次はしばらく時間を置き、本来の手順で進めるしかありません。
その方法に関しては、「復縁する方法|振られた側が復縁したいときにやるべき9つのステップと注意点」という記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
別れてから1週間で復縁をする方法についてのまとめ
「別れてから1週間で復縁は可能か?すぐにヨリを戻せる人の条件と復縁を受け入れてもらうための2つのポイント」というテーマで書いてきました。
この記事が、すぐにでもヨリを戻したいと思っている方のお役に立てれば幸いです。
ただし、ここに書いていることを実践してもダメだった場合は、相手には未練は残っていなくて、別れることしか考えていない可能性が高いです。
その場合は、それ以上何かをしても、すぐには相手の気持ちは変わらないと思います。それどころか、しつこく復縁を迫り続けると、さらに状況を悪化させてしまいます。
ダメだったら、一度ちゃんと別れを受け入れ、冷却期間を置くようにしてください。そこから正しいアプローチをしていけば、数か月後には復縁できているはずです。